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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ドローイング1003.小説:小樽の翠907.ベッドモーニング

2025年06月06日 | drawing

  明菜姉ちゃんも彼氏と一緒に市芸のグラフィックデザイン科に通っている。もちろん課題はコンピュータが圧倒的に多い。毎週沢山の課題を抱えて夜遅くまで忙しい。だから土曜日までに課題を頑張って片付け。日曜日だけは彼氏の家で完璧に休もうと決めている。
日曜日の遅い朝、眼が覚めた。
明菜「昨日は夜遅くまで課題制作に没頭していて、出来た!、叫んだ途端に机で寝てしまったんだ」。
彼氏「だから明菜を抱えてベッドまで運んだんだよ。そのあと我々はバタッと寝てしまった」。
明菜「そっかあ、どうりでよく寝た。たつかな?」。
そういって彼氏のトランクスの中に手を伸ばす。
彼氏「あら元気になったんだ」。
明菜「うん」
そういって明菜の細い指が彼氏のコックを揉んでいる。
次第に彼氏のコックも元気を回復してくる。
元気になったよん。
彼氏の上にまたがって、切っ先を膣の入口にこすりつけている。
入れると次第に明菜の膣も潤ってきた。
明菜「私の乳首を撫でていて・・・」。
明菜はズイズイと腰を下ろす。
明菜「アアッ、アアッ、いい・・・・」。
次第に明菜の腰が上下に激しく動く。
明菜「ハア、ハア、ハア・・・・いつでもいっていいよ」。
彼氏の骨盤が上に突っ張る。
彼氏「ウウッ、ウウッ、ウウッ、・・・・」。
切っ先が子宮口にあたるときに撃ちはなった。
そのまま明菜の身体は彼氏のうえに覆い被さった。
そんな格好でまだしばらく寝てしまった。
眼が覚めたのは、もうお昼を過ぎていた時間だ。
明菜「お腹空いた、なにかつくろう・・・」。
彼氏「パスタがある・・・」
そういってキッチンに向かい、パスタを抱えてベッドにやってきた。
明菜「ベッドモーニングだ」。
彼氏「もう午後かぁー・時間のたつのがはやすぎるよ・・・・」。
明菜「週イチセックスがやっとだな。大学って結構忙しいよ!」。
彼氏「じゃ散歩に出て生協で夕飯のおかずをさがそうよ」。
明菜「もう夕飯の支度かー・・・・」。
彼氏「今は、こんな生活しか出来ないよ。それでも明菜とセックスできる時間があるほど幸せなんだろう。これで元気回復にはなるよ。よく寝たし・・・」。
・・・
午後の太陽が大分傾いてきた。それでもこの時期は、暗くなるまでにまだ時間があることで救われる、小樽の初夏である。
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