とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

D51 SLやまぐち号の旅(2018.12.15撮影)

2020-05-15 22:18:22 | 鉄道旅

鉄旅に行けないので過去の鉄道記録を自分のFBから転載します。

ニュースを見るといろいろ暗い気持ちになります。
いろいろな気持ちはここでは表明せずに浮世離れした話題に触れていきます。
鉄道好きで写真好きの私ですが、今までSLやまぐち号には関わったことがほとんどありませんでした。
SLやまぐち号が復活した時も悪趣味な懐古主義程度しか思っていませんでした。

子どもの時にはまだSLは日常的に走っていて、窓をいたずらすると親から服が汚れると怒られたり、トンネル近くになると誰彼となく「窓を閉めろ!」と怒鳴り声が響くような記憶しかなく、あまり良いイメージは持っていませんでした。鼻がつんとする匂いも好きではありませんでした。山陽本線が電化された時にはむしろ喜んだくらいでした。

そんな私が何を思いついたか、SLやまぐち号に乗ってみようということになりました。担任しているクラスのレイルマンくんの影響で古い鉄道に興味を持ってきたせいなのかもしれません。
乗りたい列車は雑誌やNゲージの世界になってしまったので、ここいらでブルーリボン賞受賞の35系客車に乗るのも良いかもしれないと思いました。
こういう時には意外なものに気づきます。どこに行く時も乗るローカルな岩田駅(山陽本線)のホームの向こうにある石橋と木製枕木です。こんなものあったんだと新鮮な驚きでした。

 

新山口駅まで各駅停車での旅です。新山口駅(元 小郡駅)はもうSLの熱気で一杯でした。D51 200が走るということもあり、人気は復活しているようです。
せっかく乗るのだったら思い切り弾けてみるかとSL「やまぐち」号のヘッドマークと一緒に収まってみました。撮影は同伴の妻に頼みました。相変わらず表情が硬いのがダメですね。

 

山口線は非電化路線です。ディーゼル車が主役です。キハ47と特急「スーパーおき」のツーショットです。奥にチラッと宇部線の電車も見えています。
浮世離れした鉄分たっぷりの写真と記事です。

新山口駅で時間があるような電車を選びました。
ホームで出来るだけ撮りまくることにしました。
今まで撮ってこなかったこだわりは全て捨てて撮りました。
前回紹介した写真が、弾け方が足りなかった気がするのでもう一つ弾けてみました。

 

 

新山口の駅ではしゃぎ過ぎて既に喉が乾いています。
NHKBSの呑み鉄ではありませんが、駅弁とビールを用意しました。
津和野に着いて昼食と思っていたのですが、ホームで取り敢えず1個購入し、車内で地ビールを調達しました。
弁当はもう少ししてから食べますが、ビールは発車と同時に一気に飲んでしまいました。

本当は乗りたかったグリーン車もちょっとだけ1枚撮らせてもらいました。レトロな豪華シートが並んでいました。なかなか切符が取れないようです。

3枚目は私の乗った車両です。背もたれがまっすぐの懐かしいシートに仕上げています。これが腰痛持ちには疲れなくて良いと思いました。

新山口から乗った向かいのシートのカメラを提げたおじさんはやまぐち駅で下車されました。こういう楽しみ方もあるんだと感心しました。

山口駅ではちょっと変わったペイントのキハを見つけました。40か47かちょっとわかりませんが、おそらく40だと思います。
ここまで自転車を前面に押し出したサイクル県だと言い張るとは思いませんでした。

 

 


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