先に行われた東京都議選で自民党はわずか23議席しか獲得できずに大敗しました。大敗の原因に稲田朋美防衛相の選挙応援演説で「自衛隊、防衛省からもお願いしたい」と述べたことも一因です。こんなでたらめ防衛大臣でも安倍晋三は巷間の批判に耳を貸そうともしないで、居座り続けさせています。
稲田が大臣の席を温めることができているのは、選挙戦前からマスコミが報道していた民進党消滅の危機がさかんに流され、また選挙結果では5議席しか確保できなかったことに、安倍が強気の態度で臨んでいることと関連付けることができます。
泡沫政党になりかけている民進がいくら国会の場で安倍を追及したところで、その成果は微々たるものではないでしょうか。自民大敗と同様、民進も大敗では、いくら声をからして非難しても「馬の耳に念仏」だからです。
執行部を見切って離党届を出した「半端者」議員もいました。党内が割れていてどうして「受け皿」になれるのでしょうか。敵方自民に塩を送っていることも理解できません。「安倍政治」を終わらせたい国民の願いは民進党のせいであっけなく潰えてしまいました。自民と同じ主義主張の議員が大勢いることがこの党が抱えている病根です。一刻も早い大手術が求められています。
稲田が大臣の席を温めることができているのは、選挙戦前からマスコミが報道していた民進党消滅の危機がさかんに流され、また選挙結果では5議席しか確保できなかったことに、安倍が強気の態度で臨んでいることと関連付けることができます。
泡沫政党になりかけている民進がいくら国会の場で安倍を追及したところで、その成果は微々たるものではないでしょうか。自民大敗と同様、民進も大敗では、いくら声をからして非難しても「馬の耳に念仏」だからです。
執行部を見切って離党届を出した「半端者」議員もいました。党内が割れていてどうして「受け皿」になれるのでしょうか。敵方自民に塩を送っていることも理解できません。「安倍政治」を終わらせたい国民の願いは民進党のせいであっけなく潰えてしまいました。自民と同じ主義主張の議員が大勢いることがこの党が抱えている病根です。一刻も早い大手術が求められています。