婆さんが行く

婆さんの食卓とワンコ

シンクロ 芯黒

2013-05-02 10:01:08 | Weblog
毎朝作る ジュースの素材のうちリンゴの調達は、いつもこの時期苦労します。
単価の高いものを買っても安いものを買っても 時々中が薄い茶色に変色しています。
その程度は、様々です。
切ってみなければわからないのです。
あまりひどいものは、いままであきらめて捨てていました。 
しかし あるスーパーマッケットで『変色していたリンゴはお取替えいたします』と張り紙があった。
その時は、深く思わなかったのだが 違う店で(テレビで放映された有名店)このたび奮発して高いリンゴを3個購入したところ
みかけはいいのだが 切ったところ全部 みごとに変色していておまけにフカフカだ。
おもいあまって ついでの時に
「あの~リンゴの担当の方はどなたでしょうか?」と聞いてみた。
「シンクロね」
「その方どちらにいらっしゃいますか?」
「シンクロ シンクロ」
「シンクロさんなのですか?」
「取替えますよ!」
「えっ!?」
「何個ですか?」
「私はなんの話もしていないのだけれど・・あなたが 担当の方ですか?」
「シンクロでしょ?」
「シンクロってなんですか?」
「?」
「リンゴを切ったら中がみな茶色だったのです」
「だから シンクロでしょ?」
「?」
「季節はずれだからしかたがないんだよね!」
かみあわない話しがずぅっと続いた。
よくよく聞いたら 芯が黒いことを シンクロと略して言っていたのだ。
しかも茶色に変色するのも その部類に入るそうなのだ。
やれやれ・・
ちなみに 取替えてもらったものも芯黒だった。

実は、初め芯黒を名字と勘違いし次にはシンクロ(同調)と勘違いし 本当の意味がわかったとき大笑いしてしまった。
受け答えした方は、けげんな顔をしていたが 説明すると注意になりそうなので
ただただ笑っていた。


  木製パレット屋のつぶやき