今年もキキョウが

キキョウ

今月初旬の「梅雨明け」以降「猛暑日」の連続である。昨日の山口市は最高気温38.8度を記録し前日の「観測史上初記録」を更新した。そして今日も朝から真夏の太陽がギラギラと照りつけていて「３８度を超すであろう」と報じている。そんななんか、所要を済ませ、高原の集落・引谷地区へＪｅｅｐを走らせた。ねらいはキキョウである。ここ「高原の集落」は我が家近辺よりは気温が３～４度は低いであろう、開けた窓から涼しい風が入ってきて心地良い。・・・目的地に到着。過日訪れたときは小さな蕾だったが、今日は数株が立派な花をつけていた。かつてキキョウは野原のあちこちで見かけたものだが、今では、家々の庭先に植栽されている「園芸種」しか見かけない。そんなキキョウを今日の一枚とする。この場のキキョウがいつまでも生き延びてほしいものである。以下、もう一枚キキョウをＵＰするとともに、近くの山道で見かけたヒメキンミズヒキ、ノギラン、サルトリイバラの実などをＵＰする。

もう一枚キキョウ・・・小さな蜂が密を吸いにやってきた

ヒメキンミズヒキ

ノギラン

サルトリイバラの実

ウバユリに出会った

ウバユリ

昨日の山口市の最高気温は38.7度だったと報じている。これは「観測史上最高」だとのこと。いったいこの暑さはいつまで続くのであろうか。孫たちは今日で一学期が終わり「夏休み」に入るが、例年ならこれからが「夏本番」というのに今夏はまさに「異常」で、４０度を超す日もあるかもしれない。そうしたことから昨日に続いて今日も日陰のあるところを歩くこととした。まずは山地の集落・天花畑へＪｅｅｐで向かい日陰のある場所を歩いた。まず目についたのは、藪の中で茎を延ばし緑白色の花を四方につけたウバユリである。これを今日の一枚とする。畑の縁では花をいっぱいつけたオニユリを見かけた。その後「２１世紀森」近くの「旧街道」(萩往還)へ移動し山道を歩いたのに続き、東鳳翩山西側登山口のある「地蔵峠」近辺も散策した。以下、前記のオニユリをＵＰするほか、山道を歩いていて見かけたゴマギの実、ヤマジノホトトギスや散歩道の風景などをＵＰする。

オニユリ

ゴマギの実（スイカズラ科／ガマズミ属）

ヤマジノホトトギス（ユリ科）

山地の集落

「旧街道」（萩往還の山道）にて・・・林の中から涼しい風が・・・

咲きはじめたマルバハギ

マルバハギ

連日の「猛暑日」で、昨日の山口市の最高気温は３８度だった報じていた。そして今日も３８度の「猛暑日」となるであろうと報じている。そんななか所要を済ませ、山地の集落・稔畑地区へ向かい、日陰のある場所を選ぶようにして歩いた。コマツナギ、ヘクソカズラ、ヒヨドリバナ、リョウブなどを撮りつつ歩をすすめていると、マルバハギが咲きはじめているのを見かけた。これをを今日の一枚とする。以下、もう一枚マルバハギをＵＰするとともに前記のヘクソカズラ、ヒヨドリバナなどをＵＰする。

もう一枚マルバハギ

ヘクソカズラ・・・別名：早乙女蔓（さおとめかずら）とか灸花（やいとばな）と呼ばれている

ヒヨドリバナ

集落風景

キツネノカミソリ

キツネノカミソリ（ヒガンバナ科）

ここのところ連日、日中の最高気温が３５度を超す「猛暑日」。しかも昨日に続き今日も３７度にもなると報じている。そんななか、この時期キツネノカミソリが咲いているはずだと、目的地へまっしぐら。咲いていた。今年もその美しい姿を見せてくれた。そんなキツネノカミソリを今日の一枚とする。「日本の東北より南の地域に自生する球根植物」で、雑木林の中やその縁辺、日の強すぎない北側の傾斜地に生える。」と図鑑に記されている。まさに、この場はその条件を満たしている。他の場所でも同じような所には生えているはずだと探すもいまだに確認できず。この場のキツネノカミソリは貴重な存在かもしれない。いつまでも生息し続けてほしいものだ。引き続きこの周辺を散策しようとおもったが、あまりもの暑さで断念。Ｊｅｅｐで山地の集落・佐々並地区まで行き短時間、日陰を選ぶようにして歩いた。以下同地区で撮ったオニユリ、ウツポグサなどをＵＰする。

オニユリ

ウツボグサ

リョウブ

リョウブの花をズームアップ

コマツナギやアキノタムラソウ

コマツナギ（マメ科）

夏の太陽がギラギラと照り付けている。日中の気温は３５度を超す「猛暑日」となるとのこと、そんななか、山地の集落、引谷地区へＪｅｅｐで向かい、周辺を散策した。ねらいはキキョウであったが、残念ながら「空振り」だった。１０日後くらいにもう一度訪れてみることとしよう。集落の林の縁でコマツナギやアキノタムラソウ、ウツボグサなどを見かけたのでこれらをＵＰする。

アキノタムラソウ（シソ科）

ウツボグサ（シソ科）

ヤナギハナガサ（クマツヅラ科：南アメリカ原産の帰化植物）

集落の風景