Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE246. 思い出せない

2012年01月12日 | Kyoto city
 関西に住んでいると無頓着なことがある。東電の原発事故などはその例だ。正月から地震が多くなり、福島原発4号機に何か起こっているらしい。ネット上では、正月以降街への1日のセシウム降下量が一気に増加し、減少していないという話である。千葉県でも降下量が多いことが観測されており、原子力安全委員会で首都圏全域避難の検討がされたことがあるらしい。といってどこへ逃げるの?。とにかく、 それって相当危ない現象ではないのかい。
 そんな話を聞いていると、東京ってヤバイところだと思ったりもする。チェルノブイリの時は、半径200kmが立ち入り禁止区域であったから、そうなると東京も含まれるはずだが、原発3機もメルトダウンしていて、それでいて東京が禁止区域ではないというのが、どこかおかしいように思われる。最もそんなことをすれば、首都圏がパニック状態になるので、結局事実はわからない、或いは事実をわからなくするというのは、日本の歴史が教えるところだ。
 まあ厄年も節分までだから、なにか起こるとすれば、そのあたりまでかな。節分以降は厄年以上の・・・・といわれたら、もうあかんですな。それにしても東京へゆくときは、マスク必須ですね。
 今日は、こんなことを書くつもりではなかったのだが、書こうとしたキーワードが思い出せなくて。なんだったか?
iphonとデザイリング機能がついたMacBookAirのどちらを持ち歩くべきかとか・・・、やはり違う、思い出せない。
 今日は、この冬一番の寒さだった。

京都市間之町通,2012年1月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離9mm,露出補正-1/3,f8,1/250,i-Finish
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PEN LIFE245. 寒い京都の街

2012年01月11日 | Kyoto city
 このブログもVer3.になってから、再度1万回を越えた。いまのブログとしては、圧倒的に数少ない読者に読まれている。書く方もそのほうが気楽である。特に情報を発信しているわけではなく、むしろ日々の私のエッセイにすぎない。
 このブログは2007年の8月16日から開始したから、もう4年半文章を書いている。当時文章が少ないブログが多い中で、文章位はちゃんと書きたいと思っていた。当初の方針は、今でもなんとか維持している。おかげで文章量はかなりのものであろう。
 毎日文章を書いていると、もちろん書くテーマがないときもあるが、不思議にテーマがないなりに書いておくと、なにか思いついたりして修正して、文章になるケースがままある。そういう思いつき方の部分が、どこか弁証法的構造のようにも思われれ、発想を刺激しているようでもある。人間の思考過程に思いつきの部分があるということが大切であり、そこに少数の人間を相手にブログを書く個人的な面白さもあるのだろう。
 朝の通勤途中の寒い京都の街の画像。しかし画像では、吐く息とか雨とか雪といった視覚的な要素を入れないと寒いという気候が表現できないですね。だから画像は、ともすれば紋切り型の表現に落ちいりやすいのだろう。

京都市,2012年1月10日
OLYMPUS PEN E-PL1,M.ZUIKO Digital ED9-18mm.
ISO200,焦点距離18mm,露出補正0,f8,1/60,i-Finish
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PEN LIFE244. iPhonとカート

2012年01月10日 | Shinkansen commuting
最近、ペンを持ち出せばそこそこの画像は撮れるけど、京都の行事は毎年撮影しているし、ことしもそれを繰り返すのはちょっとね。どこか新天地にでも旅に出ないと新しい画像はない。今年の京都は本気で底冷えがする寒さ。私の実感では、去年より遥かに寒い。当然撮影に行く意欲はない。
 iPhon4Sを携帯しているので、撮りたいときに無意識にポケットに手をつっこめば、そこにデジタルカメラがあるというのは大変便利だ。被写体はどこに出現するか予測不可能だが、常に撮影可能な状態でいられるというのは、画期的である。
 それだけでなくメール、ウェブ、ミュージック、電話、音声記録装置、時計、ビデオ、ゲーム、懐中電灯、コンパス、メモ帳、電卓、欲をだせば、本や雑誌・・・など本来鞄を埋めていた機材が、iPhon一つで済んでしまう。となると、鞄がいらなくなってしまう。ポケットにiPhonをいれとけば、手ぶら通勤だ。
 私のような仕事だと、自宅と大学で仕事をすることがあるが、必要なデータはすべてiCloud経由である。だから昔のように重たい書類を持ち歩かなくて済む。これも大変便利だ。
 だから手ぶらでさっそうと出かけらる時代になった。そういう身軽な時代になっているにもかかわらず、新幹線に乗ると旅行者からサラリーマン迄カートを引いた輩が大変多いのは笑える。まあ、田舎者だと私は軽蔑している。
 カートを引くと、どこかヨーロッパの小金持が旅にでるような、ゆったりした気分になるのだろうか。そういうのろまな輩が大変迷惑なのである。自由席が込んでいる時など、あののろまのカートが大変じゃまで、目の前にある数少ない空席を目指している私は、カートを飛び越してゆく。新幹線は、優雅に旅をする列車ではなく、普通の通勤電車でっせ。
 iPhonとカート、二極化した時代だと思う。

米原,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f4.5,1/250,i-Finish
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PEN LIFE243. iPhon4Sを!

2012年01月09日 | Kyoto city
 今週末の私の講演会の原稿を制作中に、気晴らしでAPPストアにアクセスしたのが運のつきで、OS10.7へバージョンアップが始まり、それからmobile meからにiCloudに移行する設定を行い、iDiskストレージの容量を55GBまで増やしたところまで完了した。となるとあとはiPhon4S!、を購入しにゆくほかない。いずれはしなければならないのだが、急がない仕事に手をだしてしまった。それでも移行のための操作は、これでええんかねぇーと思う位、随分簡単になった。
 今週は、講演会の原稿を書きながら、新OSの操作を覚えるほかないが、あまり大きく変わらないのは助かった。作業をしているときに覚えるのは効率的だけど、心理的には、原稿制作中にこの操作どうして!、といういらん思考を要求され、いらだつ時もあるから。
 二つ目の話題、昨日の朝はご飯にした。飲み物は紅茶。それで身体がわさわさと寒くなるようなことは、随分軽減した。やはり京都の寒さには米だという認識だ。イノダコーヒーとウィスキーは、暖かくなる迄お預け。もちろんお酒は、日本酒だよ。
 それにしても目下画像がない。それ以前に撮影意欲がない。もうデジカメの時代ではないと思われるときもある。iPhon4Sでええじゃないかと思うときもある。デジカメでは電話もiTunesも使えないからな。といってそれらをデジカメに付けてくれても迷惑だし。つまりiPhonですべてできるので、デジカメという画像記録装置は、マニア向け以外はもういらないんだよ。そういいきると自分でも、ものすごく怖い発言!。
 マニュアルのいらないiPhon4Sを手にすると、これ一つで十分。シンプルライフで行こうよ。そう思ってしまうのである。

2012年1月9日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO3200,露出補正+1,f8,1/40,i-Finish
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PEN LIFE242. 身体を温める飲物

2012年01月08日 | Shinkansen commuting
 コートを着ないサラリーマンがいたり、それにサラリーマン自身が薄着だし、時には生足のお姉ちゃんがいたり、京都人はどうしてあんなに寒さに強いのだろう。
 その要因は、おそらく食にある。つまり米食なのではないか。朝は温かいご飯とみそ汁といった具合にトラッドだ。それに和食のお惣菜は、京都には実に山ほどある。もともと商人文化の街だから、作るのが面倒くさい、そこでお惣菜文化が発達してくる。
 それに京都発のお酒は、マイルドな月桂冠から、こってりとした日の出盛りまで各種ある。というか灘と並ぶ日本酒製造のメッカの一つだ。そう考えれば、京都は米文化の街である。その米が冬の寒さを乗り切っていると考える方が自然だろう。
 他方珈琲は本来熱帯など暑い地方の飲み物である。大体珈琲豆の産地が熱帯地方ばかりではないか。暑いから身体の温度を下げようと言う働きがある。それは熱帯地方の暮らしに合致しているが、冬の寒い京都で体温を下げられたら大変難儀な話である。
 これまで私自身そういうことに気がつかずに珈琲を飲んでいた。それじゃ身体が温まるわけがない。身体を温める飲み物を調べたら、しょうが湯、紅茶、赤ワイン、ウーロン茶、日本酒、紹興酒とあった。
 反対に身体を冷やすものに、珈琲、緑茶、牛乳、ジュース、清涼飲料水、白ワイン、ウィスキー、焼酎とあった。
 私が飲んでいたのは、珈琲を多飲し、清涼飲料水を常にリュックに積め、湯上がりにブログを書くときにはウィスキーなんか飲んでいるわけだから、夏ならばよいけど、これでは京都の冬の寒さには立ち向かえないぜ。
 さしあたり明日からは、先ず紅茶ですね。お酒は紹興酒ですかね。
 さて、MacOSを10.7にアップさせた。これに伴って今日からこのブログもmobilemeからiCloudに変わった。何が変わったかって、それは使っているうちにわかるだろう。
 さて次はiPhon4Sを調達して、それから周辺のMacもOSをバージョンアップさせて・・・、アップデートの作業はしばらく続きます。またこの忙しいときに何故?。何気なくappストアを探していたら、ついつい指が動いちゃったのだよ。だから一気に走ったわけさ。いつかは、やらなければならないし。昔のアップデートに比べれば、OSの価格も操作も至極簡単になった。

米原-岐阜羽島,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f4.5,1/250,i-Finish
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PEN LIFE241. 冬の生態、冬の必需品

2012年01月06日 | Shinkansen commuting
 大学は、正月明けから2月の上旬まで24時間施設がオープンになる。卒業制作や論文の締め切り日だから、この一ヶ月は、土曜も日曜もなく24時間建物が使え、暖房も入るので、学生達は泊まり込みで制作などに励むことになる。
 こう書けば、聞こえがよいのだが、学生達はしっかり食材を持ち込み、冷蔵庫もあるので、みんなで自炊をしながらの生活である。もちろん夕方になると食事にやってきて夜中に制作し、朝帰るという強者もいたりする。つまり、ここには、制作をしながら密なコミュニケーションを楽しむ有意義な時間がある。美大や芸術工学系大学でよくみられる冬の生態であろう。
 ところで、今日の京都は大変寒かった。私は、朝はフランスパンのサンドイッチに珈琲であり、昼はダイエットで緑茶に大変軽めに食べただけなのだが、一日中寒さが身体から抜けなかった。どうしてだろうと探っていたら、珈琲と緑茶は体温を下げ利尿作用があり、明らかに栄養が足りない、ということがわかった。
 そこで、夜にすき鍋を食し日本酒を飲んだら、不思議と寒いという感覚が身体からなくなっていた。そうか、米だ。米が京都の冬の寒さに打ち勝つ食べ物だ。だから、朝はご飯とみそ汁という古来からの食事が、底冷えがする京都では、大変重要なのだということに気づかされた。
 名古屋の大学の学生達が24時間オープンの実習室で夜な夜な自炊をするというのも、実は寒さに打ち勝つために必要な方法なのである。確かに炊飯器はおいてあるよな。それは冬の必需品なのである。毎年名古屋の冬の寒さをすごしてきた彼らの生活の知恵といってよいのである。

京都-米原,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f5.6,1/400,i-Finish
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PEN LIFE240. 朦朧(こんな漢字かい!)

2012年01月06日 | Shinkansen commuting
 昨日は寒波が来ていた。京都市内も私のところは朝方少しばかり雪が舞っていたが、積もるほどではなかった。雪があがると晴れていた。雪のおかげで少し身体が寒さになじんだのかも知れない。だが新幹線が徐行しながら関ヶ原に近づくと雪一色の世界である。気温零度という表示が見えた。
 今日から授業が始まった。学生達が来るとやはり仕事をしなきゃという気分になるのが不思議だ。今日は頑張って講演の原稿作りの仕事をしていたが、それでもあと40ページも書くのかよ!、という思いの方が強い。さて講演までに一週間しかない。超あわてなければ、という心境だ。そんなことを書いても第三者にはなんのことかわからんだろうが。世間では、三連休でも、私が休めるのは日曜日位だろう。それに家の雑事もある。そういうの、ほっといて欲しいな。
 大体新年早々に講演などを引き受けるのが、悪い。といっても義理もあるので、やめるわけにもゆかない。それに新年は夢を見る、というのが縁起物になっているのだからさらさら余計に始末が悪い。私の講演のポスターには、100年後の夢、と書いてある。夢をみさせなければ、というこちらのプレッシャーもあるぜよ。えっ、100年後だって!!、そんな先のことわたしゃ知らんぜよ。
 新年七草の頃、もうろう・・・朦朧(こんな漢字かい!)としている。もう寝る!!!。起こすな!!!!!!!。

米原-岐阜羽島,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f7.1,1/640,i-Finish
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PEN LIFE239. バーチャルトリップ

2012年01月05日 | Shinkansen commuting
 なかなか講演会の原稿がまとまらない。この時期エンジンがかからない状態、つまり仕事の波に乗り切れない日々が続く。せめてブログでもアップさせていつものペースに戻りたいものだ。そこで新幹線のなかから撮影した関ヶ原の今日の画像をアップ。
 ところで、ジョルダンなどの旅ツールを使って旅のプランを練ってみる。例えば金曜日の夜に京都を発ち舞鶴港にむかう。目指すは、深夜24時発小樽行きのカーフェリーだ。2等船室で9000円と北海道に渡るのには破格に安い。少しリッチに行きたければホテル並みの個室もある。これで冬の日本海を縦断して20時間後の土曜日の夜8時には小樽港に着く。夜の雪がたっぷりつもった小樽の街を散策しながら、居酒屋でウニと刺身の宴会である。夜も更けた頃ホテルなどに戻って揺れない寝台で手足を伸ばせば熟睡できるだろう。翌日の日曜日は終日小樽の散歩である。そして夕方の飛行機で伊丹に戻ればよいし、3連休ならばもう一泊して月曜日に札幌の街を徘徊し、近郊の温泉などにつかって飛行機で戻れば十分北海道の冬を楽しむことができる。
 ここまで考えたときに、果たしてあのクソ寒い雪の世界にゆく元気があるだろうかと思う。暖かいところにいるから考えられるプランではないかと自分でも懐疑的になる。でっ、結局企画倒れとなる。まあ気分だけ、北海道に出かけたというところで満足し、やはり冬は暖かいところを目指したいと思う。
 となるとグァムあたりだろうか。プロデュース企業にいた頃冬の寒いときには、毎年グァムへ社員旅行に出かけたことを思い出した。案外日本国内の移動と同じ位の価格だったりして。暖かい所に行くと、身体が元気になる。
 とまあいろいろと、パーチャルトリップをしているうちに暖かくならないかなぁーと毎日痛切に思う位の京都の底冷えする寒さが続いている。

米原-岐阜羽島,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f4.5,1/250,i-Finish
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PEN LIFE238. 仕事始め

2012年01月04日 | Kyoto city
 年が変わったといっても、今年は、この時期の画像を撮影していないので、過去画像から。ここは温室だから一年中花があるわけで。
 特に書くことがあるわけではないが、ただなんとなく、という程度。そんなテイタラクだから毎日続けるかどうかは今年はわからない。
 ペンライフと書きながら、ペンに昨年ほどの魅力を感じていない。いや撮影画像そのものに飽きてきたといってよい。といって画像がないと、ブログを書く意欲がわかないのだからこの矛盾には、困ったものです。
 今日は、仕事始め。大学の研究室は、お正月休みで建物が冷えきっていて、暖房をいれた位ではとても暖まらない。仕事をするどころではなく、なにんとはなくその辺の整理をして帰ってきた。仕事始めは、まことに冴えない始 まりです。それはいつものことです。
 明日は、暖房のタイマーを朝5時始動にセットしてきたので、ようやく仕事ができる環境になっているかもしれない。仕事始めは、職場がとても寒いのです。案外挨拶回りなどしているほうが正解なのかもしれない。

京都府立植物園,2011年7月18日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正0,f4,1/100,i-Finish
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