デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

溜池にホシハジロがやってきた

2023年12月21日 | デジカメ散歩日記

溜池にホシハジロ(冬鳥)♂

今朝は-1℃の冷え込みで小雪がちらついていた。そして今日の日中は最高気温が3℃にとどまり極寒の一日になるという。そんななか所要で出かけた際、山地の集落・大山路地区にある溜池を訪れてみた。カモたちの姿は少なかったがホシハジロがヒドリガモやマガモたちと水面移動しているのを見かけた。図鑑によるとホシハジロはヨーロッパからシベリア(バイカル湖まで)の地域で繁殖し、冬期になると南下し日本にも「越冬」のため飛来してくるという。そんなホシハジロの♂を今日の一枚とし、以下にホシハジロのペア、マガモの♂、オオバンなどをUPする。

ホシハジロ(冬鳥)のペアとヒドリガモ(冬鳥)のぺア

マガモ(冬鳥)♂

オオバン(冬鳥)

カルガモ(留鳥)のペア


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オシドリのペアに出会った

2023年12月08日 | デジカメ散歩日記

宮野湖でオシドリのペアを見かけた

今朝は水溜まりに氷を張るほどに冷え込んだが、日中は雲一つない日ざしたっぷりの好天気だ。そんななか久々「宮野湖」方面に向かい周辺を散策した。野菊の季節も紅葉の季節も終わり、木々の赤い実や野鳥たちの姿をとらえようと歩をすすめた。フユイチゴやコバノガマズミ、サルトリイバラ、クサギ、イイギリ、ヒヨドリジョウゴの赤い実などを見かけカメラに収めた。ところが幾種類かの野鳥たちの鳴き声は聞こえるも、その姿をカメラに収めることはできなかった。また、広大な湖に幾種類かのカモたちが集団で居るのではと期待するも、遠くにまばらにママガモやオオバン、ホシハジロらしき姿が見えるのみ。よって鳥たちを諦め帰途についたところに、オシドリのペアが水面移動している姿が見えた。少し距離はあったがズームアップしなんとかカメラに収めることができた。そんなオシドリのペア今日の一枚とし、以下にヒヨドリジョウゴやコバノガマズミ、イイギリの赤い実などをUPする。

真っ赤な実をいっぱいぶら下げたヒヨドリジョウゴ(ナス科)

コバノガマズミ(スイカンズラ科/落葉低木)の実

イイギリ(落葉高木)の実

サルトリイバラ(バラ科/落葉つる性)


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赤い実やキッコウハグマそして紅葉も

2023年12月04日 | デジカメ散歩日記

小さな赤い実をつけたヤブコウジ(常緑小低木)

今朝は氷点下まで気温が下がり家々の屋根は霜で白く染まっていた。しかし日中は風もなく穏やかな「小春日和」だとのこと。そんななか「スポーツの森」方面に向かい周辺を歩いた。「イチョウ」の木はほとんどが丸裸になっていたが、「もみじ」は健全なところもあり楽しむことができた。林の中ではヤブコウジの実やコバノガマズミ、フユイチゴなど赤い実、そして未だ健在なキッコウハグマなどをカメラに収めて帰ったのでこれらをUPする。

赤い実をいっぱいつけたマンリョウ(ヤブコウジ科/常緑小低木)

コバノガマズミ(スイカンズラ科/落葉低木)の実

フユイチゴ(バラ科/キイチゴ属/常緑小低木)

小さな小さな白い花を咲かせたキッコウハグマ(キク科)

スポーツの森の紅葉(1)

スポーツの森の紅葉(2)


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我が家近くに滞在中のオシドリ

2023年12月01日 | デジカメ散歩日記

我が家近くの川に滞在中のオシドリ♂

今日から師走。「冬本番」の到来を宣言するかのように、今朝の最低気温は2℃で日中の最高気温が7℃という寒い一日であった。そんななか、日ざしのある時間帯をねらって短時間ではあるがカメラ持って出かけた。今日は、我が家近く川におよそ10日前くらいから滞在し、ヒドリガモやカルガモなどと仲良く泳ぎ回っているオシドリ♂の姿を幾枚も幾枚もカメラに収めたのでこれをUPする。オシドリの「生態」等は後述するが、手持ちの図鑑によると「水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない」と記されている。しかしこの場は川幅がおよそ25mくらいで、護岸が施された両岸には道路があり「開けた場所」であって、人もも車も通る。そんな「悪条件」であるうえに10mにも満たない位置からカメラを向けても驚きもしない。「仲間と一緒だから安心」とおもっているのだろうか。

オシドリの兄弟(手前が弟であろうか)

カルガモ(留鳥)とおしゃべり

ヒドリガモ(冬鳥)のペアと

カルガモ(留鳥)ペアと

手前はヒドリガモ(冬鳥)♀・奥はカルガモ(留鳥)と泳ぐ


オシトジリ♂

 手持ちの図鑑やネットによると、オシドリは北海道や本州中部以北で繁殖し、冬になると本州以南(主に西日本)に南下し越冬する。オシドリは一般的には漂鳥であるが、冬鳥のように冬期に渡ってくることもあるとのこと。大きさ(長さ)は♂48cm、♀41cm

 その生態は、渓流、湖沼などに生息。水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない。木の枝に留まることもあるとのこと。「食性」は植物食傾向の強い雑食で、水生植物、果実、種子、昆虫なども食べるらしく、陸上でも水面でも採食するという。

 仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、「鳥類」のおしどりは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。また、抱卵はメスのみが行い、育雛も夫婦で協力することもないという。


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