香りの博物館 ～ 別府

三連水車を見た後、再び大分自動車道を通ってこの日の宿泊地、別府に到着。
チェックインまで少し時間があったので、「香りの博物館」に行ってみました。
ハーブ園で見つけた色鮮やかな睡蓮の花。


館内には、香りにまつわる様々な展示品が陳列されています。
これは、香りを精製する大きな蒸留器。


これだけたくさんの香りの材料、区別なんてできるのかな。


香をかぐための磁器・・・・・だそうです。


多数展示されていた香水のボトル。


日本の古い香炉。


香木 白檀。爽やかな香りがします。


これを羽織って香りを楽しんだそうです。


最初の写真と同じく、ハーブ園の花々。


Ｄ９０に慣れるための試し撮りです。


ニコンＤ９０、使い始めたばかりでわからないことだらけですが、
感覚的に馴染みやすいというのが第一印象で、様々な機能がとても扱いやすいような気がします。

菱野の三連水車 ～ 朝倉

筑後川を囲む田園風景に映える三連の水車。今も周囲の田んぼを潤し続ける現役水車です。


筑後川の支流 堀川の豊富な流れを受けて、ごっとんごっとん、ごっとんごっとん。
この音から、「田圃のＳＬ」という愛称で呼ばれて、親しまれているそうです。


江戸時代に造られて以来、休むことなく２００年以上も回り続ける水車。
黒光りしたその姿は、本物の迫力を感じさせます。


水車を後にして、近くにある「道の駅 原鶴」に立ち寄り、休憩＆昼食。
かわいらしい花の鉢植えがあったので、試し撮りしてみました。

（9/28追記：花の名前は「アスクレピアス」だそうです）

ＦＺ－１８に比べて、オートフォーカスの精度がずいぶん向上した感じがします。


建造２００年を経て、今なお現役。周囲の田園風景によく似合っています。
Ｄ９０初撮影の旅にふさわしい素敵な被写体でした。

ぶどう狩り ～ 田主丸

秋の味覚を訪ねて田主丸へ。鳥栖ジャンクションから大分自動車道に入り、
朝倉ＩＣで高速を降りて、山に向かって走るとおよそ20分で目指す「中野果実園」に到着。
もっと広く、山すそ一円に広がるぶどう畑を想像してましたが、
思いのほか、こじんまりとした果樹園でした。でも、育てているぶどうの種類は全部で43種類。
研究熱心な果樹園のオーナーによれば、人の手がけない品種に取り組むのが楽しいのだとか・・・・・。


つややかで瑞々しい巨峰。甘みが強く、水分たっぷりで本当においしいぶどうでした。


手に持つと、ずっしりとした重みがあります。色もきれいです。


色づきはじめた紅葉のようなぶどうも・・・・。


この日の収穫です。


試食させてもらった巨峰がとても美味しかったので、たくさんお土産を買ってきました。
入園料はなしで、摘んだ分だけ支払います。とっても良心的な価格でしたよ。

秋の気配 ～ 小倉城

小倉城周辺でギンナンが黄色に色づき始めているという記事を見つけて、行ってきました。
どっしりとした落ち着きを感じる日本の城。ひなびた石垣がいい雰囲気を醸してますね。


市営駐車場を出ると、小さな花壇に白とピンクのグラデーションがきれいな花が・・・・。


いろんな花が咲いていて、写真を撮りながら、しばらく眺めていました。


午後になって、雲ひとつない青空が広がった北九州。
こんな日は、カラフルなリバーウォークの建物が一際冴えるなぁ・・・・・。


大手門を抜けて場内へ・・・・。坂を上りきったところに、大銀杏があります。
今は緑濃いこのイチョウの木、秋になったら輝くような黄色に染まることでしょう。


新聞記事のとおり、大銀杏にギンナンがたわわに実ってました ヽ(^o^)丿


近づいて目をこらすと、小さなぶどうの房のようにも見えますね。


こちらは、場内から見た天守閣。周囲には、松やイチョウ、クスノキに桜など、緑がいっぱいです。


早くも色づきはじめた桜の葉。


空からギンナンが降ってきたかのような八坂神社のお堀端。


参道を照らす木洩れ陽。
このモミジも、もうしばらくすれば、見事な紅葉を見せてくれるでしょう。


苔むした古木も、木洩れ陽を浴びて輝きます。


小倉城をぐるりと周って駐車場に戻る頃、お堀端に太鼓を広げる子供たちの姿がありました。
小倉祇園太鼓の練習をするのかなぁ。それにしても、お城に太鼓って何となく似合ってました。


色づくギンナンのおかげで、少しばかり秋の気配を先取りできたような気がします。
９月も、はや半ば。暑さも既に峠を越しており、これからが一年で一番楽しみな季節です。

新機種決定！ ～ ＮＩＫＯＮ Ｄ９０

半年くらい前から、心惹かれていたデジタル一眼レフ。
とりわけ、キャノンＫｉｓｓ Ｘ３、ニコンＤ５０００にギュギュッと心を鷲づかみにされた今年の春以降、
カメラ雑誌を読み漁っては、どのモデルにしようかと悩みに悩んだ挙句、遂に新機種が決定。
悩んでいる最中は、あっちにフラフラ、こっちにクラクラきてましたが、
決めた以降は即断即決。カメラのキタムラに飛び込み、速攻で買っちゃいました。
「ＰＬフィルターとＮＤフィルターの区別もつかん奴が？」と言う声が聞こえてきそうですが・・・・・・ (^-^)ゞ



Ｋｉｓｓ Ｘ３やＤ５０００といった入門機から始まった機種検討でしたが、最終的にはＤ９０に決定。
レンズは、高倍率ズームのタムロン18-270mmを購入しました。手ブレ補正機能付きです。


わくわくドキドキしながら、早速レンズを取り付けてみると、結構な迫力。
コンパクトデジカメとは明らかに異なる大きさ、重量感。手にズッシリときます。


でも、紅葉のような・・・・というか、それより少～し大きめの私の手には、
今使っているパナソニックのＦＺ－１８よりも、サイズ的にはピッタリきます。


並べてみると一目瞭然。コンデジとしては大型のＦＺ－１８が小さく見えます。


あくる朝、窓越しに太陽の光が注ぎ込んでいるのを発見。これが、Ｄ９０初撮影となりました。


ズームすると、イルカの輪郭がくっきりと・・・・・。なかなかいい感じ。これからが楽しみです。


その日の夜、仕事を終えての帰り道、雲ひとつない夜空にきれいな満月が・・・・・・。
中秋の名月には少し早いですが、家に帰ってすぐにＤ９０を取り出して撮ってみました。


ＥＯＳ Ｋｉｓｓ Ｘ３の発売を機に、デジタル一眼の購入を真剣に考え始めてから約半年。
この間、ニコンＤ５０００、ソニーα３８０、ペンタックスＫ－７、更にはＥＯＳ７Ｄなど、
魅力的な機種が続々と発表されて、悩みは深まるばかり・・・・・。
結局、当初の予定とは異なる選択となりましたが、どんどん使って手に馴染ませていきたいと思います。