1月20日、社民党福島党首の5選が決まった。気になったことは、阿部知子政審会長の動きである。「党の規約に欠陥があるから、生き生きとした党首選ができなかった。この規約があるから、改正しなければ離党を考える」と語ったことである。
いまごろになって不満を持ち出すことは、理解できないことである。また、福島党首と又市征治副党首とのあつれきも、以前、取りざたされた経緯がある。これは大いに問題ありだ。
これらから推測できることは、絶えず権力闘争をしているように思われることだ。これでは党勢拡大はおぼつかないだろう。クリーンが売り物の社民党だから、おたがい謙虚になることが求められる。
ところで昨年11月、米の外交専門誌フォーリン・ポリシーが、今年(11年)の「世界の100人」に福島党首を選任したことは記憶に新しい。脱原発活動を評価してのものだった。オバマや英独仏首相も選ばれた。おいそれと選ばれるものではない。阿部らはこのあたりは、評価しなければならないだろう。
党規約も時代に合わなければ変えたらいい。民自がデタラメ政治しているときに、トップがいさかいしている場合ではない。個人的にはこんかいの党首選、多選批判は当を得ないものと考えるし、福島の5選もうなずけるものがある。
いまごろになって不満を持ち出すことは、理解できないことである。また、福島党首と又市征治副党首とのあつれきも、以前、取りざたされた経緯がある。これは大いに問題ありだ。
これらから推測できることは、絶えず権力闘争をしているように思われることだ。これでは党勢拡大はおぼつかないだろう。クリーンが売り物の社民党だから、おたがい謙虚になることが求められる。
ところで昨年11月、米の外交専門誌フォーリン・ポリシーが、今年(11年)の「世界の100人」に福島党首を選任したことは記憶に新しい。脱原発活動を評価してのものだった。オバマや英独仏首相も選ばれた。おいそれと選ばれるものではない。阿部らはこのあたりは、評価しなければならないだろう。
党規約も時代に合わなければ変えたらいい。民自がデタラメ政治しているときに、トップがいさかいしている場合ではない。個人的にはこんかいの党首選、多選批判は当を得ないものと考えるし、福島の5選もうなずけるものがある。