Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE239. バーチャルトリップ

2012年01月05日 | Shinkansen commuting
 なかなか講演会の原稿がまとまらない。この時期エンジンがかからない状態、つまり仕事の波に乗り切れない日々が続く。せめてブログでもアップさせていつものペースに戻りたいものだ。そこで新幹線のなかから撮影した関ヶ原の今日の画像をアップ。
 ところで、ジョルダンなどの旅ツールを使って旅のプランを練ってみる。例えば金曜日の夜に京都を発ち舞鶴港にむかう。目指すは、深夜24時発小樽行きのカーフェリーだ。2等船室で9000円と北海道に渡るのには破格に安い。少しリッチに行きたければホテル並みの個室もある。これで冬の日本海を縦断して20時間後の土曜日の夜8時には小樽港に着く。夜の雪がたっぷりつもった小樽の街を散策しながら、居酒屋でウニと刺身の宴会である。夜も更けた頃ホテルなどに戻って揺れない寝台で手足を伸ばせば熟睡できるだろう。翌日の日曜日は終日小樽の散歩である。そして夕方の飛行機で伊丹に戻ればよいし、3連休ならばもう一泊して月曜日に札幌の街を徘徊し、近郊の温泉などにつかって飛行機で戻れば十分北海道の冬を楽しむことができる。
 ここまで考えたときに、果たしてあのクソ寒い雪の世界にゆく元気があるだろうかと思う。暖かいところにいるから考えられるプランではないかと自分でも懐疑的になる。でっ、結局企画倒れとなる。まあ気分だけ、北海道に出かけたというところで満足し、やはり冬は暖かいところを目指したいと思う。
 となるとグァムあたりだろうか。プロデュース企業にいた頃冬の寒いときには、毎年グァムへ社員旅行に出かけたことを思い出した。案外日本国内の移動と同じ位の価格だったりして。暖かい所に行くと、身体が元気になる。
 とまあいろいろと、パーチャルトリップをしているうちに暖かくならないかなぁーと毎日痛切に思う位の京都の底冷えする寒さが続いている。

米原-岐阜羽島,2012年1月5日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正+1,f4.5,1/250,i-Finish
コメント
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