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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

Nikon Freak21. ちまき

2016年06月26日 | Kyoto city
 たまには京都の画像でも。どこが京都かって。だって扉の上に長刀鉾のちまきがかけてあるでしょ。来月は祗園祭。
 ニコンDfに地味なオールドニッコールレンズを付けて1時間だけ京都の朝の散歩。この街と私の接点は薄いし、機材は私のものではないのでレンズを向ける意欲も希薄。
 でもニコンDfって意外に軽いことを発見。それは私のバッテリーグリップ付きのOM-D E-M1に7-14mm/F2.8レンズのシステムより軽い。小脇に抱えていても違和感がないフィーリングがいいじゃん。ただしこれは単焦点レンズを付けた場合に限るが。
 ここでは地味なオールドニッコールレンズで普通に撮影してみた。それにしても巷では3000円程度で買える古レンズは、コントラストが高いとも思われるが梅雨の街では素晴らしいうつり方をしてくれる。フィンランドの写真家ビヨルン・ルースレイト[注]氏の5段階評価などを参考にしながらDf用に調達する楽しみがある。
 かってニコンAPSデジタルシステムを使っていたときに、どうせいずれはフルサイズさ、と思ってAPS仕様のレンズは調達しなかった。だが不便すぎて1本だけ調達したAPSサイズ用レンズがAFS-Nikkor 16-85 mm f/3.5-5.6 ED VR Gだった。彼の評価は4だから良い方だ。
 このレンズをDfにつけて、APSモードで撮影するとファインダーにこのための視野枠が表示される。こんなところがニコンDfなのだが、それが次第にレンズ沼地獄にはまってしまう要因にもなる。はまったらニコンDfは引き返せなくなる機材だ。危ない危ない。おれの機材じゃないとといって平常心に戻るのだが、こんなことを書いていると沈んでゆく危ない感じだ。
 ダイビングに戻ろう。

[注]http://www.naturfotograf.com/index2.html
京都市花遊小路
NikonDf,Nikkor-SAuto35mm/F2.8
ISO1600,露出補正-1/3,f8,1/40
コメント
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