とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

お弁当作り

2010-02-22 23:23:30 | 障害児教育
私の勤めている学校は特別支援学校です。
子どもたちは普段は給食を食べています。
私は家から毎日弁当を持ってきています。
給食のシステムが、子どものぶんは用意できるけど、大人のぶんまでは用意できないのです。
子どもたちといつも一緒に食べていますが、子どもたちは弁当がとても刺激的に見えるらしいのです。
そこで、総合学習の一環でお弁当作りに挑戦することにしました。
弁当に何を入れたいか質問すると、出てくるものは私が日頃弁当に入れているおかずばかりです。

卵焼き、ハンバーグ、ポテトサラダ、ウィンナー、おひたし、ブロッコリーなどです。
2時間目から作って、弁当箱につめてお昼に食べる計画を立てました。
ハンバーグはこの間からマイブームになっている煮込みレンコンハンバーグにしました。

1れんこん、たまねぎをあらみじんにする。
2ミンチ(300グラム程度)にあらかじめ塩コショーをする。
3卵1コ、小麦粉(大さじ2)を入れ、粗めに練る。


5デミグラスソースの缶詰と、ブイヨンのスープを合わせて温める。
6人参、じゃがいもをゆでる。

7成形したハンバーグを両面こげめがつく程度に焼く。
8ワインを少々振りかけて濃くを出す。

9デミグラスソースと、ゆで野菜を一緒にして、ぐつぐつ煮込む。

それだけで、歯ごたえたっぷりのハンバーグとつけ野菜ができあがります。

おひたしは、ほうれん草とめんつゆとすりごま、かつぶしの3点セットです。

子どもたちは本当に一所懸命やって見事なお弁当が完成しました。

おむすびは、昔伊東家でやっていたミートボールマシーンを使っています。

ちなみに卵焼きは卵2コに砂糖小さじ1だし醤油少々を使用しています。

できあがったお弁当は、商売できるくらいのできでした。
味にも子どもたちも大満足でした。

 

 

 

     
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木のオブジェ

2010-02-18 22:51:10 | 写真日記
前回の続きです。
岩国市旧周東町で見つけた田園のオブジェです。



前回に引き続き楽器演奏者です。
きっとバイオリンなのでしょうが、丸いバイオリンは見たことありません。



キーボード奏者です。
ちゃんと黒鍵も考えてあるところがクールです。



ドラムセットの感じなんでしょうね。
正確な表現ではないのですが、何となく雰囲気が伝わってくるところがいいですね。

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森の芸術家たち(木のオブジェ)

2010-02-17 22:48:01 | 写真日記
先日の低山登山を終えて、通化寺(つうけいじ)に行く途中で、変わった木のオブジェを見つけました。
全部手作り感があふれたハートウォームな作品たちでした。
少しだけ紹介したいと思います。
外に展示してあったので撮影OKだと判断しました。



1枚目は太鼓を叩く少女でしょうか。
頭の上に大きなリボンが飾ってあります。



2枚目は弦楽器を横にして弾いています。
スチールギターかドブロだと思います。
物思いにふけりながら演奏しているクマが何とも味があります。



3枚目は見た目はバンジョーなのですが、
首にあてて弾いているところを見るとバイオリンなのかもしれません。
首に勲章のようなものをぶら下げて、
しかもよそを向いて演奏しているところを見ると変わり者かもしれません。



4枚目は指揮者です。
なぜかタクトを2本もっています。
どんなタクトを振るのか見てみたいと思います。
思い切り斬新な音楽を演奏するかもしれません。



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冠梅園2

2010-02-16 22:13:24 | 写真日記
大きな画像を載せることはあまりなかったのですが、
少しずつ趣味の写真も紹介してみたいと思っています。
今回も光市の冠梅園で撮影したものです。



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冠梅園

2010-02-16 00:12:19 | 写真日記
冠梅園の梅を撮影に行きました。
ここの梅はまだ小さくて、迫力にはかけるのですが、撮影しました。
開放のレンズで後ろをぼかすことによって、大きさがカバーできたのではないかと思います。



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映画「青い鳥」

2010-02-14 21:32:58 | 映画
映画「青い鳥」をテレビで観ました。
この映画については、キネマ旬報等で知ってはいたのですが、観る機会はないまま過ごしていました。
いつも行くTSUTAYAでも観たことがありませんでした。
学園ものは仕事上ちょっと苦手なところもあり、敬遠していたのかもしれません。
この映画は、そういう次元で語ってはいけない作品でした。
決して結論を押しつけることのないいい作品だと思います。

この作品は重松清著の『青い鳥』を映画化したものです。

原作『青い鳥』は、吃音というハンディキャップを持つ臨時教師、村内と、
彼が派遣されたある中学校の生徒たちとの交流を通し、
中学生のいじめ問題に真正面から取り組んだ作品です。
いじめによる子供たちの自殺が後を絶たない抉り、
大きな反響と静かな感動を呼びました。

映画では、原作にある程度沿ったかたちで淡々と描かれています。

簡単にストーリーを紹介します。

東ヶ丘中学校の3学期から物語は始まります。
病休に入った前担任の代替として、2年1組に村内(阿部寛)という男性教師が着任してきます。
この教師は、吃音をもっていました。
生徒たちは驚きと、軽蔑の目で彼を見ています。
村内は生徒たちに諭すように語りかけます。
「先生はどもるけど、みんなに一番大切なことを伝えたい。だから本気の言葉で語りかける」
そのことばは、つっかえつっかえしながら語られるから、
観ている者の心の中に染み渡ります。

次に、子どもたちに、野口の机を元の位置に戻すように伝えます。

前の学期、一人の男子生徒が起こした、いじめによる自殺未遂で校内は大きく揺れていました。
家がコンビニを経営する野口は、級友たちに「コンビニくん」とあだ名され、何人もの生徒から店の品を要求されては、彼らに渡していました。
そんな行為に耐え切れず自らの命を絶とうとした彼の遺書には「僕を殺した犯人です」と三人の名前が残されていました。
マスコミは騒ぎ、教師たちは「生徒指導」の強化で、その事態を乗り切ろうとします。
結局、野口は転校。その家も店を閉めました。
そして担任の教師重圧から逃げるように休職します。
そういった事情が淡々と伝わってきます。

村内は子どもたちに向かって「忘れるなんて、ひきょうだな」
そして彼は野口の机を教室に戻すことを命じ、誰もいないその席に毎日声を掛けます。
「野口君、おはよう」
凍りつく生徒たち。
一刻も早く事件を「解決」にしようとする教師たちの「指導」で、
ひたすら反省を作文にし、野口とのことを忘れようとしていた彼らは動揺し、反発します。
そんな生徒たちに構わず、村内は毎朝、あたかも彼らを挑発するかのように、無人の机に向かい声をかけるのだった。
―「野口君、おはよう」―

その行為は、2年1組だけでなく、教師や保護者たちの間にも波紋を広げることになります。
でも、、村内はそれをやめようとはしません。

そんな村内を見つめる一人の生徒、園部という生徒がいます。

「先生、誰かを嫌いになることもいじめですか?」

「人は弱いから強くなろうとする。強くなんかならなくていいんだ。
人間は誰もが弱いんだ。だから頑張って、
今よりは少しでも人の気持ちを想像できればいいんだ」と答えます。

人が人に伝えようとする思い―。
それを聞こうとする思い―。
そして生きていく上で人が負うべき本当の責任―。
村内の言葉は、ひっかかり、つっかえ、しかしその分より深く、
園部の心に突き刺さっていきます。

そして、村内が2年1組を去る日が来ます。
果たして、園部はじめ、生徒たちに、村内が残していったものとは……。

そういう終わり方をしていきます。
主題歌も非常にしっくりくるよな歌だし、阿部寛の淡々とした教師役、
園部の純粋までに繊細なキャラクターどれをとってもどきどきしてしまいます。

この作品はいいです。
ぜひ、観ることを勧めます。

キャッチとしては、「全ての大人は14歳だった。」です。
もう一度14歳の頃を思い出して、大人として生きていきたいと思える作品です。

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二位寺山(245m)岩国市

2010-02-13 22:48:12 | 週末は山にでも
先週痛めた足の具合がよくありません。
左膝の裏と大腿部にかけて痛みが取れません。
おそらく肉離れだと思います。
以前も同じ症状で病院に行ったら肉離れと診断されて、テーピングで固定されたことを覚えています。
あのテーピングで足がかぶれて水ぶくれになったことを覚えているので、
病院には行きません。
前回も結局自然治癒したので、今回もそれをねらっています。

とはいえ、何もしないというのもつまらないので
夜の散歩は続けるし、週末の山登りも可能な範囲で行こうと思っています。

今回は痛みがあるということで、下り道の長い山は敬遠しようと思いました。
「山口県の山」中島篤巳著を参考にして、もっとも近くて楽そうな山にしました。

家からも近いということで10時半近くになって出発しました。
中山ダムを過ぎて、山陽自動車道の近くに車を駐めました。



標識を曲がるとすぐに山道に取りかかります。
本によると、一本道で間違えることはないと書いてありましたが、とんでもありません。
すぐに道が二つに分かれています。
山道だとビニールロープが木にくくりつけてあることが多いのですが、何にもありません。
正面は藪で覆われていて、左は道があるので当然のように左に行きました。
これが後にとんでもない事態を招きます。

椎茸の栽培をしているのを横に見ながら進んで行くと谷で行き止まりです。
どっちにも行けません。
太ももと膝に巻いてあるサポーターを締め直していると、
私よりももう少し年上の女性が一人登ってきました。
この女性も道は詳しくないようでした。
同じ本のコピーを持っていました。

元に戻ることも考えましたが、低い山だし、尾根もすぐに見えていたので
急斜面を登ることにしました。
足を痛めているのでこんなことはすべきではなかったのかもしれません。
左足のふくらはぎに張りを感じながら登っていきました。

尾根にたどりついても道らしい感じはしません。
とにかく尾根伝いにたどりながら進んで行きます。
さっきの女性の持っていたクマよけの鈴は聞こえてきません。
どうやら、下山したのか、それとも元来た道に戻っているのかもしれません。

しばらく行くとやっと登山道に出ることができました。
どうやら、最初の藪道を行くのが正解だったようです。

しばらく行くと、広い道に出て来ました。
ここでまた、左右どちらに行くか迷います。
左に行けば登り道、右に行けば下り道です。
本を見ながらコンパスを出していると
先ほどの女性が上がってきました。
元来た道に戻って上がってきたようです。

犬を連れたサンダル姿のおじさんに出会ったので道を尋ねました。
登り道に行くと先代の住職の墓地に行くそうです。

そこからしばらく行くと車道に出会います。
車道をしばらく登って行くと山頂に着きました。
山頂には二位寺本堂が建っています。



このお寺は大変古いお寺で、本堂の中には重文級の像もあるそうです。

  


ベンチに座り、いつものうどんとおにぎりで昼食を取りました。



帰りは、石段を下りて、中山ダムの方向へ下りていきました。



こちらの道の方がはるかに整備されていて、こちらの道から登るほうが楽しめます。
ガイドブックは書き換えるべきだと思います。
実はこの間から、何度もこの本にはひどい目にあわされています。
本に書いてあるルートよりいいルートがあることが多いのです。
でも、やっぱりこの本を参考にしてしまうのです。
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映画「食堂かたつむり」

2010-02-11 22:44:40 | 映画
木曜日は天気予報通り大雨でした。
こんな日は映画館だということで、いつものシネコンに出かけました。

こういう日の映画は小ネタものがいいという独りよがりで「食堂かたつむり」を観ました。
柴咲コウ主演だし、ほんわかしそうな映画という印象がありました。

率直な感想を言うとどこか、、『嫌われ松子の一生』を観ているような変な印象を持ちました。
きっと途中のところどころに出てくるCGのせいだと思います。
画面に気持ちが向きかけると「そんなにまじに観ないでよ」と肩をたたかれます。
実際、リアリティーはないPOPな感じと言ってもいいのだと思います。
ファンタジーの世界の物語だと言ってしまえば、それまでなのです。

ネタバレしないように簡単にストーリーを紹介すると
倫子(柴咲コウ)には、生まれた時から父親がいない。
周囲からは「不倫の倫子」といじめられてきた。
母親ルリコ(余貴美子)は自由奔放で、田舎のけばいスナックのママ。
子どもの時から母親と折り合いが悪く、15の時に家を飛び出して祖母の家へ。
そこで、祖母から様々な料理の手ほどきを受ける。
ぬか床とそのテクニックはそのまま譲り受ける。
小さな食堂を開くことを夢に一所懸命働くが、
カレーの臭いのする男にだまされて、
有り金、家財道具全部持って行かれて
残ったものは、ぬか床だけ。
声まで一緒に奪われてしまった。

失恋のショックで声を失った倫子は、田舎へ戻り、小さな食堂を始めることにします。
お客様は一日一組だけ。
決まったメニューはなく、客との事前のやりとりからイメージを膨らませて料理を作る。
食べた人の人生に小さな奇跡を起こしていく。
そして、いつしか「食堂かたつむり」で食事をすると願いが叶うという噂が広まっていく。


そんなストーリーなのですが、あの強気のイメージが強い柴咲コウさんが一言も言わず、
表情と筆談で演技をしていくのが強烈な印象を受けました。
いじらしく、かわいらしく、しかも自立した女性を見事に演じきっていました。

クマさん役のブラザーストムは、人柄が見事に出ていい感じでした。
でも、こんな人はいないだろうな…と思わせる役でそこもまたファンタジー要素の一つになっています。

「おいしい料理を食べて幸せになる」という映画は最近ちょっと多いように思います。
この映画で出てくる料理は奇をてらったものは少なく、素朴な雰囲気の料理でした。

おめかけさんという登場人物がまたファンタジーでした。
喪服を着て一日中過ごす老婆で、遠目には誰が演じているんだろうと思っていました。
少しUPになってくると、「まさか任侠映画の…?」と思いましたが、
やっぱり江波杏子さんでした。
こんなかたちで活躍しているんだと妙に感心しました。

柴咲コウが料理をしている姿は、とても様になっていました。
演技と言うよりは、普段からけっこう料理も作っているのかもしれないなとひいき目に観てしまいました。

タイトルは「食堂かたつむり」なのですが、映画のコンセプトとしては、母と娘の物語なのだと思います。
料理そのものは、その娘と母の関係が改善していくためのツールとして存在しているのだと思います。
バックにあるおっぱい山は母性の象徴だし、その故郷に帰るということが母の元に帰るということを象徴しているのだと思います。

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『心が元気になる本』

2010-02-08 23:44:24 | 本の紹介
『心が元気になる本』全3巻 大河原美以 監修 あかね書房 2008年 定価各3000円 

少し高いのですがとてもいい本なので紹介します。

実は私も持っていないのです。
学校の図書室に入れてもらいました。

東京学芸大の大河原美以先生監修の本です。

第1巻が『イライラ、クヨクヨどうすればいいの?』『悩む、いらつく・心の仕組み』です。
第2巻は『自分はダメだと思うとき』『1日の心の働きと悩み』です。
第3巻は『学校に行くのがつらいとき』『いじめ・不登校・性の悩み』です。

 どの本もとてもわかりやすく書いてあります。
児童生徒向けに書いてある本ですが、私たち教師が先に読む必要があると思います。
もちろん、一般の方も読んで参考になることまちがいありません。
年頃の子どもさんをお持ちの方でしたら、すぐにでも読むことをお勧めします。
大変いい本です。

少しだけ、中身を紹介しておきます。
第1巻の『イライラ、クヨクヨ…』です。

はやとくんとみさきちゃんという児童と相談室の山田先生の会話で話が発展していきます。
イラストもまじえて大変わかりやすく書いてあります。

いらいらしないように、なりたい

山田「はやとくんはどんな時にイライラしてくるの?」

はやと「宿題しなきゃいけないんだけど、『宿題しなさい』とか、『早くしなさい』とか
     『ちゃんとやりなさい』とか『がんばりなさい』とか家で言われると、だんだんイライラしてくるんだ」

山田「宿題しなきゃいけないのが自分でもわかっているからこそ、イライラするんだよね」

はやと「『早くやらなきゃ』とか、『ちゃんとしなきゃ』って思うんだけど、うなくいかなくてもっとイライラしてしまう。
    だけど、イライラしていると、『そんなにイライラしないの!』『イライラしながらやっているから、
    ちゃんとできないいだ』ってしかられちゃう。

山田「イライラしてはいけないと思うことが、イライラの悪循環につながっている」

クヨクヨしないようになりたい

みさき「クヨクヨが気になってますますクヨクヨしてしまう」

山田「ちゃんとやりたかったからこそ、失敗した時、クヨクヨしちゃうんだよ」

みさき「いつまでもクヨクヨしていると、元気が出てこないし、やる気も出てこない」

みさき「家に帰っても、わたしがクヨクヨしていると、お母さんまでだんだん暗くなってきて、悲しそうな顔になるの」

みさき「お母さんが悲しい顔になると、自分が悪いことしているような気分になる」
   「だからクヨクヨしちゃいけないって思うのに、お母さんのこと悲しませちゃったと思って
    よけい『どうしよう』ってクヨクヨしちゃう」

みさき「くよくよしていることが気になってますますクヨクヨしてしまう」

クヨクヨも、ぐるぐるまわってる

イライラ、クヨクヨ……「いやな気持ち」って、なんだろう?

イライラしている時、どこか身体が苦しくなってくる。

クヨクヨしている時、心臓のあたりが苦しくなる。

いやな気持ちって身体でも感じるもの

「頭にくる」「腹が立つ」

気持ちが身体の反応とつながっている

気持ちは生理現象

生理現象…生命を維持するために生じる身体の働き

「生理現象って暑かったら汗をかく」

「寒いとトイレに行きたくなること」

心地よい気持ちも、いやな気持ちも大事

生理現象って身体を健康に保つためにある。

怖いって気持ちがあって初めて自分の身を守ることができる。

「いらいらの気持ちも生理現象だってわかるし、
 大事なものなんだけど、やっぱりいらいらしたくない。」

「イライラしていると、集中できないし、よけい失敗するし、
 話しかけられても怒って答えてしまう」

「イライラがおこったときに、それをどうしたらいいかわからない…から困ってる」

そんな子どもたちを前にした時どうしたらいいか一緒に考えられる本です。

 
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源明山(624.7m)~嘉納山(685m)~嵩山(618.5m)

2010-02-07 22:01:09 | 週末は山にでも
前回登った源明山を起点に周防大島の山を縦走することにしました。
おそらく、往復では10kmをゆうに超えると思います。
自分の現在の力を知りたくて往復の縦走に挑戦してみました。
縦走とは名ばかりで、ほとんどが独立峰に近いので結局5つの山に登ることになります。

前回はかなり手前に車を駐めたので、今回は農道の行き止まりまで車を入れました。
前回もう登っていたので記憶に新しい道を登ってきました。

源明山まではあっという間に到着です。
ここから見る風景はいいものです。
この日は天気も良かったので、前回よりも遠くが見渡せました。

 



遠くに今回の最終目標地(折り返し地点)の嵩山が見えます。

源明山を下りていくといきなりの急な道になりました。
手すりと階段がついていて整備されている様子がうかがわれます。
でも、帰りはこの道を上がってくるのだから大変です。

しばらく行くと嘉納山の標識が出て来ます。

 

源明山と嘉納山の縦走路は予想通りのアップダウンのきつい道が連続します。
しかも、至る所に倒木が道をふさぎます。

  

木陰の道は、霜柱がまだあって、ザックザックといい音を響かせてくれます。

 

それでも、なんとか嘉納山に着きました。
文殊山~嘉納山の縦走の時はここが昼食場所でした。
今回はここは素通りです。

次は嵩山をめざします。
嘉納山から見る嵩山は裾野まで見えていますから、
かなり下まで下りて登ることが予想されます。 



しばらく歩いていると、面白い石に出会いました。
集塊岩というそうです。
でも、現在の分類では集塊岩という分類は使われなくなっているようです。

 

嘉納山~嵩山ルートは非常に長くアップダウンのきつい道だけに
なかなかきつい思いもしました。
とは言え、何とかたどりつきました。
嵩山の景色は、海を見るのであれば山口県一だと思います。
見事な大パノラマが広がります。
また、ここはハングライダーの出発基地としても知られています。

 

 

遠く石鎚の山が雪をかぶっているのが見えます。  

ここで今日は昼食です。
いつものうどんの準備をしていたら、大変なことに気づきました。
うどんのスープを忘れてきました。
具にするために持ってきた牛肉のしぐれ煮を入れて、
しょうがと牛肉の薄味うどんになってしまいました。

家でポットに入れてきた、ネルドリップのコーヒーを飲みながら
登ってきた嘉納山~源明山ルートを見ていると「よくぞ、ここまで」という気がしてきます。

 


昼食も取り、さあ下山というより、また山登りの開始です。
少し歩いているうちに左膝に違和感を感じ始めました。
いつも気にしてるのは右足だけにいやな気分です。

昼ご飯を食べてからのスタートです。
身体が少し冷えているので、ウォーミングアップが済めば大丈夫と言い聞かせながら
アップダウンを繰り返していました。

そのうち、慣れてきたのかあんまり感じなくなってきました。



源明山にたどりつき少しだけ休憩をして下山を開始した時です。
左膝に激痛が走りました。
膝の外側のあたりです。
歩けるので骨の異常ではありません。
膝の屈伸をしたり、マッサージをしながらだましだまし歩いて行きます。
我慢ができるような痛みではないのです、途中立ち止まってマッサージをしました。
この頃膝も調子が良かったので、湿布もサポーターもスパッツも着けずに登っています。
まだまだ安心できる膝の状態ではないことがわかりました。

今回は何とか下山できましたが、まだまだリハビリ登山だということを忘れてはいけません。
今回肝に銘じました。
北アルプスなんて夢のまた夢ですね。
でも、毎日5kmのウォーキングと週末の山登りは続けます。 

  
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