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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

EOSな日209. ポルト歴史地区・フローレス通り

2019年08月12日 | field work

 

 

 

 

 さてポルトの世界文化遺産歴史地区に戻ってきた。夕飯の待ち合わせ時間までは3時間しかない。

 駅前広場に2つの通りが接している。シルベリア通と歩行者専用モールになっているフローレス通だだ。私は後者の道を進んだ。

 こうした歴史地区に来て何を撮るかって考えたことがありますか。そりゃ世界文化遺産の街並みを撮る!?、そんなものは観光客とか、建築の学生達とか、まちづくりの本の執筆者に、任せておけばよいのであって、私が撮りたいのはポルトガル人の普通の生活だよ。普通の生活の背後に世界遺産の建築群が写るでしょう・・・、とそんな理念的なことをいっても、ここは観光客ばかりだ。だから撮影意欲低調で通りを歩いて行った。

 もちろん気に入った建築ファサードを正面から立面図のように撮ったりする方法もあり、アオリ補正ができるオリンパスE-M1mark+M.ZUIKO DG7-14mm/F2.8の高画質レンズは、重量オーバーだから家に置いてきた。

 道のなりゆきのまま、フローレス通りから人通りの少ない通りへ進んでいった。おや建築群も古そうだ、特に手入れしているわけでもない。歴史遺産などこれでよいのである。歴史遺産に洗濯物だもんね・・・、そこがよいではないか。ポルトガルと洗濯物が昔からよく似合う。生活感の表れだからだろう。生活感を感じる街、それがポルトなのかもしれない。

 さらに成り行きで進むとドロウ川に降りてきた。走っているのを見たことがないトラムの線路の前がお店だ。ようやくおおきなボトルを抱えたポルトガル人に出会った。

 

EOS1Ds mark3,EF28-300mm/F3.5-5.6

トップ)ISO800,焦点距離50mm,露出補正0,f/10,1/250

2)ISO1000,焦点距離40mm,露出補正0,f/9,1/2000

3)ISO640,焦点距離28mm,露出補正-0.33,f13,1/400

4)ISO800,焦点距離28mm,露出補正0,f/18,1/640

5)ISO800,焦点距離120mm,露出補正0,f/14,1/640

6)ISO800,焦点距離28mm,露出補正-0.67,f/9,1/200

7)ISO800,焦点距離110mm,露出補正0,f/13,1/500

8)ISO800,焦点距離200mm,露出補正-0.67,f/13,1/800

 

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