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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ902.小説:小樽の翠のカテゴリーをdrawingに集約した。

2025年07月11日 | field work

 病み上がりで体調今一の時だから、単純整理作業が調度よいだろう。かねてから気になっていた、小説:小樽の翠をdrawingのカテゴリーにすべて集約した。ただgooは最新アップ版から遡及する逆構造になって表示される。
  第1回目はトップ画像で示した「2020年1月10日、冬の旅の妄想」である。新型コロナが拡大するまさに直前の頃。以後コロナ禍の外出自粛という時代背景の中で小説:小樽の翠は妄想から架空の世界へひろがってゆく。
 この小説の前座として、私が描いた裸婦クロッキーを並べドローイング・シリーズとしてアップしていた。延べ240人ほどのモデルさんの人体を描いたのは大学受験時に美術研究所に通っていた頃以来だ。ブログに裸婦をアップしてみたら、それで何が面白いんだろうと私は考えた。そのあたりの事情が、小説化という架空の世界のクリエイションに拡大する布石となったようだ。
 この小説も結末を迎えた。
 最初の頃はドローイング・シリーズも裸婦をどのように表現するかで試行錯誤していたようだ。ただモデルを描きました程度では小説となじまない。やはり女のボディの魅力やいやらしさが表現出来た方が面白い。
 風景も試行錯誤して描いている。その多くは想像であり、こんな風景なら小樽やその周辺にもあるだろうとする考え方からだった。
 集約したので小説の全頁を一応見直しながら、Indesignで編集しPDF、あるいは紙媒体に出力し製本しておく方法を考えている。
 gooのサービス終了に伴って、私の試行錯誤したクリエイションの軌跡ぐらいは残したい。今見るとイラストも下手だと思うところは多々ある。それでもコロナ過という未経験の時代の中で試行錯誤したクリエイションの軌跡といってもよいか。だからこのシリーズだけは残したいと思われる。
 
コメント
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