とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

ボブ・ディランのチロルチョコ

2016-10-21 22:42:58 | 日記

ボブ・ディランのチロルチョコ

「ノーベル文学賞をボブ・ディランに」と報道されてから、いろんな方面で話題になっています。
先日の天声人語でもいろいろ書かれていました。
職場でも、私のボブ・ディラン好きは有名なようで、何人かの同僚が声をかけてきました。

私は彼作品はレコード+CDで合計すればほとんど持っていると思います。
その私ですら、「ノーベル文学賞」には首を傾げます。
詩の面白さは言うまでもないほどだと思いますが、メロディーがあって歌としてボブ・ディランですから。
バラして評価されてもな〜。

「プロテストソングを歌った〜」「フォークの神様〜」「反戦歌手〜」のての報道に使われた枕詞はいつの話をしているの?と言いたくなります。

彼の作品をずっと追いかけていると、聞いている側はかなり混乱させられることがあります。
カントリーだったり、ヒルビリーだったり、ブルースだったり、あるいは教会音楽だったりと表現方法は本当に様変わりしてきています。
今回、テレビでコメントしている人たちは、ボブディランのデビューから2枚目と3枚目のアルバムを引き合いに出して語っているのを見ていると、突っ込みたくなります。

熱く語っても仕方ないのですが。2010年に来日した時に日本の企業とコラボして作った“記念品”があります。
なんとチロルチョコなのです。
私は、すぐに買いましたが、とても食べられる(もったいなくて)ものではありませんでした。
今は横浜にいる息子の所にあります。
息子も手をつけていないようです。
家にある時に画像として保存したはずですが、見当たらないので息子に頼んで撮影して画像を送ってもらいました。

マニアックで収集癖が強い傾向がありますね。(自己分析)

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村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を読んでみました

2013-04-14 18:10:18 | 日記

タイトルが奇抜と言うこともあり、話題になっていた村上春樹の新作を読んでみました。

発売日に買うということはあまりないのですが、たまたま朝のニュースで見て、本屋で見かけたので思い切って買ってみました。

職場の飲み会で「村上春樹の新作を買ったよ」と言うと、同僚たちは「意外!」という顔を向けてきました。

「~さんは、村上春樹なんか読むんだ~」反応があまりにも良くなかったので、何とかこの土日で読んでしまおうと思いました。

“大学二年生の七月から、翌年の一月にかけて、多崎つくるはほとんど死ぬことだけを考えて生きていた。”

小説の書き出しは、いかにも村上春樹らしいものです。

主人公は多崎つくる36歳の独身男性です。

少年の頃からの駅好きが嵩じて、鉄道会社の駅舎の設計管理部門に勤めています。

名古屋で高校に通っていた頃、彼には赤松慶、青海悦夫、白根柚木、黒埜恵里という親友4人の親友がいました。

5人は、それぞれ性格も全く異なっていたが、まるで正五角形のように完璧な親密さを形成していたとします。

つくる以外の4人は、姓に色が入っています。

あだ名は「アカ」「アオ」「シロ」「クロ」。つくるだけ色彩を持っていなかったというのが、いかにも村上春樹らしい色彩が伴った作品です。

つくるだけが、東京の大学に進学することになります。

そのことが原因か、色がない自分、空っぽの容器のような自分だけが突然、二十歳を前に4人から絶縁状を宣告されます。

理由は全く思い当たりません。彼は、死を強く望むほどのショックを受けます。

でも、何とか死の淵から帰ることができます。でも、現実世界に戻ってきた時には、ほとんど別の人間と言ってもいいくらいの変貌(へんぼう)を遂げていました。

それ以来、16年間、彼はかつての親友たちと一度も再会していません。

でも、彼は、2歳年上の沙羅から、遠い昔の、5人組からの追放の真相を、今こそ確かめるべきだと勧められます。

こうして、多崎つくるの「巡礼」の旅が始まることになります。

こういった流れが展開されていきます。

でも、読み進むにつれて、登場人物たちに共感できない自分がいました。

登場人物のどの人物も田崎つくるの側から描かれていて、世界観も田崎つくるの側から全部描かれることになります。

土曜日の夜に全部読み終わりましたが、感想はやっぱり自分の世界観とは違うなということです。

読み進めたいという気持ちを持たすには優れた作品だと思います。

世界的に人気の作家ということは、確かなのです。

てということは、自分が世間の人たちと感覚が違うということになるのでしょうね。

 

 

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幼稚園の職員研修につきあってきました

2013-04-06 23:47:49 | 日記

幼稚園の職員研修の講師をしてきました。

以前から特別支援教育に関わる要請訪問で何度か行っている幼稚園です。

今年度も、配慮の必要な園児を数名入園させて実践されるということで、その前の研修ということでした。

中心は「子どもの見方」いうことで話をしました。

子どもが本当に言いたいこと、言えないでいることをどうしたら理解できるのか。

そういった話をを具体的な事例を交えて話をしたつもりです。

でも、園長や主任などが同席する場での職員研修(フォーマルな研修)では、先生たちの表情ががなかなか崩れません。

ここは笑いをとる所なのに~と思うところで笑いが取れないと、ウケない芸人みたいでちょっとカッコ悪く思えてしまいます。

それでも、1時間全力で話したつもりなので、何かしら伝わってくれたらと思っています。

 

 

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忙殺状態です。

2012-11-01 23:07:41 | 日記

「最近ブログがUPしていないね」と友人から言われました。

そうなんです。確かに気にしてはいたのですが、パソコンの前に座るのですが、なかなか気持ちが入って行きません。

それと言うのもいろんな所に行って、いろんな人に出会い、いろんな子どもに出会う連続で、それを自分の中に消化できない状態でした。

10月は特に忙しくて保育園2園、幼稚園3園、小学校7校、中学校4校、会議1回、研修会2回、学習会1回とほとんどの日程を職場以外で過ごしました。

運動会のシーズンが終わったということが理由の1つです。

よその学校が落ち着くと、私は忙しくなるというのが特徴です。

人との出合いはいろんなことを吸収して帰ります。

中には嬉しい出合いがあったり、講演の後で、嬉しい感想を聞かせてもらうこともあります。

でも、時には自分では背負いきれないような矛盾をたくさん感じてしまうこともあります。

10月は重たい荷物の方が少し多かったように思います。

それが、ブログにも反映していたのかもしれません。

もう一つ、最近映画の感想が自分でもマニアックだなと思っています。

これも友人からの感想で指摘されました。

何気なく言った一言なんだろうけど、人の評価を気にしてしまう質のようです。

傍若無人に振る舞まっているように見せかけながら、実は人の評価を気にしてばかりいる小心者です。

背負っている部分を人に話せるといいのですが、一緒に共感できる人も少なく話題もまさに限定的なものが多いために難しいですね。

11月と月も変わったことだし、またブログに向かって独り言をつぶやいてみましょうか。

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女性からのプレゼント

2012-09-03 09:10:05 | 日記

同僚の娘さんからプレゼント(おみやげ)をいただきました。

保育園の時に2度ほど訪問したり、先日小学校のクラスにも行きました。

彼女のクラスには気になる子が数名いるのでどうしてもかかわりをもってしまいます。

同僚を通して、関わりも深かったのですが、それにしてもありがたいです。

彼女の父親がタイガースファンということで1年に一度は甲子園詣でをするのです。

ということで、お土産はストラップでした。

女性からのプレゼントは久~~しぶりです。

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新年初ブログです。

2012-01-06 22:30:51 | 日記

新年初ブログです。昨年はなかなかブログをアップできなかったけど、今年は少しやってみようかと思っています。

昨年末から、寅さんムービーをWOWWOWでずっと観ていて、いろんなことを考えました。

そういう話も書いてみたくなりました。

今は滋賀県大津市に来ています。

障害児学級・学校交流集会が今年は滋賀県大津で行われます。

実行委員会に属しているので前日から参加しています。

宿舎は琵琶湖の正面です。部屋からは琵琶湖が一望できて、琵琶湖の向こうには雪をかぶった山が見えて最高の場所になっています。

画像は家に帰ってから紹介したいと思っています。

今晩はもつ鍋を食べて元気になりました。

 

 

 

 

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思いがけないこと

2011-12-18 14:06:51 | 日記

年末恒例の会議に出席すべく東京に行って来ました。

山口を出る前にすごく寒かったのでその覚悟をしていくと気が抜けるほど暖かでした。新幹線から見る富士山はそれは見事なほどの風景でした。

そう言えば若い頃富士山が車窓からはっきり見えると受験は失敗するという噂があったことを思い出しました。

東京に着いても会議が迫っていたのですぐに会場に入りました。

今回の会場はキリスト教の会館でした。

私はこういう熱心な人たちを見るとちょっと苦手な気がして後ろへ引いてしまいます。

自分に理解できないことがらに関する畏れだと思うのですが、そこは変えることができません。

このブログは新幹線から打っています。

会議が終わって帰りの指定席の列車まで時間があったのですが、今回は早く帰る気になりました。東京駅で並んで待っていましたが2人がけの窓側は空いていません。

2人がけの通路側でもいいかということで「空いてますか❓」と声をかけました。見ると大変若い女性でした。

席に着こうとすると思いがけないことを言われてしまいました。

「私はタバコを吸うので何度か席を立つと思います。良かったら窓際に行かれませんか?」

願ってもないことです。

とってもそんなことを言いそうにない人からの発言だったのでびっくりでした。

それだけの話です。

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ちょっといいことありました

2011-12-02 16:58:11 | 日記

特別支援学校に勤めています。

いろんなことがあって毎日人間関係でつかれています。

でも、今日ちょっとだけ勇気をもらいました。

同僚で一度定年退職をして勤められている人がいます。

この方は私と違い高等部にお勤めです。

しかも、ばりばりの体育の先生です。

昔は高校野球の指導者としてブイブイ言わせていた人のようです。

声も大きく「おらおら…」という感じです。

若い体育教師に対しても体育会系のノリで話しかけられるような人です。

その人が、今朝給湯室で会った時に「あんたー詳しいから聞くんじゃけどのー。Rくんのことなんじゃけど、ほっぺたを叩く自傷行為があるんじゃけど、あれはどうしてか?教えてほしいんじゃけど」

Rくんは小学部時代に担任したことがある子です。とってもナイーブな子なのでこの野球先生のトーンには合わない子です。

「ほめてやろうと思ってもなかなか気持ちが通じないのだ」と言われる野球先生に対して「Rくんは良い子になろうとしていて、うまくできるかできないかそこで揺れているんじゃないですか?」

「大きな声がいつ出るかわからなくて、安心できていないかもしれませんね」といろいろ返してあげました。

野球先生は「大きい声を出している気はないんじゃけど、気がついたら大きくなってるんじゃろうの…」といろいろ考えている様子が見られました。

上から褒めるのではなくて、認めてあげるトーンで評価しましょうなどといろいろとアドバイスしました。

この野球先生もRくんを何とかしたいと思っているし、自分も変わろうとしていることが十分伝わってきました。

私も決して若くはありませんが、私にとって大先輩の教師がアドバイスを求めて話しかけてくるという事実は気持ちのいい出来事でした。

この職場もまんざらじゃない。そんな気にさせられる出来事でした。

 

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近況報告

2011-07-20 14:41:44 | 日記

最近ブログをしばらく休んでいました。前回UPしてから1ヶ月空いています。

何という理由もないのですが、強いて言えば面倒くさかったということだと思います。

これと言って変わった話題はなかったのですが、強いて言えばということで報告します。

一番変わったできごとと言えば、依頼されたこともあって、大人向けの曲を書き始めたことです。

今までも子どもたちに向けての歌遊びについては数多く作っていたのですが、

大人向けの曲はなかなか作れませんでした。

作ったのはうん十年ぶりかもしれません。

一曲作ると、調子にのってすでに4曲作っています。

その曲を年齢だけベテランバンドに提供しています。

楽譜をパソコンで仕上げて届けています。

でも、楽譜だけでは伝わらないことが多いようなので、録音してからCDにして渡しています。

一人でギター、ハーモニカ、ボーカルと多重録音しています。

でも、やれる時間というのはなかなか余裕がないのでついつい夜中になってしまいます。

夜中にそうっとやるので、かなりいい加減な演奏になってしまいます。

「気になるけど、まあいいか…」という調子です。

先日、楽譜を届けた時に、バンドの練習を見てきました。

私が渡しておいた楽譜も演奏してくれていました。

でも、どこか違うんだよな~。でも、そんな感じですね。

吉田拓郎っぽい歌い方でそれなりにいいんですけどね。

渡してしまえばあなた色に染めてもらってけっこうですというものですね。

 

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東北・関東大震災の余波

2011-03-15 07:56:40 | 日記

3月11日の大震災のショックで、ブログも更新できない状況になっています。

おちゃらけた文章を書いても仕方ないという思いでいっぱいです。

仙台は昨年の5月、9月、今年の1月と出かけていたので、

テレビに出てくる場面も見たことがあるものが多かったのでショックが大きいものがあります。

3回とも仙台空港を利用して、仙台空港線で仙台に向かいました。

空き時間を利用して、高速バスで登米に行ったり、仙石線で松島にも行きました。

通ったところが津波で水没している状況を見ると、声も出ません。

私の息子と娘が東京の大学に行っているのですが、金曜日は携帯の連絡が取れませんでした。

息子は新宿に出てたらしいのですが、歩いて下宿に帰ったと言っていました。

今朝(3月15日)のことです。

ガソリンスタンドで給油しようと立ち寄ると「何リットルですか?」という問いがありません。

「いつも利用してもらっているから、今回は特別に満タンにしますけど、次回からは20リットルにしてください」

「他の方は今日から20リットルにしているんですよ」と言われました。

余波はこのあたりにまで来ているんですね。

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