とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

観光列車「○○のはなし」の旅2(2019.12.21撮影)

2020-05-17 22:00:32 | 鉄道旅

交通費が安上がりだったので、昼食は特製弁当にしました。乗車3日前までに下関の料亭に予約を入れて車内で料金と引き換えにもらえるシステムになっています。
旅行中はいつも食には拘らないで適当なものを食べて済ますのですが、今回はチャレンジしてみました。税込で2600円です。

 

メニューは左上の枠がちしゃなます、いとこ煮人参 中央上が出汁巻き レンコン旨煮、鰆柚庵焼き、焼明太子、豚八幡巻 右上がフク唐揚げ、鯨竜田揚げ、海老雲丹バター焼き、酢橘

左下が白飯、中央下が夏みかん寒天、鰆南蛮漬け、ふきのとう佃煮、焼き抜き蒲鉾、右下が雲丹飯となかなか豪華な弁当でした。

食べながら思ったのですが、青春18切符が使える日程を選んで1号車を4人で予約して、ボックス席に座れば、この弁当を食べながら十分忘年会を楽しめるのではないでしょうか。青春18切符は5枚綴りで12,050円です。何人で使おうと自由です。
年末までの運行は終わってしまいましたが、新下関から3時間の景色を楽しみながらの語らいの忘年会はなかなか良いものだと思いました。

左下は最近流行っている元乃隅神社の最寄りの駅人丸です。外国にも紹介されている人気スポットだそうです。この赤い鳥居と海の取り合わせが良いのでしょうか?京都の伏見稲荷も外国の人がたくさん行かれることで有名です。
私も車で行って何回か撮影したことがあります。

右下の写真は、子どもと2人連れのお客さんです。最初私の隣に座った子どもさんがキョロキョロ私の顔を見て何度も目が合うので話しかけると広島の小1の男子でした。お連れの男性が落ち着いていて、私とそんなに歳が離れていないような気がしたので「お孫さんですか?」と尋ねるとあに計らんや「息子です」と答えて来ました。「これは失敗した〜!」と一瞬焦りました。

道中、話をすると私より10歳若くて広島の小学校の校長をしているとのことでした。
2人は東萩駅から貸し自転車に乗って城下町へと消えていきました。

 

下関からは響灘を経て日本海へと青い海が続くはずなのですが、生憎の天気です。でも、瀬戸内の風景に慣れている人間にとっては日本海の風景はそれなりに新鮮です。

右下の写真は長門市駅です。ここで少し停車時間がありました。手前に写っている車両は美祢線の気動車です。当初は長門市駅で下車して美祢線経由で山陽本線の厚狭駅から帰る計画も立てていました。
終点までいかないと「○○のはなし」の車両の写真が撮れないと思い、東萩駅まで行くことにしました。
でも、下関駅であんなに時間の余裕があるなら乗ったことない美祢線に乗るという手もあったと後で後悔しました。

 

左下は萩市に入ってから撮影しました。

右下は車内の撮影です。1号車はグループや家族で旅行するにはなかなか良い車両だと思います。

 

終点東萩駅に到着しました。停車時間は約1時間です。この町はもう何十回と来ているので市内観光はさすがにしません。
図鑑を作るのかというほど、「○○のはなし」を隅から隅まで撮影をして過ごしました。

 


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