デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

クサギの花が咲いた

2021年07月19日 | デジカメ散歩日記

クサギ(クマツヅラ科/落葉小高木)

ここのところ梅雨に逆戻りしたかのような不安定な天候が続いている。昨日および一昨日は小雨が降ったり止んだり、今日は降りはしないが空は雨雲に覆われている。そんななか、所要を済ませ「スポーツの森」へ向かい周辺を散策した。林の縁のあちこちでヌスビトハギが咲いている のを見かけたほか、コマツナギ、ネジギナ、アキノタムラソウ、イヌホオズキ、ヨウシュヤマゴボウなどを見かけた。また、林の中ではクサギが花を咲かせているのを見かけ、その近くではリョウブが小さな白い花を密に咲かせているのを見かけた。これらのうち、今日の一枚はクサギとし、以下にコマツナギ、イヌホオズキ、リョウブなどをUPする。

コマツナギ(マメ科/落葉小低木)

イヌホオズキ(ナス科)

リョウブ(落葉高木)

ヨウシュヤマゴボウ(北アメリカ原産の帰化植物)


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コオニユリに出会った

2021年07月15日 | デジカメ散歩日記

山の斜面にコオニユリが咲いていた

曇り空だが時折雲間から夏の太陽が顔を出す。そんななか「八丁峠」方面に向かって車を走らす。目的は、我が家周辺の庭先や畑の縁などで濃黄赤色の立派な花を咲かせたオニユリをあちこちで見かけるようになったが、山に咲くコオニユリが「八丁峠」に向かう道のりに咲いているはずだと訪れてみることに。アキノタムラソウやマルバハギ、ヌスビトハギ、キンミズヒキやサワオトギリなどを撮りながら奥へ奥へとすすんでいると、山の斜面などのあちこちでコオニユリの姿を見かけた。そんなコオニユリを今日の一枚とする。以下にもう一枚コオニユリをUPするほか、前記のヌスビトハギ、マルバハギ、峠付近で見かけたヤマジノホトトギスやヘクソカズラなどをUPする。

もう一枚コオニユ

ヌスビトハギ

マルバハギ

ヤマジノホトトギス(ユリ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)


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キツネノカミソリ今年も咲いた

2021年07月14日 | デジカメ散歩日記

今年も健在な姿を見せてくれたキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

真夏の太陽が顔を出しいいる。蝉たちも本格的な夏の到来を宣言するかのように一斉に鳴きだした。そして「もくもく入道雲」も見える。そんななか所要を済ませ、毎年のようにこの時期に咲くキツネノカミソリの生える場所を訪れてみた。咲いていた。今年もその美しい姿を見ることができた。ただ残念なことには、年毎に株数が少なくなっていることである。数年前にはこの場に50~60株は生えていたいたのに、今年は十数株しか確認いできない。図鑑やネットによると、キツネノカミソリは「日本の東北より南の地域に自生する球根植物で、雑木林の中やその縁辺、日の強すぎない北側の傾斜地に生える。」と記されている。まさに、この場はその条件を満たしている。他の場所でも探すもいまだに確認に至らず。この場のキツネノカミソリは重な存在かもしれない。今日一枚はそんなキツネノカミソリとする。帰り道、木戸公園に立ち寄り周辺を散策。ツユクサやヤブラン、ヤブカンゾウ、オニユリ、そして公園内の池ではヒツジグサが美しい花を咲かせていた。これらを以下にUPする。

ツユクサ

ヤブラン(ユリ科):小さな小さな虫がmm級の小さな花の蜜を吸いに来た

公園の池にヒツジグサ(スイレン科)

オニユリ


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淡緑色の花を咲かせた野草に出会った

2021年07月13日 | デジカメ散歩日記

林下で淡緑色の花を咲かせた珍しい野草に出会った

手持ちの図鑑で調べたところオオバノトンボソウというラン科の植物と判明

雲は多めながらも晴れ間も見え、真夏の太陽が照りつける。九州および中国地方は今日「梅雨明けした」と報じている。そんななか、涼しいところでも歩こうと山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策した。まずはノギランを見かけたので幾枚か撮った後、奥地の集落へとすすんでいると湿地帯で淡紅色の花を咲かせたミソハギを見かけた。またその近くで野生の蕎麦が花を咲かせているのを見かけたほか、サワオトギリ、アキリタムラソウ、草地ではネジバナなどを見かけた。さらに歩をすすめていると林の下で珍しい植物に出会った。草丈がおよそ20cmとくらいの中ほどから上にいくつもの花茎を出しその先端に淡緑色の花を咲かせている。手持ちの図鑑で調べたところオオバノトンボソウ(別名:ノヤマトンボ)というラン科の植物と判明と判明した。これを今日の一枚とする。そして以下に前記のノギラン、ミソハギ、サワオトギリなどをUPする。

ノギラン(ユリ科)

ミソハギ

野生の蕎麦(チャクチリソバ/帰化植物)の花

サワオトギリ

アキノタムラソウ(シソ科)


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ヤブコウジの花が咲いていた

2021年07月01日 | デジカメ散歩日記

可憐な花を咲かせたヤブコウジ

早いもので今日から7月。今年の梅雨入りは早かったものの「中休み」が多く、今日も雲は多めながらも時折真夏の太陽が顔を出し暑い一日になりそうだ。そんななか、涼しいところでも歩こうと、山地の集落・岩杖地区へ向かい、奥地の集落・杖坂地区間の往復コースを散策した。集落にさしかかったところの道端やあぜ道などのあちこちで黄赤色の花をいっぱい咲かせたヤブカンゾウを見かけた。また谷川の岸ではネムノキが淡紅色の花をいっぱい咲かせているのを見かけた。これらをカメラに収めながら奥へ奥へとすすんでいると、林下に生えているヤブコウジが径が5~6mmくらいの小さな小さな花を咲かせているのを見かけた。腹這いになって、なんとかカメラに収めることができた。やがて可憐な実をつけ赤く熟す。花が少なくなる晩春から春にかけてこの可憐な赤い実が癒してくれる。奥地の集落・杖坂地区の林の縁ではナツツバキが咲いているのを見かけた。これらのうち今日の一枚は可憐な花を咲かせたヤブコウジとし、以下に前記のヤブカンゾウ、ネムノキ、そしてヤブツバキUPする。

ヤブカンゾウ(ユリ科)

ネムノキ(マメ科)

もう一枚ネムノキ

ナツツバキ


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