とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

氷室岳(562.6m)山口県柳井市

2009-12-29 22:21:43 | 週末は山にでも
「週末は山にでも」と言いながら、上れない週末もやっぱりあるもので、12月の末もなかなか難しいスケジュールになっています。

12月25日は、山口市で飲みを伴った会合があり、そのまま山口の温泉宿に泊まりました。
このまま無駄にするのももったいないということで、昼前に自宅に帰ってから登ることにしました。

昼前から登れる山ということで限りがあるのですが、前々から気になっていた山がありました。

それが、氷室岳です。
車で走っていると遠くに鋭い山が見えてきます。
テレビ塔やアンテナで山頂付近は占領されているものの一度登ってみたい山の一つでした。

ただ、ガイドブックを見ると、林道しか登り道がないようなので登るには楽しくない山のようです。



大規模農道を走って行くと氷室岳登山口の標識があります。
そこを左折してしばらく走ると立派なお寺に出ます。
安国寺遺跡(日照山高山寺)です。

  

安国寺は鎌倉時代に開かれた名刹です。
案内板には夢窓国師の名前もあり、下山してから見てみたいと思うようなお寺でした。



そこの駐車場に車を駐めて登山を開始しました。
とにかく車道を登る道のりのようです。

しばらく歩くと林道の分かれ道に出会います。



そこを右折すると本当の林道になります。
でも、コンクリート舗装をしてある道です。

道も山も荒れ放題の道をどんどん登っていきます。
山口県の山はどうしてもこんな感じになります。
もう少し整備されていればいいのにといつも思います。

たんたんと同じような道を登っていくと、林道の終点にたどりつきます。
現在は工事中で何か大きな工事をしているようです。

そこからは山頂まで階段になります。



階段を登り始めるとあっという間に山頂です。
でも、三角点が見あたらないので少し歩いてみました。
するともう少し行ったところに三角点がありました。

 

山頂から少し離れたところに平らな場所があったので遅い昼食にしました。
この日の昼食は冷凍うどんとおにぎりです。

 

この日は、12月というのに黄砂が吹き荒れていて、展望はなかなか開けない最悪のコンディションでした。
でも、寒くはなかったので昼食後にコーヒーを飲むようなゆとりがありました。

 

下山も淡々と降りてきたという感じでした。
降りる途中に公民館のような場所があり、そこに古いお墓があったのでちょっと立ち寄ってみました。

 

お寺まで降りて来てお寺の庭を見せてもらい、帰りました。  
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ライブに行きました。

2009-12-26 18:01:16 | 日記
ライブというものに久しぶりに行きました。
場所は山口市のハミングバードという店です。
店の名前通り、ギブソンのハミングバードが飾ってありました。

ライブの出演者はメインが瀬原徹郎という小学校の教員をしながら歌っているというフォークシンガーです。
ゲストとして、パッチギラブ&ピースというバンドが出演しています。
料金はドリンク付きで1000円と1500円(アルコールつき)でした。

実はどちらも大変よく知っている人たちなので、見るのはちょっと照れくさいものがあります。

この日は、昼間すでに会合があって、お酒もけっこう入っていたので自分自身も異様なテンションだったように思います。

瀬原氏の歌声はCDで何度か聞いていたのですが、生で聞くと非常に甘い歌声だということに気づきました。
メロディーも甘めのメロディーラインが多くて、女性には好まれそうな曲調だと思いました。
曲もほとんどオリジナルということで才能とセンスが光るステージでした。

ギターとベースの二本立てという構成で、はまる時はそれなりにびしっとくるんだけど、もう少し遊びの音があったらもっと良くなるのにという感じがしました。
どうせ足りないならギター一本でやったほうが良かったのかもしれないとも思いました。

続いてパッチギLove&Peaceは、ギター、ベース、フルートと非常にユニークな編成のバンドです。
中央のアコースティックギターがリーダーで音全体を引っ張っているようです。

サウンドはギターの低音部と高音部を交互に弾き分ける音に、基本的なベースがからんで、オブリガードにフルートが絡むというダイナミックな路線なのか癒しなのか「どっちやねん!」という感じです。

歌は、小室等さんの曲や、「イムジン河」をギターのY氏が担当し、オリジナルをベースのK氏が担当していました。フルートのA氏はボーカルは担当していないようでした。

オリジナルを3曲演奏していましたが、どの曲も吉田拓郎の曲と言ってもいいほど、吉田拓郎をリスペクトした曲造りになっていました。
でも、どの曲もメロディーを借りてきたわけでもなく、まさにオリジナルなのですが、“拓郎もの”なのです。
歌詞もストレートで主張していていい感じに聞こえました。

でも、出演者みんな楽しそうにしていたのが印象的でした。
人が幸せそうなのを見ているとこちらも幸せになれるそんな一日だったように思います。
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文殊山662.7m・嘉納山684.9m

2009-12-13 16:33:49 | 週末は山にでも
週末の山登りですが、今回は周防大島の山にしました。
この文殊山・嘉納山は、何度も登っている山です。
でも、最後に登ったのは15年前くらいになります。

この山は階段が多い山で、膝をこわしている私としては、どのくらい膝が復活しているか試すにはいい山なので、近々登ろうとは思っていました。

少し寝坊してからのゆっくりスタートになりました。
大島大橋を渡り、左に折れてセブンイレブン先から標識に沿って、
文殊堂方面は向かいます。
国道から文殊堂までは約5kmです。
広い道は最初だけで後はくねくねとした林道に近い道です。

文殊堂の駐車場に車を駐めようと思っていたら、
文殊堂の標識がありません。
ナビはすでに文殊堂を示しています。
久しぶりで来たのでここで道を間違えてやり過ごしてしまいました。
引き返してみると、文殊堂を示す標識が下に落ちていました。

文殊堂側の駐車場に車を駐めて、登山開始です。
まず、石段がどーんと待っています。
石段を上がると巨大な石が鎮座しています。

文殊山に登る山道は整備されて、歩きやすいのですが、
見かけよりはずっと急登です。
文殊堂からの展望はすばらしいのですが、登山の途中はほとんど展望が開けません。
黙々と階段を登っていくコースになります。



文殊堂から30分くらいで文殊山の山頂に着きます。
ここからは、360度の眺めが広がります。

   

少し眺めを楽しんでから次の目的地の嘉納山に向かいます。
ここから嘉納山への道は、尾根伝いに向かいます。
アップダウンを繰り返しながら向かいます。
所々は広くなっていて、古い街道筋を思わせるような道です。
まるで、時代劇に出てきそうです。
向こうから水戸黄門ご一行様が来そうな道です。

途中にマユミがピンクの実をつけています。



マユミと言えば来年のタイガースが心配です。

この縦走路はとても山らしくて気持ちのいい道です。



しばらく行くと二等三角点の小さな標識がありました。
山頂らしくない山頂がありました。



山頂を少し過ぎた所に旧日本軍の砲台跡がありました。
そこが少し広くなっていたので昼食にちょうどいいのですが、
そのこに何と、無線オタクが陣取っています。
無線の機械を出して大きな声でコールしています。
そのうるさいこと!「第5回無線何とか大会~」とか言っています。
その常識知らずの行為に向かって
「あんた一人の山じゃないよ!」と言ってやろうかと思いましたが、
お互い気分が悪くなるので、アンテナがある場所まで移動しました。
そこには、山の会らしき団体が15名くらい座って食事をしていました。
さっきの場所に戻って、無線男と対決するのも面倒くさいので少し離れた所で昼食にしました。
今回のメニューは冷凍うどんと、おむすびです。
ガスでうどんを調理してそそくさと食事を済ませて下山を開始しました。

登るのもなかなかでしたが、降りるのもなかなかです。
文殊堂に降りた時に、銀杏の葉っぱの黄色が鮮やかに映りました。

 

   

 

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洗脳???

2009-12-12 21:13:47 | 日記

若い女性と食事に行ってきました。

こういう書き出しで始まると意味深な感じになります。

若い女性と言っても職場の同僚です。

昨晩突然、「土日のどちらか暇ではありませんか?」という電話がかかってきました。

電話で聞くと結構職場のことで悩んでいるらしく、取りあえずランチでも取りながら話を聞くことにしました。

 待ち合わせてからランチの場所まで車で移動しながら話を聞きました。

やはりご多分に漏れず、人間関係がらみの悩みのようでした。

 私の職場は、この手の話ばかり耳につきます。

 Aさん「本当は学校で話ができるといいのですが…」

 Aさん「いろいろ言われるので…今日のことは内緒でお願いします。」

わたし「うん、うん。」

ここまではちょっと意味深ですが…

この後で…

Aさん「先生と話していると、洗脳されるから気をつけなさいと言われるんですよ」

わたし「洗脳…」

洗脳はないですよ。そういうイメージが職場にたくさんあるということを聞いて、職場がとことんいやになりました。

実践を語ることさえ許されない職場の実態はどういう状態なのでしょうか。

 Aさん「私はいいところだけ聞けばいいと思っているから、別に気にならないのですけど」

この女性も正直者だと半ば笑ってしまいました。

ほとんどグチに近いような相談事を聞きながら、適当にアドバイスをしてから待ち合わせたスーパーの駐車場まで送って行って帰りました。

なかなか刺激的な休日になりました。

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映画「曲がれ!スプーン」を観て

2009-12-09 22:21:38 | 映画
映画「曲がれスプーン」を観ました。

時々、くだらない映画を観たくなります。
この映画もその一つだと思います。
でも、この手の映画は観ようと思いながら、優先順位をつけていたら、映画が終わっていたりします。

今回も例にもれず、観ようと思ったら、午前中と午後3時過ぎの2回になっていました。
うーん…とうなりながら、振り替えで時間の休みを取り、平日の午後3時過ぎの映画館を選びました。

でも、こういう時に限っていろいろ用事が重なるもので、何度も仕事からみのメールが飛び込んできていました。

映画館は私一人でもしかして…久しぶりの貸し切り状態?と思っていたら、1組のカップルと予告が始まってからもう一つのカップルということで、全部で5人でした。
これなら上映制限がかかるのも仕方ない。


映画がはじまってから気づいたのですが、この映画は長澤まさみ演じる櫻井米のシーン以外はほとんど密室で展開するのです。
舞台の上でできるような演劇の流れになっています。
出てくる俳優も観たことあるんだけど、名前までは思い出せないというレベルです。

この雰囲気はどこかで観たな…と思っていたら、「サマータイム・マシンブルース」だと思い出しました。
ケーキ屋でトナカイになっていた俳優さんは、「サマータイム・マシンブルース」ではカッパになっていた俳優だ!
確かあの映画は香川が舞台だったように思います。
この映画も香川が舞台です。
他にも「UDON」の舞台になった川沿いのうどん屋も出てくるし共通点を探し始めると映画のストーリーよりも気になって仕方ありません。
家に帰って確認したら、やっぱり本広克行監督でした。
「やっぱりね!」と一人納得していました。
こういうところが面倒くさい人間なのです。

ストーリーですが、
クリスマスイブの街で、風変わりな喫茶店『カフェド念力』に
これまた風変わりな人たちが集まってきます。
念力を持ちながら、一般の人たちには隠して暮らしているエスパーたちが、一夜だけ集まってパーティーをするという企画です。
エスパーたちの集団というのもいかにも嘘っぽいのですが、そこに登場してくる俳優たちもいかにも嘘っぽい人たちだから面白いのです。

一方長澤まさみ演じる櫻井米はTV局のペーペーのADという役です。
「あすなろサイキック」という超常現象を扱うバラエティー番組を担当しています。
不思議現象を信じているのですが、周囲の状況からだんだん信じられなくなってきています。

そんな櫻井米は、“一般視聴者からのハガキを訪ねて、本物のエスパーを探し出す”という企画を任されます。
全国を行脚しながら、訪ねて行きますが、行けども行けども偽物ばかりで、だんだん信じられなくなってきます。
そんな櫻井米がたどりついたのが、“細男”でした…。
…という話です。

カフェド念力に集まるエスパーたちと櫻井米が、どういう形で巡り会うのか…
エスパーたちがTV局の人間とどういう形で触れあうのか…
そこが映画の見所なんだけど、前半部分は非常に面倒くさいという印象がありました。

長澤まさみは、やっぱり可愛いんだけど、脳天気な笑顔がやっぱり面倒くさい!
コメディーだからコメディーで観ればいいんだけど、どこか嘘っぽくて入り込めない…
そんなこんなの感想をもった映画でした。

もう少し待って、DVDが発売される頃にレンタルすべきだったかもしれません。
サイズ的にも大型テレビがちょうど良かったかもしれません。
ちょっと酷評過ぎたかもしれません。
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映画「マイマイ新子と千年の魔法」を観て

2009-12-06 23:35:16 | 映画
「マイマイ新子と千年の魔法」を観てきました。
アニメを映画館で観るのは今大学に行っている息子が小学生の時以来なかったので、
映画に入り込むのに時間がかかりました。
舞台は、山口県防府市。
時は昭和30年代主人公は小学3年生の女の子新子。
しゃべることばは、今のことばではない生粋の山口弁。
原作者は防府高校出身の芥川賞作家・高樹のぶ子。
これほどまで、山口の人間が観なければいけない設定はありません。

映画が始まってすぐにこれは、トトロや、「千と千尋の神隠し」の世界の山口版だと思いました。
どこまでも続く麦畑と青い空、そこを元気よく走り回る主人公新子の姿。
どう見てもジブリの世界でした。

ストーリーを少しだけ紹介すると
新子は空想好きの夢見る小学3年生。
マイマイつむじがピクピクすると空想の世界に入り込んでしまいます。
元教師の祖父の影響で、防府に国衙があった頃の歴史の世界を空想するのが大好き。
直角に曲がる水路を見つけては「ここは誰のお屋敷があったのか」だとか、
「この道は千年も昔からあったんだ」と言われると、そこを通る人たちを想像してしまうような性格です。
そんな新子のクラスに東京から転校生・貴伊子がやってきます。
都会からの転校で、なかなか街に馴染めない貴伊子が気になる新子。
はじめはそっけない態度の貴伊子も、だんだんと新子のペースに乗せられ、ふたりは仲のよい友達になっていきます。

新子がいつも空想していた千年前の世界。それは、やがて不思議な出来事となってふたりを包み込んでいくことになります。
子供たちがたくましく生きていた昭和30年という時代を背景に、感受性豊かな子供たちの世界を、ファンタジー溢れる物語になっています。

映画の中の子どもの世界は現代の子どものそれとは桁外れです。
現代のように遊び友だちが少数の同学年に限られていて、
しかも電話でアポを取って、どちらかの家の室内でテレビゲームで遊ぶような子どもたちとは桁外れの子ども集団が展開されていきます。

路地裏原っぱで異年齢が群れて遊ぶ風景は現代では見られません。
しかも、流れをせき止めてダムを造ったり、桑の実を取って食べてみたりと、爆発的なエネルギーを感じます。
この天真爛漫な遊び生活の延長に空想世界もあるのだと言わんばかりです。

後半、大人の世界に出会う場面があります。
ひりひりした大人の現実に出会うことでもう一つ大きな自分になっていきます。
歓楽街の大人たちの集団を見ていると、今より昔の子どもたちのほうがひりひりした大人の社会を見せられていたように思います。
傷痍軍人のアコーディオンや松葉杖はお祭りや初詣の場所には必ずいたように思います。

千年の魔法で言えば清少納言は父親の清原元輔に従って、防府に下向したとされます。
その当時清少納言の年齢は満8歳。
小学校3年生の新子と同じ年齢ということになります。

映画に出てくる時代背景や、遠景の山々も防府の街をそのまま再現しているそうです。
多々良山はもちろん、桑山も右田ヶ岳も再現されています。
三田尻駅で登場してくる防府の駅の周辺も見事にリアルに表現されています。
そこらあたりも見所のひとつになっています。
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金峰山(きんぽうざん通称みたけさん)789.9m

2009-12-06 15:56:49 | 週末は山にでも
木曜日、金曜日と徳島に出張して、土曜日は学習会で山口と少し疲れていたので、
少し近場の山にしました。
国道315号線を鹿野方面に向かうといつも向道湖ごしに見えている山です。

一応独立峰になっている死火山です。
独立峰だけに眺望はなかなかの山で人気があります。

熊毛から須々万方面に抜けて大向から右に曲がり二俣橋を渡ったらすぐに
狭い道を左に折れます。
少し狭い道を上がっていくと少し広くなった場所に出会います。
そこに車を駐めて登山開始です。
もう1台車が停まっていて、もう少し年配の夫婦が登山の準備をしていました。

私も靴を履き替え、リュックを背負い、グローブをつけ、軽い準備体操をします。
この時は、高揚している時と、そうではない時がありますが、今回はどちらかと言えば後者のほうかもしれません。
「それなら行くなよ!」という声もあるかもしれませんが、それでも行くのです。

しばらくコンクリートで舗装された道を登っていきます。
このコンクリート道は好きではありません。

しばらくするともっと狭くなった登山口が見えてきます。
そこからは、淡々とした登山道です。
少し急勾配の道を淡々と登っていきます。
死火山ということもあり、中途半端な石がごろごろしていて歩きにくい感じです。
落ち葉が石や木の根っこを隠しているのでつまづきそうになるので要注意です。
淡々と登っていくと、やっと開けるような光が見えてきます。



「思い出の丘」という立て札にいささか不愉快な思いをしながら左に道を取ります。
ここから少し尾根道が始まるのかと思ったらとんでもない急登が待っていました。
杉林の谷を左に見る巻道を通りながら、のぼっていくと尾根筋に着きます。
そこが一ノ岳(710m)です。

 

そこから二ノ岳である金峰山山頂が目の前に見えてきます。
再び尾根道をたどり、鞍部を通り、山頂へ向かいます。
ここに簡易的な階段がつけてあるのですが、夏の豪雨のためかほとんど外れています。
非常に歩きにくい道になっています。
やっと頂上です。
そこには山に不釣り合いな中国電力の反射板が2枚あります。

山頂から南側には遠く瀬戸内海が見えています。
遠く寂地山や羅漢山など中国山地の山も見えています。
恒例の記念写真を撮って食事にしました。

 

 

下山は往路を引き返しました。
下山は、もっと悪路の感じがしました。  
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徳島に行って来ました。

2009-12-05 22:34:32 | 写真日記
木曜日、金曜日と徳島に行って来ました。
観光ではなく、全日本特別支援教育研究連盟中国・四国地区研究大会(徳島大会)
といいう長い長いタイトルの研究会に出張で参加していたのです。

徳島は夏休みに弾丸バスツアー(http://blog.goo.ne.jp/dylan12283199/e/88fb4dd2af44f110c6a176fc214e053a)で行ったばかりです。

今回はスケジュールがきびしくて観光は全くありません。
内容についてもなかなか刺激的な内容だったのですが、ブログで紹介しても良いのかどうか考え物なので今回はコメント控えさせていただきます。

朝7時台の新幹線に乗り、岡山で高松行きのシティーライナーに乗りました。

 

この電車は2階建ての車両になっていて、今回は指定席で乗ったのですが、何と下の階の車両で窓際でした。
窓がホームの地面すれすれにあるのです。
日頃見慣れていないアングルなので変な感じです。
歩いている人の膝の高さが目の高さなのです。
外観てていいの?
そんな感じです。
そう言えば、以前新幹線のグリーン車にもこういう構造の車両がありましたね。
脚フェチの人にはたまらないアングルかもしれません。
指定席に座ろうとすると何と、島根県から参加のN先生の隣でした。
この先生は、今は隠岐の島の特別支援学校に転勤されていますが、
以前は東京の会議でずっと一緒だった先生です。
久しぶりの再会でずっと話をしていたので、窓の外の景色はほとんど見ませんでした。


高松からは特急うずしおに乗り換えです。
“特急うずしお”なんていい響きでしょう。
楽しみにしていました。
ところが、ホームにいたのは普通の電車です。
前に行ったら違うかもと思って回ってもやっぱり一緒です。
指定席は車両のほんの一部で、席もぎっしり埋まっていて、
自由席はガラガラで広々座れます。
もちろん、自由席に移動しました。

  

各駅停車の電車も止まっていたので、撮影に行きました。
撮ろうとするとすぐに動き出して、間一髪でした。



仕事を何とか終えて、徳島駅に着きました。
土産物を見たり、本屋で物色したりして、そろそろホームに向かおうかなと思っていたら、
向こうの方から手を挙げて名前を呼ぶ人がいます。
見ると勤務校の校長です。
校長は別の会議で徳島に来ていたそうです。
「お茶でも…」と誘われたのですが、電車の時間まで中途半端だったので
立ち話でお互いの会議の報告を交換していました。
「今からビールでも飲んで眠ります」と言うと、
「それがいいよ。僕がビール代を出してあげよう」と財布を探ります。
「いいですよ」と恐縮していたら、財布から出たお金は500円玉1枚。
恐縮するだけの金額ではなかったのでもらうことにしました。
今時小学生でも喜ばない…
取りあえずありがたくいただいた500円でビールを買い、やっぱりすぐに眠りについてしまいました。

そうこうしているうちに多度津という駅に止まりました。
そこでもう一度来た方向に戻り始めました。
変な展開だなと思っていたら、岡山についてそのわけがわかりました。

高知方面から来た特急とどこかで合体したようです。
私が乗った車両が最後尾だったのにいつの間にか後ろに車両が着いています。
おまけにそれはアンパンマン列車でした。
降車してからすぐに撮影をしました。
月曜日学校に行って子どもたちに自慢してみようかな

 

   
 
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