とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

イクラの醤油漬けもう一つその後

2006-09-20 00:08:05 | 男の料理
 以前のブログで、筋子を買ってきてイクラの醤油漬けに挑戦した話をしました。今日スーパーでまた筋子を見つけました。しかも半額という魅力的な値札つきで。
近所の方は、下松市のサンリブがねらいめかもしれません。
 
 そこで、大きめの筋子を二つも買ってきてさっそく調理を開始しました。今回はもち網を使ってやってみました。筋子をちゃんと開いてやると、あらら見事に取れます。ぬるま湯に一度つけてやった方がよく取れることもわかりました。
 
 ただ、この時期の筋子は今ひとつ柔らかいようでつぶれるものもいくつか見られました。でも、そんなことは言っていられません。手で取ろうとしたらけっこう手間なので、やっぱりもち網をしようすることをお勧めします。

 もち網を使っても例の卵に付着している白い膜のようなもの(卵のう)は完全には取れないので何度も水洗いが必要です。しつこいものは手でていねいに除去した方がいいです。つぶれた皮等は水を流す時に上澄み液と一緒に流れてくれます。

 今回はちょっと量が多すぎた感もありますが、冷蔵庫の中でボウルに入ったまま静かに待っています。明日また試食してみようと思っています。

 とにかくちょっとした手間ですが、イクラの醤油漬けを買うよりははるかに割安になるし、家族でイクラ丼にしてもまだ余るほどできますので、どうぞお試しを!
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イクラの醤油漬けその後…

2006-08-30 22:54:07 | 男の料理
 昨日のブログで紹介したイクラの醤油漬けですが、朝ご飯に味わってみました。自分で言うのは変ですが、実に「おいしい!」今までのいくらのイメージが変わりました。

 口に入れるだけでプチプチとはじける感じで、いくら本来の味が口いっぱいに広がってきます。今まで食べてきたいくらは何だったのだろう?という感じです。

 おいしい原因はいくつか考えられますが、まず新鮮だったということでしょう。考えたら1年中いくらはスーパーで売っています。あのスポンジの上に乗っているイクラです。季節外れのものは冷凍のいくらだろうから、味は押して知るべしというとろでしょうか。今回初めて知った当たり前の事実はイクラは秋のものだということです。

 もう一つ自分で作ってみて気づいたのは、スーパーで買ったイクラは妙にしょっぱいということです。長く保存させるためかもしれないけど、あれでは本来の味が出てこないと思います。ひどい所では、防腐剤の臭いがぷーんとしてくることがあります。あんなものはイクラではありません。

 イクラを作ってみて、卵に付着している白い膜のようなもの(卵のう)が、味を決めているようで、何度も何度も水洗いしないとなかなか取れません。そこまで手間ひまかけてやっとできるのです。本当は栄養があるのかもしれませんが、独特の雑味につながるのでこれは、必ず洗い落とさなければいけません。たらこのスパゲティーを作っても薄皮を取り除かなくては、苦みが出ます。そう言えば数の子も白い薄皮が苦みのもとですよね。

 今まで「これが…」と思っていたら全然違っていたなんて経験は何かうれしいですよね。「何だそんなことも知らなかったのか…」と思われる向きもあるかと思いますが、今回のイクラは私にとって新たな事件でした。

 これから、筋子は本格的な季節の到来です。今度はもち網を買ってきて、挑戦しようと思います。編み目1㎝四方のものがやりやすいそうです。
 もう一つ、イカの塩辛にも挑戦しようと思います。秋はイカのわたが一番成長する時期だそうです。

 これについても、また報告します。
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いくらの醤油漬け

2006-08-29 23:48:34 | 男の料理
 晩ご飯を作らなければいけないということで、学校の帰りにスーパーに寄りました。晩ご飯のおかずになるものをあちこちさがしている間に、魚やさんのコーナーで生のさけの切り身が売っているのに気づきました。生の筋子がもしかしたらあるのかな?と探しているとやっぱりありました。この間本屋で立ち読みしていて、筋子からいくらの醤油漬けを作る方法が載っていたので、ぜひ作りたいと思っていたのです。
 
 筋子は秋のものが一番良くて本当は、9月末から10月くらいのものが一番いいそうなのですが、見るともうやりたくなってしまうのが、悪い癖なのです。
 
 それでは、実況中継で、
 
 ①まずつけ汁を作ります。鍋に水、しょうゆ、酒を合わせます。分量は、酒と醤  油と水の割合は1:2:1くらいだそうです。鍋を火にかけ沸騰させ、さらに  アルコールをとばします。そのまま冷めるまでおきます。

 ②筋子を開きます。筋子の膜の裂け目から指をいれて少しずつ開いていきます。

 ③大きめのボウルにぬるま湯をたっぷり用意し、その中で卵を少しずつ外してい  きます。
  この作業はなかなか大変です。卵は意外と頑丈に膜にくっついているので、力  を入れすぎるとつぶれてしまいます。
  もち網を使うと便利らしいのですが、この時期の筋子は卵の皮が破れやすいの  で、成熟した時期の筋子がいいそうです。

 ④ていねいに洗います。
  ボウルの水を捨てながら、血合いや膜など上澄み液とともに流します。白い膜  のようなものがかなり頑固にくっついています。

 ⑤水気を十分に切って、最初に作っておいたつけ汁と合わせてボウルに入れてラ  ップをして冷蔵庫で最低4~5時間おくといいそうです。一晩おくと味がなじ  むそうです。

 ⑥一晩つけるとつけ汁を吸ったいくらは丸々としてくるので密閉容器につけ汁ご  といくらを入れます。冷蔵庫で10日間くらい保存できるそうです。

 北海道では、いくらの醤油漬けは家庭の味だそうです。それぞれの家庭で味が違うそうです。新鮮な筋子が一番おいしいと言われています。

 今現在、冷蔵庫で味をなじませている最中でどんな味に仕上がるか楽しみです。うまくいけば筋子は安いので、いくらでもいくら丼が楽しめますね。
 味については後日報告します。





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男の料理

2006-05-10 22:21:50 | 男の料理
 2月くらいからNHKの『今日の料理』をハードディスクに保存して真剣に見ています。前には「そこまでこだわらないだろ!」とか、「大さじ何とか…カップ何分の一」がうっとうしいのであまり見なかったのですが、ちょっと興味のある献立があってその日真剣に見てしまいました。やっぱりはまりました…。

 後日その通りにやってみると、やっぱりいつもの男の料理とはひと味もふた味も違います。さすが“料理研究家”と自ら名乗る人たちは違うんだと感心しました。

 最近のお気に入りは「豚肉の土鍋蒸し」です。土鍋に手でちぎったキャベツをしきつめ、豚肉、ぶつ切りにしたねぎ、小房に分けたブロッコリー、石づきを取って半分にしたしいたけをのせ酒カップ1と二分の一を注いで、ふたをして15分間蒸すだけ。後はしゃぶしゃぶのたれかなんかで、つけて食べるという至ってシンプルなものです。トウガラシもふりかけるのも気にいってます。

 この間はこれに殻付きのあさりを一緒に入れました。あさりの出汁がきいて一段とおいしく仕上がりました。

 もう一つ、魚を煮付ける時に、たっぷりの昆布のだし汁と一緒に煮ると、おいしく仕上がります。魚のあらを煮るにも最適です。魚は少し塩をしてから熱湯をかけて、氷水にに取るといやなにおいが取れて食べやすいです。

 簡単な分量を紹介すると昆布だしカップ4、酒・砂糖・醤油各大さじ4,みりん大さじ3、塩少々そんなところです。

 あくが出てきたら取り除き、落としぶたをして強火のまま20分くらい煮てから、煮汁を少しまわしかけて、少し煮たら出来上がりです。

 昆布で出汁を取る時間がなかったら、昆布のだしのもとを使っても昆布茶を使っても大丈夫。これで見事料亭の味が家庭で大丈夫。

 以上の二つも今日の料理実践編で身につけた男の料理です。最近週に2,3回は確実に台所に立って料理しています。
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