
夜勤のお茶タイム。
看護師はいつもの面面だ。最近彼氏との仲も安定したのかハワイから来たエマがやってきた。
晃子「エマ、彼氏のセックスはどうよ?」。
エマ「いきなり本題だねぇー・・・。もちろんOKだよね」。
晃子「OKじゃわかんねぇーよ・・・」。
エマ「うーーん、なんていうかな?。あのねえ、私最近わかった。日本人はスケベなんだよー。エマ裸でいろって。彼氏が私の股間をまじまじと見るんだよ。なにが面白いんだろうね。まあ男の人は女の人の身体が好きというのは、わかるけどさ」。
翠「こんなボディのどこがいいんだろうって思うよね」。
エマ「そうだよ。私なんか子供をつくるためにセックスしているのにさ、関係ないよね。私の裸とはさ」。
晃子「どんな風に覗くんだよ!」
エマ「私の足を広げて下から秘密の部分をみるんだよ。それで指をいれて広げたり。最後は肛門チェック。私病気はないよね。そんなの医学の本にたくさんあるじゃん」。
晃子「医学的知識とは関係ないんだな」。
エマ「今度は内視鏡の鏡で膣を撮影しようとか、射精した瞬間とか、最後は卵子が受精するところとか撮りたいだってさ」。
翠「なんでも記録したいんじゃないの?」。
エマ「そんなの記録しなくたって子供はできるしさ・・・、日本人って変なの!!」。
晃子「日本人的、愛の表現とか・・・?」。
エマ「授精するとこなんか病院のMRIでも無理っぽいなぁー。1mm以下だもん」。
翠「日本の男の願望かもあーーー」。
エマ「スケベが願望か・・・・。私毎日排卵日を調べるために検温してるもん。でも彼氏は関心ない。検温してるとペニスを入れてくるんだよ。正しい検温が出来ないじゃん」。
晃子「子供作るより、女の身体が好きなんだろう」。
翠「まあ、好奇心の動物だね」。
いつものお茶タイムだった。
・・・
今日も雪が沢山降りそうな小樽である。
窓の外はただただ白いだけ。
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