開花宣言

   今日も好天気で「春真っ盛り」がやってきたかのように暖かい。そんななか朝の散歩は木戸公園周辺。ねらいは当然のことながら桜である。

  ここには十数本の大きな桜の木があるが，それらの小枝のところどころで開花しているのを見かけた。待ちに待った桜の開花で，昨年よりおよそ１０日遅れである。この分だと小・中学校の入学式頃に満開を迎えるであろう。そして，しよいよ「春本番」がやってくる。

  山ではコバノミツバツツジやナガバモミジイチゴ・コブシなどが咲き始めるであろうし，野原ではキンポウゲやキツネノボタン，ハルジョオンやキカドオシ，オドリコソウ，ムラサキケマンなどが競って咲き始め散歩道が日ごとに賑やかになってくるであろう。

今日もスミレ

   昨日に続き今日も春らしい好天気。朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)近くの山林道へ。相変らずここは静か。聞こえてくるのは野鳥たちの鳴き声だけ。ウグイスの鳴き声が遠くで近くで。「ツツピー，ツツピー・・・」とシジュウカラが・・・。

  ここにはヤブツバキがとても多く，いま花をいっぱいつけて楽しませてくれている。ナガバモミジイチゴが花をつけているのではと期待したがまだ蕾だった。道の側にはタチツボスミレやノジスミレが咲いている。とくに，ここにはタチツボスミレが多いようだ。今日もスミレをUPする。この個体はオオタチツボスミレかも・・・。

わかば

   今日も好天気。温もりのある春らしい日ざしがとても心地よい。朝の散歩は木戸公園経由で糸米川沿いを兄弟山(おとどいやま)方面へ。

  木戸公園の桜は今日も開花確認ができなかったが「もう一息」といったところ。山の斜面のナガバモミジイチゴやコブシの花も開花寸前。そして，木々たちの枝では，若々しい芽と葉が朝の光をあびて輝いていた。今日の一枚は春の日ざしをうけ，とても心地良さそうだった楓の若葉とする。

タチツボスミレとスズシロソウ

   ここのところ小雪が降ったりし真冬にまいもどったかのような不安定な天候が続いていたが，今日は一転し朝から晴れわたり春らしさがもどってきた。

   そんななか朝の散歩は久々「木戸公園」周辺へ。ここの桜が一輪くらいは咲いているのではと注意深く見たが「開花宣言」にはならず。昨年はこの時期には見頃を迎えていたが，ここのところ真冬なみの寒さが続いたことから開花が遅れているのであろう。

   道端でタチツボスミレやキランソウなどが咲いているのを見かけた。寒さにめげず野草たちは元気いっぱい。

  今日の一枚はタチツボスミレとする。そしてもう一枚は，谷川の岸で咲いていたスズシロソウ( アブラナ科／ハタザオ属)とする。

ノジスミレとキンポウゲの蕾

   朝のうちは雲っていたがお昼頃には晴れ渡った。所要を済ませ午後散歩に出かけた。田園地帯を経て山地の集落を一周し我が家までのおよそ４キロコース。

  晴れ渡って気温は１０℃を越しているものの，時折通りぬける風は真冬なみの冷たく寒い。でも，オオイヌノフグリやホトケノザ，ヒメオドリコソウ，シロバナタンポポなどは春の日ざしをうけて心地よさそうだ。キンポウゲが茎を出しその先端に蕾をつけだした。

   山地の集落にさしかかところでノジスミレが咲いているのを見かけた。日当たりの良い道端などに多いことからこの名があるとのこと。今日の一枚はノジスミレとする。そしてもう一枚は，キンポウゲの蕾とする。近々のうちにあちこちで黄色い花をいっぱいつけ楽しませてくれるであろう。