我が家近くの川に滞在中のオシドリ♂
今日から師走。「冬本番」の到来を宣言するかのように、今朝の最低気温は2℃で日中の最高気温が7℃という寒い一日であった。そんななか、日ざしのある時間帯をねらって短時間ではあるがカメラ持って出かけた。今日は、我が家近く川におよそ10日前くらいから滞在し、ヒドリガモやカルガモなどと仲良く泳ぎ回っているオシドリ♂の姿を幾枚も幾枚もカメラに収めたのでこれをUPする。オシドリの「生態」等は後述するが、手持ちの図鑑によると「水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない」と記されている。しかしこの場は川幅がおよそ25mくらいで、護岸が施された両岸には道路があり「開けた場所」であって、人もも車も通る。そんな「悪条件」であるうえに10mにも満たない位置からカメラを向けても驚きもしない。「仲間と一緒だから安心」とおもっているのだろうか。
オシドリの兄弟(手前が弟であろうか)
カルガモ(留鳥)とおしゃべり
ヒドリガモ(冬鳥)のペアと
カルガモ(留鳥)ペアと
手前はヒドリガモ(冬鳥)♀・奥はカルガモ(留鳥)と泳ぐ
オシトジリ♂
手持ちの図鑑やネットによると、オシドリは北海道や本州中部以北で繁殖し、冬になると本州以南(主に西日本)に南下し越冬する。オシドリは一般的には漂鳥であるが、冬鳥のように冬期に渡ってくることもあるとのこと。大きさ(長さ)は♂48cm、♀41cm
その生態は、渓流、湖沼などに生息。水辺の木陰を好み、開けた水面にはあまり出ない。木の枝に留まることもあるとのこと。「食性」は植物食傾向の強い雑食で、水生植物、果実、種子、昆虫なども食べるらしく、陸上でも水面でも採食するという。
仲の良い夫婦を「おしどり夫婦」と呼ぶが、「鳥類」のおしどりは、冬ごとに毎年パートナーを替える事が判明している。また、抱卵はメスのみが行い、育雛も夫婦で協力することもないという。