とりあえず一所懸命

鉄道の旅や季節の花、古い街並みなどを紹介するブログに変更しました。今までの映画や障害児教育にも触れられたらと思います。

金本選手引退

2012-10-10 23:47:28 | 阪神タイガース

金本選手の引退試合をテレビでずっと観ていて複雑な気持ちになりました。

引退を発表してからは、ずっと応援する気持ちになっていたので、ちょっとさみしい気持ちになりました。

金本選手が阪神に入団した時には本当に驚きました。

いつも広島戦で打たれていたイメージがあったので、ちょっといいかな…と思っていました。

星野監督の誕生と言い、根っからの阪神ファンとしては複雑な心境だったことは、隠せない事実です。

でも、入団してからすぐに優勝を決めて、すっかりわだかまりは消えていました。

二人のパフォーマンスでタイガース人気はうなぎ登りでにわかタイガースファンもたくさん登場してきて、なんだかな~という気にさせられたのを覚えています。

金本選手が肩をけがをして、そのままレフトの守備にずっとついていた時には、連続試合フルイニング出場がかかっていたとはいえ、スタメンを外すことを希望していました。

それでも、試合に出続ける金本選手を観て、「記録なのか?チームの勝ちなのか?」金本選手の起用に対しても反感をもっていました。

レフトから内野に返球する時にゴロでなければ投げられない選手がスタメンでいること、それを許している阪神に対して不信感をもっていました。

でも、引退試合を観ていると、終わりよければ…といことで今までのわだかまりも消えるのだから不思議なものです。

最後の打席がキャッチャーフライだったことや、試合終了のアウトボールが金本選手の所に飛んでくるのも金本選手らしいと思いました。

引退セレモニーの挨拶は長すぎて、いろいろ不評を買ってしまったようですが、それも金本らしいなと思いました。

録画していたので、全文を紹介したいと思います。

まず最初に、僕を産んでくれた両親、アマチュア時代から広島時代、阪神時代、僕の野球人生に関わったすべての人々に心から感謝を申し上げます。

思い返せば10歳の時に野球を始め、常にプロ野球選手を夢見てボールを追っかけてきました。

その夢がかなったのは21年前の地元、生まれ育った広島カープへの入団でした。

プロ野球の世界は自分が思ったよりも、とにかく厳しい世界でした。

必死にバットを振って、必死に重たいバーベルを担いで、一生懸命、本当に一生懸命、無我夢中でやってきましたが、なかなか結果が出ず、苦しい思いをした最初の3年間でした。

今もその3年間の苦しみというものは、僕の野球人生、僕の人生そのものにおいても大きな財産となっています。

2003年にタイガースに移籍してきまして、いきなり2003年、感激の優勝を味わわせていただきました。

立て続けに2005年も4番としてリーグMVPを獲得し、また優勝させていただきました。

2003年からは常にこの甲子園球場は毎年300万人の観客を動員し、あのジャイアンツにも10年間で2回しか負け越していません。

この甲子園球場というのは自分の持っている力以上のものを引き出してくれました。

しかし、そうも人生はうまくいきません。

3年前に肩をけがしてからは、自分の思うようなプレー、パフォーマンスを出すことができなくなりました。

それから常に引退の二文字が頭をよぎるようになりました。

自分でも、もう辞めたい、もう嫌だと、悔しい思いをしながらも、ファンの皆様の、あの金本の特大ホームランがもう一回見たい、

あの弾丸ライナーのホームランがもう一度見たい、もう一度3割30本を打つ金本を見たいという思いに励まされ、

必死にリハビリに励んできました。しかし、なかなか元のパフォーマンスに戻ることができず、きょうここでユニホームを脱ぐ決意をしました。

悔いや心残りはたくさんあります。チームとして2回優勝を経験しましたが、最後にもう一度、優勝したかったです。

そして、阪神ファンが一番よろこぶ瞬間である日本一という瞬間を、この甲子園球場でどうしても達成したかったです。

残念ながら、その悔いと心残りは、きょうここにいる後輩たちに託すことにします。

DeNAベイスターズのみなさん、きょうは自分の引退セレモニーにご参列いただき、ありがとうございます。

DeNAベイスターズは今年、中畑新監督を迎え、チームの雰囲気もガラッと変わり、常に注目されるチームでした。

しかし、一番目立っていたのは中畑監督でした。

選手のみなさん、選手より監督が目立つようではダメだと思います。

監督より選手が目立つことを、中畑監督も望んでいることと思います。

来年ベイスターズが優勝争いをするようなことになると、一番日本で注目されるチームになると思います。

日本球界のためにも、何とか来年意地を見せて、優勝争い、期待しています。

最後になりますが、もう僕はこの甲子園の左バッターボックスでフルスイングすることはありません。

ダイヤモンドを全力で走り抜くことも、もうありません。

レフトのポジションでボールを必死に追いかけることも、もうありません。正直言って寂しいです。

やり残したことはたくさんあります。僕のやり残した分まで、今ここにいる後輩たちが、僕の分まで必ずやってくれると信じています。

そして、外野を守っていると、『アニキ夢をありがとう』とか『ありがとう』とか、いろいろ看板というかボードが目につきます。

それは、僕がファンの皆様に言いたい言葉です。タイガースに移籍してきて、本当に快く迎え入れてくれたファンの皆さん。

たまにキツいヤジもありましたが、こんな僕でも、成績が落ちたときでも、大多数のファンは『頑張れ頑張れ』と背中を押してくれました。

阪神ファンは温かかったです。やさしかったです。

最後に、最後に、ファンの皆様にひと言。本当に夢をありがとうございました。心からありがとうございます。

そして、野球というスポーツ、野球の神様、ありがとうございました。

DeNAの金本選手らしいジョークだったと思うのですが、誰も笑わなかったので、ジョークにならずに空気が凍るような感じでした。

…とは言え、城島選手が引退し、藤川球児投手はメジャー希望、鳥谷選手までもがフリーエージェント権を獲得しているという状況です。

来季、タイガースで輝く選手が見当たりません。

地味なチームになってしまうような気がします。

岩本投手、歳内投手などの若手に期待して、今年のような不甲斐ない成績にならないようにしてほしいと思います。

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岩本 輝(阪神)のマジック!

2012-09-28 12:13:09 | 阪神タイガース

南陽工業高校からドラフト4位で昨年タイガース入りした岩本投手が活躍を始めました。

山口県民としては嬉しい限りです。(もちろんタイガースファンとしてです)

前回は中日戦に1軍初先発し、6回を見事無得点に抑えました。

そして、9月27日にヤクルト戦に登板しました。

前日まで2連敗しているいやなムードを見事に吹き飛ばす6回シャットアウトを演じました。

でも、その内容はひやひやの連続で、これで勝てるのだから何かもっているかもしれないと思わせるような内容です。

1回裏
【雄平】ライトフライ
【森岡】 空振り三振。

ここまでは非常にいい感じでした。その直後

【田中】センターヒット
【バレンティン】フォアボール、しかもワイルドピッチでツーアウトながら2,3塁の大ピンチです。

私は「小宮山ちゃんと捕らんかい!新人を育てる気あるんかい!」とテレビの前で怒鳴っていました。

【川端】ファーストゴロでやっとチェンジ

やれやれです。でも、2回表に5番マートンのソロホームランで1-0とリードです。

来季に生き残りをかけたマートンは強い!

2回裏
【福地】センターヒット、ランナー福地が二盗

「これはもうあかん~」悲鳴を上げていました。でも、そこからが岩本のすごいところで

【武内】セカンドゴロ
【中村】ショートゴロ
【村中】ファーストゴロ

内野ゴロの山であっという間にチェンジです。

3回表は、岩本からの攻撃です。何と岩本にフォアボールを与えてしまいます。

ツーアウトになりながら、鳥谷のライトヒットの間に岩本くんが走って、ツーアウト1.3塁です。

新井良太のヒットで岩本が帰って2-0です。岩本くんは何かもっています。

続いてマートンがツーベースヒットを打って、2者が帰りあっという間に4-0です。

これですいすい行くかと思ったら、岩本くんはまた心配をかけます。

3回裏
【雄平】ファーストゴロ
【森岡】デッドボール
【田中】フォアボール
【バレンティン】 見逃し三振
【川端】フォアボール

ツーアウトフルベースです。「今度こそダメか…」でも次の打者を
【福地】ショートゴロ

切り抜けました。(ホントにやれやれ~です)

連続四死球で一、二塁の危機から本塁打トップのバレンティンを105キロで見逃し三振斬りするところがただ者ではありません。

【武内】セカンドゴロ
【中村】ファーストヒット
【村中】ピッチャー犠打
【雄平】 見逃し三振

この回もランナーを2塁に進塁させながらも抑えます。

5回表はは上本がセンターフライの後、大和、鳥谷連続フォアボール、新井良太のサードゴロをエラーしてくれて満塁です。

ここでも、岩本のラッキーは続きます。ここで相手の投手が代わります。

マートンは大きな犠牲フライで1点です。これでマートンはこの日4打点です。

大きなフライで1塁ランナーまでセカンドに行き、1アウト2.3塁です。

ここでなぜか、代打金本です。1塁が空いていたら当然、敬遠気味のフォアボールです。和田監督バカじゃないの?

やっぱりフォアボールで、満塁です。ここで、全く良いところなしの伊藤隼です。

ところが、神宮球場の申し子です。慶応時代はこの球場で活躍していた男です。何と満塁ホームランを打ちます。

これで9-0です。こんなゲームは最近観たことありません。

岩本マジックです。でも、岩本は相変わらず心配をかけるピッチングは続きます。

5回裏
【森岡】レフトヒット

先頭バッターをまた塁に出します。でも、次の

【田中】ファーストライナー これでダブルプレーランナーなしです。

【バレンティン】 見逃し三振 チェンジです。

6回裏
【川端】レフトフライ
【福地】レフトヒット
【武内】ライトヒット
【中村】フォアボール

【畠山】ショートライナー ダブルプレーでチェンジです。

またまた1アウト満塁の大ピンチです。ここでまたまた岩本マジックです。

連打と四球で一死満塁としたが畠山を107キロでショートライナーで併殺です。

甘く入ればサク越えもある強打者2人を緩い球で打ち取るところも超ベテラン級です。

結局6回まで27人の打者に6安打5四死球という成績でした。

これで相手に1点も与えないというのは、マジックとしか言いようがありません。

これで岩本くんは12イニング無失点中で、早くも2勝目です。

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敗北宣言

2010-09-30 23:36:08 | 阪神タイガース
ペナントレース最終版までもつれるという素晴らしい展開を迎えたセリーグでしたが、今日のタイガースの敗戦で、終了ということになりました。

負けることのできないマジックという魔術で、希望を灯していましたが、今日の敗戦であきらめがつきました。

もちろん、打たれた球児を責めることはできません。

誰から見ても悲しい結末でした。

先発は久保で、ランナーを出しながらのらりくらりのいつものピッチングを続けていました。

坂のヒットを久保が送り、平野のタイムリーで先取点を取ったのも束の間、すぐに村田にホームランを打たれて同点。

同点にされるとすぐに新井がツーベースを打ち、ブラゼルがどん詰まりのタイムリーで1点差。

次の回にはマートン、平野の連続ヒットに、鳥谷の犠牲フライで3-1に差を広げました。

その後もチャンスはありながら追加点が取れずにいやなムード。

それでも、久保が何とか抑えてくれて、ついに9回にたどり着きました。

ここで、藤川の登板です。

まあ、わかるんだけど、いろいろ思います。

前回も好投久保を引っ込めて逆転負けをしているのです。

コントロールの定まらない藤川で本当にいいの?

そんな思いでテレビを見ていました。

ツーストライクの追い込んでもなかなかファールで粘られます。
2-2のカウントから自信を持って投げ込んだインコースの球をボールと判定されます。

ここから歯車が狂い始めます。
次の1球は明らかなボール。
次もボールで、フォアボールになります。

先頭バッターを歩かせて、次のバッターは曲者の内川です。
1球目明らかなボール。
2球目もボール。
ここで鳥谷がマウンドに歩み寄ります。
3球目もボール。ここで城島が歩み寄ります。
4球目はストライク。
5球目でフォアボール。

2者を歩かせて、バッターは先ほどホームランを打っている村田です。
案の定、逆転3ランホームランで敗戦通告ということになります。

最初の2人の時にベンチはどうして動かなかったか、理解に苦しみます。
星野監督や岡田監督ならベンチから飛び出して、何か声をかけているに違いありません。
中日の落合監督ですら、ベンチから飛び出して投手に声をかけます。

この大事な大事な場面で、誰もベンチから出て来ない。
鳥谷が駆け寄った時には、サード新井は行くべきだと思いました。
内野手は全員マウンドに集まっても良かったのではないかと思いました。

それほど、藤川は孤立しているのか?
マウンドの藤川は自分一人で何とかしようとし過ぎているのではないか。
そんな重苦しい雰囲気を感じてしまいました。

どこか、球団の雰囲気が重苦しいと感じるのは、私ひとりでしょうか?
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もう何にも手につかない…

2007-09-18 23:28:43 | 阪神タイガース
 連日阪神タイガースの話題で仕事になりません。今日も阪神巨人戦をやっていてしかも、安心して観られる試合ではなく、心臓に悪い試合ばかりなのです。昨日も今日も薄氷の思いで何とか勝つことはできているけど、阪神ファンは安心していないのです。

 勝つと、明日は負けるんじゃないかと思ってしまうのです。

思えば今シーズンは連休頃にはどん底を味わっていました。
今年はもう野球に未練なく仕事に打ち込める年なのかな?と思っていたら、あれよあれよで3位になってしまい、これはクライマックスシリーズに出られるかもしれない。

それだけでも夢が見られると思っていたら、何の何の…いつの間にか首位に躍り出てしまい、セリーグ優勝の望みすら出てきました。こうなったら、もう大変です。毎日ケーブルテレビのCSとにらめっこ!テレビに映らないときはインターネット速報を何度もクリックして確認しています。

もうこうなったら仕事どころではありません。毎日命をすり減らしてまで野球を観ています。

やっぱりバカですね。
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大丈夫か?タイガース

2007-03-11 23:55:46 | 阪神タイガース
 久しぶりに何もない日曜日にテレビの前に座って番組表を見ていたら、CSで阪神巨人戦を中継するというので、見る気になってどんと腰を落ち着けて見ることにしました。ここまで阪神はオープン戦単独最下位ということで少し気にはなっていたのですが、まあオープン戦だし何とかなるかなと思っていました。

 阪神は先発が太陽ということで、少し期待をしていました。福原、安藤が怪我で出遅れている時にこの太陽が活躍しないとどうなる!という思いと、いい加減出てこいよ!という思いでこの投手に注目しているのです。

 さて、1回表の巨人の攻撃。一番は何とか討ち取ったものの2番の谷(柔ちゃんの旦那)にヒットを簡単に打たれ、3番ひげのなくなって迫力不足の小笠原の3塁強襲ヒット(今岡が飛びついたもののボールをファンブルして、結果記録はヒット)
4番のイ・スンヨプが簡単にライト前にタイムリーヒット。 1・3塁 から5番のゴンザレスにまたまた簡単に レフトタイムリーヒット T0-2G その後、フォアボールを出しながら何とかチェンジにしたものの、ボールは全部高めに浮いていて「打ってください」的なピッチングで腹立たしい限りです。

 その裏阪神の攻撃。簡単に2アウト取られても、シーツ金本の連続ヒットで2アウト1・3塁のチャンス。ここで復活今岡に回ってきたので、これで1点差は固いと思っていたら、今岡は初球に簡単に手を出して、ファウルフライでチェンジ。昔の弱いタイガースを見ているようで…。やれやれです。

 2回の表も太陽は相変わらずで1アウト満塁のピンチを招きます。でもイ・スンヨプが打ちそこねてゲッツーが取れてやれやれでした。

 その後もヒットは出ても得点に結びつかず、いやなムードが漂って、最終回の裏になりました。鳥谷が倒れて1アウト。途中交代の赤松がヒットで出て、その後不振が伝えられていた濱中が代打で出場してきました。この人が復活しないと阪神の優勝は絶対あり得ないと思っています。濱中は見事なセンターオーバーの2ベースヒットで1アウト2塁3塁のチャンスです。何とか点を取ってくれると期待しました。ところが、浅井の打った打球はピッチャー正面。3塁ランナーも飛び出している。「草野球か!」とテレビに向かってつっこみを入れていると、巨人の真田投手が3塁に悪送球。その間2人が帰って2-3です。尚も1アウト2塁と当然同点になってもおかしくない場面で、赤星レフトフライ。関本三線これで万事休す。

 今年のタイガースちょっと黄色信号じゃないの?でも今年はプレイオフ制度が始まるのでAクラスに入ればいいということでもあるけどね。
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巨人の連敗

2006-07-14 23:42:53 | 阪神タイガース
 阪神タイガースは現在2位。1位の中日に3ゲーム差です。今日(金曜日)より中日との3連戦に入ります。オールスターゲーム前の山場にもなる大事な3連戦です。もうファンとしては気が気ではありません。テレビの前に座って、ガオラでの中継をじっと見ていました。

 先発は下柳です。この人は良いときと悪い時が極端に違う人で、フォアボールを連発すると、打たれてしまうという悪循環に入る人なので心配です。中日の先発はエースの川上憲伸ということでますます心配です。

 2回に鳥谷の先制ホームランで1点先行。これがまた不安の材料になります。いつ逆転されるかわらない。3回に1アウト2塁3塁のチャンスに、ひいきの浜中選手がバッターボックスに立ちます。「打ってくれ!」と願う反面、「こんなチャンスに打てないんだよな…」という嫌な考えも頭を持ち上げます。やっぱり三振です。次は金本。こういう時に打ったことないよな…。また悪い考えが…。でも金本は2点タイムリー。これで3点差…。でも安心できないのが阪神ファンの常です。

 そうこうしているうちに金本の犠牲フライ、町田のびっくり代打ホームランで5点差になった頃にやっと一息つけるのです。

 それは、そうとジャイアンツ何してるんだろ?9回には勝っていたのに…。9回裏で逆転サヨナラ…なんて悲しすぎますね。これで9連敗になったのかな?最下位横浜が勝ったので、ゲーム差は0.5ということになりますね。

 阪神ファンは勝っていても、いつか連敗していって昔のダメ阪神に戻ってしまうのではないかと、不安で不安で仕方ないという体質があるんだけど、常勝ジャイアンツがこのていたらくでは、ファンがついていかないだろうね。

 阪神はダメな時はダメで「男!川藤!」なんて、それなりの楽しみを知っていたけど、ジャイアンツは勝たなければその意味はないんでしょうね。広島も負けが込んでくると球場がガラガラになるけど、似たようなところがあるんだろうね。

 勝っても負けても、各地の阪神戦はほとんど超満員というのもどうかと思うけど、負けるチームを応援してこそ、プロ野球ファンなんだと思うけど。

 がんばれ!巨人ファン!プロ野球から離れるな!

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新庄選手

2006-05-18 22:17:02 | 阪神タイガース
 今季限りの現役引退を表明しているプロ野球・日本ハムの新庄剛志選手が18日、甲子園球場で行われた阪神戦の試合開始前、阪神時代のものと同じデザインのユニホームを着用してシートノックを受けたそうです。。
 背番号は現在の「1」ではなく阪神時代の「5」。縦じまのユニホームで新庄選手が定位置の中堅にダッシュすると、阪神ファンからも歓声が上がったそうです。
 
 阪神時代にも一度引退を口にしていながら、取り消していて今回も取り消すのではないかと噂されていますが、引退話も含めていつも話題にには事欠かない選手です。阪神の選手の時は、一度だけあと1勝で優勝の場面まで行って取りこぼすということはあったものの、後は弱小チームのレッテルを一気に受けて、個人的な人気でもっていたこともありました。

 フリーエージェントを取得すると、みんなの非難と白い目を無視してメジャーリーグのメッツとマイナー契約をするという無謀なこともやっていきました。向こうで数年頑張ったあとは、戻って来るかと思わせておいて、日ハムに行くというサプライズもやってくれました。もっとも阪神に帰ってもレギュラーは取れそうにはない状況でしたが…。

 そんな新庄を暖かく迎える阪神ファンの野球好きも大したものだと思います。阪神のユニフォームを着る方もどうかと思うけど、それを暖かく迎える方もこれまたどうかしてるね。「おもろかったら何でもいい!」これが阪神気質かもしれません。だから、何年も最下位だった時代も球場に通い詰めたのかもしれませんね。

 自分の中にもある「勝っても負けても阪神が戦っていさえすれば楽しめる」そんな阪神ファンばかりいるから、今日も高校出てから2年足らずのダルビッシュにいいように料理されてしまうのかも…。

 明日は雨みたいだし、甲子園はないのかな?負けるよりその方がさみしい…。

 
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