活眼明察日記

物事の道理や本質を見分け、真相を明らかにする眼力を養いたい

支持率20%が政治を支配する愚!

2008-05-13 21:37:45 | Weblog
国民の願いは一刻も早い衆院の解散総選挙です。福田首相の支持率も2割を割り込む勢いです。

青息吐息で崩壊寸前の政権与党が、ガソリン税を10年間、道路建設用財源とすること衆院で再可決したことは、福田が1年限りと国民に約束したことを、反故にされ道路財源にされること、こんご予断を許しません。

どうせ「国民はすぐ忘れる」と高をくくって政権運営しているのです。これほど国民をバカにし、ごまかしの政治を与党の多数決で、法制化することは、まさに破れかぶれの政治が行われているのです。

ガソリン税は公明党から選出された、国土交通大臣のサジ加減に委ねられ、これをアテにする道路族議員を経由、利権化されます。この利権が政治利用され、バラマキされることは、よく知られているところです。

いままでは自、公が衆参で多数を占めていたことから、税金の使途が国民の前に、明らかにされることはありませんでした。よく言われる「密室政治」が行われていたのです。

昨年の参院選で自民党が大敗したことは、ダマシの政治が国民に見破られた結果です。政策がすでに破綻したことを示しました。これに懲りることもなく、いまだに民意を裏切る政治を続ける自、公は余程、国民を「御しやすい」として見ているのです。国民はなめられていたものです。

すっかり愛想をつかされた、福田があつかましく政権運営することは「世界の恥」です。自、公が階段を転げ落ちるように、野党は結束して、衆院解散の対策を急いで構じてもらいたいのです。自、公が政権を握ってから、生活はひどくなるばかりです。