大分市で行われる研究会に参加するために、土曜日の早朝から出かけました。
北九州空港まで高速に乗り、国道10号線を大分に南下しました。
研究会は午後1時から行われることになっていましたが、大分には少し早く着くことができました。
どこで、時間をつぶすか考えていたのですが、道路を走っていると「昭和の町豊後高田」といい看板が目につきました。
映画「三丁目の夕日」がブームになっている頃、ずいぶん話題になっていたことを思い出しました。
「昭和ロマン蔵」というところにまず向かいました。昭和ロマン館の前にはボンネットバスが置いていあります。
入場料を払うと、「なんとなんと!」という昭和の30年~昭和40年代のグッズをたくさん目にすることができます。
まずは駄菓子屋です。大量の駄菓子がたくさんあります。
大衆食堂の看板からが有料施設です。
ガラガラと引き戸を開けて中に入ると、もう中年親父の宝の山です。
まず最初に目に入ってくるのがミゼットです。
前輪が一輪なので小回りが効くところがいいところです。
ミゼットではないけど、オート三輪というオートバイのハンドルがついていたものも、町を走っていました。
昔の駄菓子のショーケースの中も宝物があふれれています。
バカボン親子も出迎えてくれます。
次はグリコのオマケです。初期の木のおまけからプラスチックまでこれでもかというくらいの数があります。
プロマイドも飾ってあります。昔のスターたちが並んでいる中で目を引いたのが浅田美代子です。
今でこそ、さんまのからくりテレビのボケ役やお母さん役で活躍していますが、
やっぱりアイドルです。吉田拓郎が迷ったのもわかります。
ブリキのおもちゃも所狭しと並んでいます。
どこかで見たことあるというものが多かったです。
次は絵本コーナーです。
しかもアニメスターの絵本です。私は持っていませんでしたが、友だちの中にはソノシート付きでもっている子がいました。
卓上蓄音機で無理矢理聞かされたことを覚えています。
雑誌もいろんなものがありました。
中でも少年画報という響きが懐かしかったです。
表紙もコント55号です。
ひょっこりひょうたん島のドンガバチョも元気でした。藤村有広さんの声が蘇ってきそうです。
三丁目の夕日の世界も再現されていました。
私が一番最初に手にした一眼レフも飾ってありました。
昔懐かしい車も勢揃いです。
町も昭和一色ですが、町の紹介は次の機会にします。