とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

教員免許更新に行ってきました。

2010-06-20 22:00:00 | 日記
教員免許を10年更新にするというバカな法律のために免許更新の講座に行って来ました。

短期間で政権を投げ出した安倍晋三のの置き土産ですね。
教育基本法を変えるなど、任期がが短かったわりには、最悪な内閣です。

必修の講座が半分と自分で選択する講座が残り半分となっています。

今回は「映像リテラシー」という講座を受講しました。
映像で何ができるのかというテーマの講座です。
地元の大学とは言え、車で1時間以上かかるために、家をずいぶん早く出ました。
受付が8:30~8:50で、駐車場が足りなくなるかもしれないと
周囲から脅かされていたのでかなり早く出ました。
席は全部指定で、机と椅子がセットになっている教室でずいぶん窮屈に感じました。

講義のテーマは簡単に言うと以下の通りです。

表現の仕方には様々な方法やメディアがある。
小説には小説の、舞台には舞台の、舞踊には舞踊の、
芸術には芸術の
そして映画には映画でなくてはならない何かがある。
それが何か、どのようにそのことを受け止めているかというようなテーマです。

講義の中で繰り返し強調されたのは、
私たちは映画を本当に見ているのか。
スクリーンの上にどう見ているのか。
どんな音を感じているのか。

音と映像の関係はどういう意味を持つのか。
何が起こっているのか、何を感じていたか。
物語は映画でなくても物語ることができる。
メディアによって芸術はそのやり方がある。

映画でなくてはならないものとしては、どうか。
映画はどのようにして物語ることができたか。

そんな漢字です。

講義の中身は、ヒッチコックの古い映画「Black Mail」(邦訳では「ゆすり」)を10分見ては、
その中で映像と音がどのように表現されているかレポートする(30分)
できた者から休憩し、
その後30分間すでに見た映像を振り返りながら講義を受けるという中身です。

それを5回繰り返すというヘビーな中身です。

参加者全員評論家にするのか?というような中身です。

私個人としては非常に楽しい中身なのですが、
1回1回真剣に書いているとさすがに疲れてきます。

まるで、どこかの映画雑誌の入社テストを受けているような気までしてきます。

周囲を見ていると行間もたっぷり取って、
しかも短い文章になっている人ばかりで、
私のようにB5びっしり書いている人間はいないので「私はやっぱりこだわり人間」だと思っていたら、
提出の時にもっと後ろを見ていたら、
斜め2列後方に、恐るべきほどの小さな文字でびっしり書いている人を見つけて、
びっくりしました。

やっぱり変な人はいるものです。

それにしても、この講義が教員の資質にどのような影響を与えるのか考えるとちょっと不思議マークが見えてきますね。

それでも、5回の視聴とレポートを繰り返すとさすがに疲れてきます。

1回のレポートの字数は、私の場合1200字程度でした。
1200字×5=6000字ということになりますね。

最後の方は字を久しぶりに書くので指や手が筋肉痛になっていました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ショーウィンドウ

2010-06-09 22:11:15 | 写真日記
銀座のショーウィンドウはなかなかのものです。
田舎者の私にとってはいつも目を見張る光景がたくさん出て来ます。

前回紹介したバーバリーのウィンドウに続いてシャネルのウィンドウです。
このウィンドウのマネキンさんはちゃんと顔がついています。
ただ、設定が農家なのです。
しかも家畜を飼っている農家なのです。
どういう設定なのか理解できませんが、奇抜で目をひくことは間違いないのです。

 

 

シャネルのマークが入っている木箱の周りにはわらぶきが散らばっていて、
中心に座っている女性は、わらを集めるでっかいフォークのようなものを持っています。

それでいて、おしゃれってどうなんです?

ショーウィンドウの前にはそれなりの人だかりができているところもあります。
プラダのウィンドウの前では若い女性たちが携帯で撮影をしていました。

 

もうひとつ大きな行列が目につきました。
それはマッキントッシュの店の前です。
早朝にもかかわらずたくさんの人が行列を作っていました。
iPad目当てのひとたちなんでしょうね。
都会では、話題になっているんでしょうね。



銀座と言えば和光ビルですね。
田舎者代表としては、ここは1枚撮っておかなければ!



次回もう一度銀座の写真を紹介します。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京急ぎ旅

2010-06-08 22:23:20 | 写真日記
6月の初めの土曜日日曜日と東京で会議があるということで、またまた東京に出かけました。

土曜日の11時から会議があるということで、山口からは新幹線ではとうてい間に合いません。
余裕があれば、前の日から休みをとって出かけていくのですが、金曜日に大きな仕事を控えていたのでそれもできず、広島空港から飛行機で出かけることにしました。

広島空港まで車で1時間半はかかります。

朝7時半の飛行機に乗るためには家を5時くらいには出なくてはいけません。

飛行機は乗っている時間は短くていいのですが、アクセスが気になってしまいどうも落ち着けません。

やっぱり新幹線の移動がいいと思っています。

しかも、新幹線だと家から電車を乗り継いで行くので酒も飲み放題というところが最大の魅力なのかもしれません。

空港の駐車場に車を入れてしまえば、この日は、もう車の運転はないので、レストランの開店を待って、生ビールを注文しました。

広島空港のレストランで、他の客がモーニングサービスの朝食を取っているところで、生ビールをごくごく飲んでいる姿は何ともいえない光景かもしれません。

生ビールを2杯飲んだおかげで飛行機の中はぐっすりと眠りこんで過ごしました。

一度目が覚めただけで、次に目が覚めると他の乗客は、立ち上がって降りる準備をしていました。

中央の通路側の席だったけど、隣は空いていたので誰にも迷惑をかけずに済みました。

浜松町まではモノレールで移動しました。
このモノレールという乗り物は座席が中途半端で苦手です。
一人がけに座ってもすぐ横にこちら向きで座っている人がいる何とも不思議な空間です。

このまJRで市ヶ谷に行く方法と、地下鉄有楽町線があります。
今回は、会議の時間までは少し余裕があったので有楽町で下車して銀座まで出かけました。

以前銀座に出かけた時にショーウィンドウが見応えがあったので今回も撮影ができたらという思いで出かけました。

でも、時間の余裕は30分ちょっとしかないので目についたものは全部撮影という感じになります。
並木通りを過ぎた頃から急におしゃれなウィンドウになるところがいいのです。

 

銀座のあたりのビルはそれそのものが魅力的なデザインをしています。
バーバリーのウィンドウの前ではそれなりの人が立ち止まります。

 

首から上がないマネキンもなんだかおしゃれに見えます。
無機質で表情すらないのに、身体や姿勢からメッセージが伝わってくるから不思議です。

 



続きは次回にします。   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする