デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

赤い実

2015年10月29日 | デジカメ散歩日記

錦木の赤い実・・・実もきれいだが紅葉も美しいので庭木に利用されている

  雲は多めながらも晴れ間も見える。そんななか所要を済ませ「21世紀の森」周辺を歩いた。もうすぐ11月というこの時期ともなればここ周辺の花たちの姿も少ないが、場所によってはノコンギクやシロヨメナが元気な姿を見せてくれている。そんな花たちに代わって、紅葉や草木の実たちが楽しませてくれる時期に入った。山道の側で赤い実をいっぱいつけている錦木を今日の一枚とする。また林の縁ではこれまた赤い実をいっぱいつけたヒヨドリジョウゴを見かけた。これを今日のもう一枚とするほか、そのすぐ近くのやや湿った場所で見かけたいまだに健在なマツカゼソウおよびノコンギクを載せる。

ヒヨトケリジョウゴの赤い実

もうすぐ11月というのに今日も健在だったマツカゼソウ

ノコンギク


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アレチハナガサ

2015年10月28日 | デジカメ散歩日記

アレチハナガサ(クマツヅラ科)

  昨日は久々雨が降ったが今日は一転、朝から晴れ渡り「秋空」がもどってきた。そんななか、所要を済ませ「河川敷公園」(平川地区)を歩いた。河川敷のあちこちでアレチハナガサが「群落」をつくっているが、これを今日の一枚とする。ひとつひとつの花は淡青紫色径が3mmくらい。ネットで調べたところ、南アメリカ原産の「帰化植物」で、1667年ころから福岡県や神奈川県で見かけだしたものが、今では関東地方以西の市街地の道端、荒れ地や河川敷で大きな群落をつくるに至っているとのこと。以下、河原で「秋色」に染まった葉をつけた湘北を見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、芝地で餌を求めてチョコチョコ歩いていたセグロセキレイおよび風景を掲載する。

「秋色」に染まった小木の葉・・・山地から樹木の種子もしくは苗が流れ着き成長したのだろう

芝地いでセグロセキレイが餌を求めてチョコチョコ歩いていた

  帰宅後、所要で山地の集落(熊坂方面)へ行った際、林の縁でお気に入りのキッコウハグマが咲いてるのを見かけたので加えての一枚とする。

山地の集落の林の縁で見かけたキッコウハグマ


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ソバの花

2015年10月23日 | デジカメ散歩日記

シュッコンソバ(宿根蕎麦)

  こんなに長期間にわたって好天気が続くなんて過去にあっただろうかといえるほど、連日の好天気である。朝の散歩は、川岸(ふしの川)をおよそ1.5キロ下った地点でUターンし、反対岸を我が家までの一周およそ3キロ余コース。川土手ではシロノセンダングサやノコンギク、未だ健在なノアザミやマルバアサガオ、マルバルコウ、真っ赤な実をいっぱいつけたトキワサンザシなどをカメラに収めた。林にさしかかったところでサイヨウシャジンやアオキの実、ヤブツバキの蕾などをカメラに収めた。帰り道をひたすら歩いていたら、河川敷の藪の中で白い集団花をつけている植物を見かけた。何だろうと近寄ってみるとソバの花に酷似しているシュッコンソバ(宿根蕎麦)だった。これを今日の一枚とする。かつて「薬用」として栽培されていたものが野生化したものらしい。以下、未だ健在であるノアザミとサイヨウシャジン、そして真っ赤な実をいっぱいつけたトキワサンサシ、および、厳寒の時期に開花し楽しませてくれるヤブツバキの蕾を載せる。

ノアザミ・・・もうすぐ11月というのに元気いっぱい・・・

釣鐘状の可憐な花をいっぱいつけたサイヨウシャジン

真っ赤な実をいっぱいつけたトキワサンザシ

まだまだ固いヤブツバキの蕾


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咲きはじめたキッコウハグマ

2015年10月22日 | デジカメ散歩日記

キッコウハグマ (キク科)

連日の好天気。今日も爽やかな秋晴れである。そんななか「一の坂川ダム」周辺を散策した後、奥地の山道を歩いた。ダム周辺ではノコンギクなど幾種類かの野菊たちや、アキチョウジ、ツリフネソウ、クサギの実などをカメラに収めた。奥地の山道にさしかかったところで、待ち望んでいたキッコウハグマ(亀甲白熊)が咲きはじめているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。小さな小さな白い花だが近寄って観察してみると三つの小花で構成されている。図鑑やネットによると、山地の木陰に生える小形の多年草で「葉の形が亀甲に似ていて、葉の形が「白熊」の毛に似ている」ことからこの名があるらしい。しばらく奥へ歩をすすめていると、ここでもセンブリが咲いているのを見かけた。よって今日もお気に入りのセンブリをUPする。

センブリ(リンドウ科)

    シロヨメナやヤクシソウ、アキノキリンソウ、イヌコウジュ、ヒヨドリジョウゴの実などをカメラに収めつつ歩をすすめていると、立派な実をつけたミツバアケビを見かけた。このアケビの実をUPするほか、ヒヨドリジョウゴの実、イヌコウジュ、そして「秋色」に染まった葉をUPする。

ミツバアケビの実

ヒヨドリジョウゴ(ナス科)の実

イヌコウジュ(シソ科)

秋色に染まった葉


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センブリやシマカンギク

2015年10月20日 | デジカメ散歩日記

センブリ(リンドウ科)

  ここのところ連日好天気が続いている。今日も薄い雲が出ている程度の好天気である。そんななか所要を済ませ久々、兄弟山(おとどいやま)周辺の林道を歩いた。奥へ奥へとしばらく歩いていると、山の斜面のあちこちで「お気に入り」のセンブリが咲いているのを見かけた。これを今日の一枚とする。また、そのすぐ近くの崖地でシマカンギクが咲いているのを見かけた。これを今日のもう一枚とする。できるだけ接近して撮りたいも、それが叶わずズームアップして撮った一枚である。数年前にこの場で咲いているのを見つけて以来、毎年この時期この場を訪れている。今年もその美しい姿を見せてくれてありがとう!!。図鑑によると「近畿地方以西と四国・九州に分布、山地や山麓の日当たりのよいところに生える多年草。茎の下部は地面に倒れたり、崖などから垂れ下がる。」と記されている。よって、同じような条件で他の場所でも生えているはずなのに、この場でしか見かけない貴重な存在。

シマカンギク

・・・容易に近寄れない崖地に咲いていた・・・ズームアップして撮った一枚・・・

  これらのほか、ヤクシソウやヤマハッカ、アキノキリンソウ、シロヨメナ、ヤブタバコ、ヌマダイコン、クサギの実などをカメラに収めて帰った。これらのうち、あちこちで見かけたヤクシソウとシロヨメナをUPする。

ヤクシソウ

シロヨメナ


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