今回の埼玉行きのおまけとして、鉄道博物館を考えていました。
前回も考えていたのですが、時間が合わなくていけませんでした。
今回は平日と言うこともあり、ゆっくり見ることができるかな?という期待感もありました。
できるだけ、時間のロスをしたくなかったので、新幹線と乗り換えの電車と入場券のセットの切符で行きました。
大宮に着いてびっくりしたのは、何と富士山が見えたことです。
こんなに遠くでも富士山は見えるんだと感激しました。
大宮からニューシャトルに乗って鉄道博物館をめざします。
ここまで来ると完全に撮り鉄のおじさんです。
入場してすぐに驚きました。とにかく広い。電車が所狭しと並んでいます。
まず目に飛び込んできたのが1号機関車です。
1872年(明治5年)新橋と横浜を結ぶ日本最初の鉄道のためにイギリスから輸入された機関車です。
しばらく新橋横浜間で使用された後に関西に行き、島原鉄道を走っていた車輌です。
今では、国の重要文化財になっているそうです。
続いて目についてなのは、弁慶号です。
1880年(明治13年)北海道にも鉄道が開通しました。
今度の蒸気機関車はアメリカからの輸入です。
1号機は「義経」2号機は「弁慶」と命名されました。
先頭部につけられた「カウキャッチャー」や煙突部分がいかにもアメリカの開拓時代を思わせる形になっています。
次の電車はなで6110形式電車です。山手線の電車運転に際して作られた車輌です。
続いては9850形式の蒸気機関車で見るからにごっついボディーをしています。
東海道本線がかつて御殿場線経由だった頃に急勾配でも力を発揮できることを目的としてドイツから輸入された機関車です。
次はキハ41300形式気動車です。
キハというのは現在も走っていて「キ」というのは気動車のことで、自分で動く車輌のことです。
「ハ」は普通車のことです。グリーン車だと「ロ」というそうです。
この車輌は、ジーゼルではなく、ガソリンで走る車輌だそうです。
1934年(昭和9年)製造だそうです。
電車の形を見ているだけで幸せな気分になります。
しばらく続けようと思います。