Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE384. ライツ・ヘクトール

2012年06月21日 | Kyoto city

 今週末は、学会で札幌出張なので、ブログも早出しです。実をいうとこれを書いている今日はまだ月曜日です。気候の故か朝から体が動かない。多分湿度が高いのだろう。こういうときは早く帰って一風呂あびたい気分だ。
 さてヘクトールf4.5/135mmの試写画像をアップさせた。このレンズはライツLシリーズ用だから。画質はコントラストが大変低くトーンも相当に古い。フィルムで撮影したときはハレーションだらけだった。それが個性的な味だという考え方もある。もちろんカラーフィルムがない頃の設計である。でっこのようなハイコントラストの被写体だと、それがわからないぐらいの写りをしてくれます。
 でっ、OM-D EM-5に付けてみるた。 このハイコントラストな画像だと 使えそうに思わせてくれるますが、やはり被写体を相当に選びます。それに実質300mm近いレンズですから、到底手ぶれ補正は、まあなんとか効いているの部類です。当然ピントはしっかり合わせなければなれません。実はライカM3ボディでこのレンズを用いてピントを合わせたら、ドンピシャなのです。そのときはM3の距離計は凄いと思いました。
 実際には、あまり使用する場面はありませんが、なんとなく気に入っているレンズです。こういう古いレンズをつけても、カラーはデジタル機材の色ですから、現代の発色に近づけてくれるようです。

京都駅、2012年6月17日
OLYMPUS OM-D EM-5E,
Ernst Leitz GmbH Wetzlar HektorF4.5/135mm
ISO500,露出補正±0,f8.1/500,iFinish

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