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映画「パッチギ」にはまって久しいのですが、この映画については思い入れが強く、」いつかホームページを開設して、一つのコーナーにしようかと思っているくらいなので、映画の内容については、またの機会に譲るとして、今回はサントラ「パッチギ」についてです。
高2になる息子が、携帯を持ってきて「こんなんがあった…」といきなり音を出してきました。最近、会話がとみに少なくなってきている父と子だけに「何だ?」と聞いてみると、オダギリジョーの「悲しくてやりきれない」でした。「フォークルのよりこっちの方が、ぴったりはまるよね」確かにこの件については反論できません。
映画の中でも康介が、チェドキの葬式で、長老から責められて、川でギターを壊すシーンのバックに流れていたあの曲です。オダギリの声は哀愁を帯びてなかなかのものなのです。
「これってCDなってるんかな?」と独り言のように言ってると、「サントラで出てるんじゃないの…」と当たり前のことを言うなとばかり言われてしまいました。それではとアマゾンのコーナーを覗くと確かにありました。どうしようか迷う間もなく購入してしまいました。
そして、CDが今日届いたというわけです。さっそく聞いてみると、映画のシーンが蘇るようなおどろおどろしい音楽の合間に生ギターの軽やかな音が聞こえてきます。なかなか面白いかもしれません。
オダギリの「悲しくてやりきれない」はやっぱり最高の出来だと実感しました。今いろんな映画に出ずっぱりだし、この人の才能はどこまで走っていくんだろうと思わずにはいられませんでした。
主役の塩谷瞬くんの「イムジン河」は、最後の決闘のシーン、出産、キョンジャの自転車のシーンなどいっぺんに思い出す歌で、賛否両論あるかもしれません。でも個人的にはやっぱり好きかもしれないな。
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