翠の実家のパパのアトリエでは、今日はクロッキー教室の日だ。
まあ、つきあいだし、昔勉強したデッサンを忘れないためにも、ユ・キ・マ・ス・カ・・・。
でっ、今日はチーピンの娘さんがモデルなんだ。
綺麗なボディじゃん・・・。
・・・
「マサヒロ君、口説きましたねぇー!」
マサヒロ「うん、娘さんが調理場にいるときに出かけ、ラーメンすすりながらバイトしませんか?。
でっ、2時間で指1本立てて・・・」
そしたら「キャバクラですかぁー」というから、絵のモデルさんですぅーといったら興味を示して。
「まさか裸婦じゃないよね」というからそのまさかですぅー、といったらしばらく考えて・・・、
みんな絵の描ける人たちばかりですぅー・・といったら、OKもらって、パパには内緒だって!」
「やったね。女って一番綺麗な時に自分のボディをみせたいとか、記録させたいという願望があるんじゃないかなぁー。ここにいる人たちはみんな技量をもっているから、しっかり記録されるだろうな」
マサヒロ「やっぱ、そんな願望があるんじゃないかなと思ったので、そこをついたわけ。だってモデルさんが登場したら、みんなオオッ!、と小さなどよめきが上がったもん。それでモデルさんは自身をもって、やってたよん」
クロッキー教室も別に技量で参加者を仕分けているわけではない。
だからまれにデッサンの経験がない人たちが来たりもする。
そしていくら描いても周りの人たちのように、描けないことに気がつく。
自分は、なにか勘違いしているのではないか。
そう貴方は勘違いしているのです!、と誰も指摘しない。
だから、しばらくすると消えてゆく。
美の世界って結構厳しいんだ(*^▽^*)。
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