Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

エッセイ620. 水中撮影機材の要はライトにある

2023年08月21日 | field work

  石垣島は、マンタが常駐とはいえないが遭遇できる確率が高い。だからこの画像も石垣島だと思われたが、静止画の後画像をみると久米島だ。水中機材のニコンクールピクスW300は位置情報をつかんでいない。水中撮影だからGISの電波が拾えないか・・・。正確を期すならダイビングのログをめくり返せば良いのだが、何冊もあるから面倒だ。
 そうなると水上に上がった時のカットを撮影しておくことが大切になる。それは無駄な画像ではなく、むしろ意味ある画像になるはずだ。
 このマンタの画像だけで30枚程撮影していた。連写モードなんかあっただろうか。おそらく単写でしょう。
 それを思うと水中こそ映像でゆきたい。小型のライト(ストロボではない!!!)がつけられればだが。というのもライトがある事によって水中の生物やランドスケープは、大変綺麗な色が現れるからだ。
 水中機材といえば水深40mは潜れるカメラを覆うハウジングが必須。SONYαフルサイズ系ならSEA&SEAの40万円以上のアルミ製ハウジングがある。しかし撮影機材がモデルチェンジしたらこれは使えない。だから高価なハウジングを調達すると、ハウジングが使える限り撮影機材を変えることはできない。だから意外に古い撮影機材をダイビングの現場で見かけることがある。
 それより大切なのは映像用水中ライトだ。ライトさえあれば、ハウジングなど中国製だってかまわないと私は思う。水中撮影機材の要といってよい。
 その点で付属品が充実しているGoproが大変便利だ。水中の標準レンズといってもよい魚眼レンズはINONから発売されている。今のWEBサイトをみると、1世代前のGopro10用であろうか。そんな具合に新しい撮影機材には容易に対応しないダイビング機材である。

NIKON CoolpixW300

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