そろそろE-M1で撮影した画像もつきてきた。そうなるとまたダイビングへ行きたくなる頃だ。先日は常宿と飛行機を予約した。おーーっ、飛行機の席はなくなりかけていた。さすが夏の沖縄。
ついでに「沖縄グスクの研究」というぶ厚い研究書を借りたから、コピーと製本を嘱託員に頼まなきゃ。退屈な飛行機とか夜のホテルで読むのに丁度よさげだ。実はこういう本を探すのが大変なのだ。WEBも含めて流通ルートにはない。出版社も既にない。だがグスク空間を足で歩いて調べ上げ記述された書物は労作である。その努力がみのって沖縄グスクが世界文化遺産に登録されているわけだ。
それは富士山登録の馬鹿騒ぎとは一線をかくすものである。当然私にとって面白い内容であるが、最近の日本ではこういう労作の本が少ない。少ないと言うことは読む人も少ない。つまり通俗的な頭しかないつまらない人間達ばかりになりつつあるということではないか。
さてPeachで沖縄に行くのだから回りを忘れ没頭するためにもこの本が必需品なのだ。
さてこの本や既往研究集めるとグスクの3DCG化が可能なのかもしれない。物理的には地形図は50mメッシュがある、城壁はこの本がある、となると難儀なのは建築物。ここは文献を集めて想像復元しかない。そう考えをつめてゆくと年度末の大学の紀要に載せる原稿ぐらいにはなるか。当然那覇のマスメディアなどがとびつく話題だけれど、それはまあ試論だから、市内の図書館に紀要を1冊寄贈して静かに去ろうという目論見なのだが・・・。
慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f6.3,1/80
ついでに「沖縄グスクの研究」というぶ厚い研究書を借りたから、コピーと製本を嘱託員に頼まなきゃ。退屈な飛行機とか夜のホテルで読むのに丁度よさげだ。実はこういう本を探すのが大変なのだ。WEBも含めて流通ルートにはない。出版社も既にない。だがグスク空間を足で歩いて調べ上げ記述された書物は労作である。その努力がみのって沖縄グスクが世界文化遺産に登録されているわけだ。
それは富士山登録の馬鹿騒ぎとは一線をかくすものである。当然私にとって面白い内容であるが、最近の日本ではこういう労作の本が少ない。少ないと言うことは読む人も少ない。つまり通俗的な頭しかないつまらない人間達ばかりになりつつあるということではないか。
さてPeachで沖縄に行くのだから回りを忘れ没頭するためにもこの本が必需品なのだ。
さてこの本や既往研究集めるとグスクの3DCG化が可能なのかもしれない。物理的には地形図は50mメッシュがある、城壁はこの本がある、となると難儀なのは建築物。ここは文献を集めて想像復元しかない。そう考えをつめてゆくと年度末の大学の紀要に載せる原稿ぐらいにはなるか。当然那覇のマスメディアなどがとびつく話題だけれど、それはまあ試論だから、市内の図書館に紀要を1冊寄贈して静かに去ろうという目論見なのだが・・・。
慶良間諸島野崎
OLYMPUS OM-D E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8
ISO200,露出補正-0.7,f6.3,1/80