桜のトンネル

山口県周南市もやっと桜が満開になりました。
桜の開花はけっこう早かったのですが、寒さのぶり返しで足踏み状態でした。
美術・博物館前の道路は両側に桜が植えてあって、毎年桜のトンネルになります。

この通りの出口にある山口県総合庁舎に、書類を出しに行くという仕事を仰せつかって、ラッキーでした。
書類と一緒にカメラを車に積んで出かけました。
仕事をさっと片付けてほんの10分くらいでしたが、撮影できました。

　

平日の昼間ということもあって、通る車の数が少なかったのもラッキーでした。
道路のど真ん中にはみ出して撮影することができました。

　

空も晴れていて、桜の花びらごしに青空が見える絶好の時間でした。
桜も所々では風に花びらが舞っていました。
今週末が最後かな？という感じでした。

　　　

錦帯橋の桜

日曜日雨が上がったので岩国市の錦帯橋に行きました。
天気予報だと午後から晴れるという予報が出ていたのですが、桜満開の日曜日ということもあって混雑が予想されていたので、早朝に出かけました。
天気は曇りで、桜もあまり鮮やかな発色はしていなかったのですが、露出補正をしながら撮影しました。

山沿いの臨時駐車場に車を止めて歩きました。
朝早いにもかかわらずすでに人出ははまあまあという状況です。

　

以前からねらいをつけていた撮影場所は、すでに三脚が何本も立っていました。
どれも数台のカメラをとっかえひっかえ撮影しています。
その合間をねらって数枚撮影しました。
絞り優先で撮って、モニターを見ると桜が少しグレーがかって映ります。
0.5から１程度オーバー気味に撮ると桜の白が出たように思います。

　

一人のカメラマンに話しかけました。
「露出の補正はしていますか？」
「わしは、ようわからんから、オートで撮りよる。」
このカメラマンは呉市から来ているそうです。
朝6時に着いたと言っていました。
カメラ談義を一通りしてから、別れました。

　

あまりいい撮影条件とは言えませんでしたが、それなりに撮ってから河岸を歩いて撮影を続けました。

　

それにしてもみんなデジタルの一眼レフを持つ時代になったのですね。
世の中変わるものですね。

　

　　　　
　

雨の日の桜（山口市）

土曜日に山口市で会議がありました。
10時開始予定だったのですが、近くに桜の名所の一の坂川があるということで少し早く行って撮影することにしました。
もちろん、天気が雨で撮影が困難と言うことはわかっています。

傘をさしながらの撮影で、なかなか思った構図がねらえません。
おまけにカメラも濡れてしまうのでタオルでふきながらの撮影です。



雨のしずくをたくわえた桜の花びらが撮りたいという思いもあり見目麗しい花びらを探して歩きました。

　

桜の花は、青空をバックにすると誇らしげに咲いているように思えますが、こうして雨粒をたくわえてじっと下を向いていると、別の表情を見せますね。

この日は自分自身がちょっとブルーな感じがあったのでよけいそういうふうに撮ってしまったのかもしれません。

　

この一の坂川は桜の名所として有名です。
両側に道路があるのですが、とても道幅が狭くてこの季節はなかなか大変です。
でも、この日は雨の日、しかも朝早いということでカメラマンはいませんでした。

　

青空をバックにすると桜の白が映えるので撮影は楽なのですが、今日のように曇っていると桜の花がちょっとグレーかかるのでオーバー気味の露出補正が必要なようです。