衆議院HPの「質問答弁」に奇妙な内容の答弁がありました。
衆議院議員照屋寛徳君提出イラク帰還自衛隊員の自殺に関する質問に対しの答弁書です。
平成十九年十月末現在で、テロ対策特措法又はイラク特措法に基づき派遣された隊員のうち在職中に死亡した隊員は、陸上自衛隊が十四人、海上自衛隊が二十人、航空自衛隊が一人であり、そのうち、死因が自殺の者は陸上自衛隊が七人、海上自衛隊が八人、航空自衛隊が一人、病死の者は陸上自衛隊が一人、海上自衛隊が六人、航空自衛隊が零人、死因が事故又は不明の者は陸上自衛隊が六人、海上自衛隊が六人、航空自衛隊が零人である。
(「衆議院議員照屋寛徳君提出イラク帰還自衛隊員の自殺に関する質問に対する答弁書」
内閣衆質一六八第一八二号 平成十九年十一月十三日 内閣総理大臣 福田康夫)
出兵した自衛官8,800人(延べ)と平成15年の人口1億26百万人、平成15年人口動態統計(厚生省HP)を比較すると奇妙なことが浮かびあがります。
自殺の割合 全国3万2,109人 0.025%、自衛官16人 0.18%で約7倍。
出兵の人格破壊、非人間性を物語っていると考えます。
事故死の割合 全国3万8,714人 0.030%、自衛官12人 0.136%で約4.5倍
事故に対するリスク管理能力は一般市民以上に備わっていると考えるのですが、この数値は「異常」としか言えません。
さらに、退職者なら追跡できず「不明」に分類してしまうのは理解できますが、在職者の死因が「不明」とは、考えられません。
散歩の途中での一休み、暑さのせいかな・・・
衆議院議員照屋寛徳君提出イラク帰還自衛隊員の自殺に関する質問に対しの答弁書です。
平成十九年十月末現在で、テロ対策特措法又はイラク特措法に基づき派遣された隊員のうち在職中に死亡した隊員は、陸上自衛隊が十四人、海上自衛隊が二十人、航空自衛隊が一人であり、そのうち、死因が自殺の者は陸上自衛隊が七人、海上自衛隊が八人、航空自衛隊が一人、病死の者は陸上自衛隊が一人、海上自衛隊が六人、航空自衛隊が零人、死因が事故又は不明の者は陸上自衛隊が六人、海上自衛隊が六人、航空自衛隊が零人である。
(「衆議院議員照屋寛徳君提出イラク帰還自衛隊員の自殺に関する質問に対する答弁書」
内閣衆質一六八第一八二号 平成十九年十一月十三日 内閣総理大臣 福田康夫)
出兵した自衛官8,800人(延べ)と平成15年の人口1億26百万人、平成15年人口動態統計(厚生省HP)を比較すると奇妙なことが浮かびあがります。
自殺の割合 全国3万2,109人 0.025%、自衛官16人 0.18%で約7倍。
出兵の人格破壊、非人間性を物語っていると考えます。
事故死の割合 全国3万8,714人 0.030%、自衛官12人 0.136%で約4.5倍
事故に対するリスク管理能力は一般市民以上に備わっていると考えるのですが、この数値は「異常」としか言えません。
さらに、退職者なら追跡できず「不明」に分類してしまうのは理解できますが、在職者の死因が「不明」とは、考えられません。
散歩の途中での一休み、暑さのせいかな・・・