横尾から3時間ぐらい歩くと、ようやく正面に奥穂高岳と涸沢ヒュッテやキャンプ場が見えてくる。当然ここで小休止。 多分雨上がりの晴天模様というのが幸いしたのか、 午後の時間で奥穂高にガスがかかっていないというのはラッキーだ。そこそこに紅葉が始まっているではないか。
涸沢に通い出して10年はたつが、それ以上上へ上がろうという気分にならないのが、われながら不思議である。健脚向きは奥穂高や北穂高までゆくのだが、まあ涸沢で個人的に満足しているのだろう。
こうして眼前に見えているが、ここからまだ急坂をあがなければならないので、涸沢ヒュッテはまだ大分先である。私たちのパーティーは、ずぼら登山者なので、 息があがらない程度に 大変ゆっくりあがってゆく。当然所用コースタイムよりも時間はかかっている。涸沢で撮影するぐらいの体力は、残しておきたいよなぁー。
だから、多くの登山者が私たちを追い越してゆく。ウサギと亀の寓話ではないが、実はゆっくりあがっていても、最後は私たちを追い越した登山者達が途中でへばっており、結局私たちの方が早く山小屋に着く場合がままある。登山というのは、そんなものだ。息があがらない程度のマイペースでゆっくり登るのが、結果的には早いのである。
横尾-涸沢,2011年10月1日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f6.3,1/500,i-Finish
涸沢に通い出して10年はたつが、それ以上上へ上がろうという気分にならないのが、われながら不思議である。健脚向きは奥穂高や北穂高までゆくのだが、まあ涸沢で個人的に満足しているのだろう。
こうして眼前に見えているが、ここからまだ急坂をあがなければならないので、涸沢ヒュッテはまだ大分先である。私たちのパーティーは、ずぼら登山者なので、 息があがらない程度に 大変ゆっくりあがってゆく。当然所用コースタイムよりも時間はかかっている。涸沢で撮影するぐらいの体力は、残しておきたいよなぁー。
だから、多くの登山者が私たちを追い越してゆく。ウサギと亀の寓話ではないが、実はゆっくりあがっていても、最後は私たちを追い越した登山者達が途中でへばっており、結局私たちの方が早く山小屋に着く場合がままある。登山というのは、そんなものだ。息があがらない程度のマイペースでゆっくり登るのが、結果的には早いのである。
横尾-涸沢,2011年10月1日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm,f2.8.
ISO200,露出補正-1/3,f6.3,1/500,i-Finish