お茶の稽古は、風炉の季節にはいりました。
毎週末、朝早くから先生のお手伝いに出かけるのですが少し疲れてきたので洋服でバタバタ伺いました。
そんな気のゆるみがあったせいか
「動きがガサツすぎますよ」
「少していねいなお手前をこころがけなければね!」なぁんて 容赦ない言葉がぴしぴしとんだ。
床の間のお花は、シラン(紫蘭)だった。
よく花の名を忘れるのですが これだけは覚えています。
神妙な顔をして正座をしていても『しらん』と聞くと 笑ってしまいます。
「お花は?」と名を聞くのですが・・
「しらんでございます」だから どうしたって笑えるのです。
風炉の時期の柄杓は、〈みそぎぞ夏のしるしなりける〉と柄杓の柄の下を身の方から削ぐになぞらえて覚えるように言われた日
ひそかにうなった。
みそぎ?って祓いたまえ!清めたまえ!?
よくよく伺ったら 柄を単に身から削ぐか(風炉)皮から切るか(炉)の違いだった。
百人一首は、そんなに知らない 遊んだことがないなんて言えずに調べたら
『風そよぐ楢の小川の夕暮は 御禊ぞ夏のしるしなりける』だった。
かえってややこしいような気がするが おかげさまで覚えた。
どうももたもた生きているような気がします。
木製パレット屋のつぶやき
毎週末、朝早くから先生のお手伝いに出かけるのですが少し疲れてきたので洋服でバタバタ伺いました。
そんな気のゆるみがあったせいか
「動きがガサツすぎますよ」
「少していねいなお手前をこころがけなければね!」なぁんて 容赦ない言葉がぴしぴしとんだ。
床の間のお花は、シラン(紫蘭)だった。
よく花の名を忘れるのですが これだけは覚えています。
神妙な顔をして正座をしていても『しらん』と聞くと 笑ってしまいます。
「お花は?」と名を聞くのですが・・
「しらんでございます」だから どうしたって笑えるのです。
風炉の時期の柄杓は、〈みそぎぞ夏のしるしなりける〉と柄杓の柄の下を身の方から削ぐになぞらえて覚えるように言われた日
ひそかにうなった。
みそぎ?って祓いたまえ!清めたまえ!?
よくよく伺ったら 柄を単に身から削ぐか(風炉)皮から切るか(炉)の違いだった。
百人一首は、そんなに知らない 遊んだことがないなんて言えずに調べたら
『風そよぐ楢の小川の夕暮は 御禊ぞ夏のしるしなりける』だった。
かえってややこしいような気がするが おかげさまで覚えた。
どうももたもた生きているような気がします。
木製パレット屋のつぶやき