自民、公明、民主、国民新の4党議員たちが「サマータイム制度」導入の法案を今国会に提出することが決まり、成立すれば再来年10月からスタートする可能性が出てきました。
洞爺湖サミットで地球温暖化対策が議題に上るため、国民にも省エネルギーに対する、意識高揚を図ることが必要との趣旨からのようです。メリットだけ強調し、デメリットがなにも議論されていませんから、単なる人気取りだけが先行していることが分かります。
これは民、国民新の2党が崩壊寸前の、福田政権の延命に協力することになります。いまのサラリーマンを取り巻く環境は、サービス残業があらゆる職場に蔓延、まさに、限りない過重労働下に置かれていることを、この議員たちはどのように考えているのでしょうか。おそらく「知ったこっちゃあない」というのが、本音ではないかと思います。不甲斐ない議員たちばかりです。
働きすぎが、一向に解決されていない現状で「サマータイム」が導入されたら、サービス残業が当たり前とする経営者は大喜びです。なにしろ、いまより1時間サービス残業が増えることが期待できるからです。
サービス残業が完全になくならない限り、この制度を導入してはいけないのです。ますます過労死や心の病に冒される、サラリーマンが増えることが心配されるからです。現状ではデメリットしかありません。
要は4党とも経営側の立場に配慮、サラリーマンを人質として差し出すことしか考えていないのです。経営側の違法な労働時間搾取に、無策の4党議員がそろって「サマータイム」を導入すること、あまりにも現実を理解できていません。こんなバカげた、法案の成立を許してはなりません。
洞爺湖サミットで地球温暖化対策が議題に上るため、国民にも省エネルギーに対する、意識高揚を図ることが必要との趣旨からのようです。メリットだけ強調し、デメリットがなにも議論されていませんから、単なる人気取りだけが先行していることが分かります。
これは民、国民新の2党が崩壊寸前の、福田政権の延命に協力することになります。いまのサラリーマンを取り巻く環境は、サービス残業があらゆる職場に蔓延、まさに、限りない過重労働下に置かれていることを、この議員たちはどのように考えているのでしょうか。おそらく「知ったこっちゃあない」というのが、本音ではないかと思います。不甲斐ない議員たちばかりです。
働きすぎが、一向に解決されていない現状で「サマータイム」が導入されたら、サービス残業が当たり前とする経営者は大喜びです。なにしろ、いまより1時間サービス残業が増えることが期待できるからです。
サービス残業が完全になくならない限り、この制度を導入してはいけないのです。ますます過労死や心の病に冒される、サラリーマンが増えることが心配されるからです。現状ではデメリットしかありません。
要は4党とも経営側の立場に配慮、サラリーマンを人質として差し出すことしか考えていないのです。経営側の違法な労働時間搾取に、無策の4党議員がそろって「サマータイム」を導入すること、あまりにも現実を理解できていません。こんなバカげた、法案の成立を許してはなりません。