デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

タカネハンショウズルに出会った

2016年09月27日 | デジカメ散歩日記

タカネハンショウズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

  雲は多めながらも概ね晴れといったところ。気温は高めで真夏をおもわせるほどに蒸し暑い。よって、日中の最高気温は30度を超すであろうと報じている。そんななか所要を済ませ、Jeepで通称「八丁峠」方面へ。道端に咲いているゲンノショウコやアレチヌスビトハギ、イヌホオズキ、ヨシノアザミなどを撮りながら奥へ奥へと。林の縁で草木に絡んで蔓を延ばし拡がり、その茎から伸びた枝の先端に鐘状の可憐な花をいくつもつけた植物を見かけた。タカネハンショウズル(高嶺半鐘蔓)という蔓性植物である。これを今日の一枚とする。さらに奥へとすすんでいると、白い花をいっぱいつけた野菊たちをあちこちで見かけた。そうした野菊たちを載せるほか、前出のアレチヌスビトハギおよびヨシノアザミを載せる。「峠」近で毎年この時期に見かけるアケボノソウのあるところを訪れてみた。しかし残念ながらまだ蕾だった。もう一週間もすれば美しい可憐なむ花を咲かせるであろう。・・・待ち遠しい・・・。

野菊(シロヨメナであろう)

野菊(ノコンギクであろう)

野菊(シラヤマギク)

アレチヌスビトハギ

ヨシノアザミ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな小さな花と果実

2016年09月21日 | デジカメ散歩日記

2mmくらい小さな白い花と小さな果実つけたオオニシキソウ(トウダイグサ科)

   ここのところ台風16号の影響などをうけ不安定な天候が続いているが、今日は時折薄日がさすほどに回復。そんななか朝の散歩は「スポーツの森」周辺から「山越え」をし山地の集落(龍花:りゅうげ)を経由はし我が家までのおよそ4キロ余コース。あちこちで、ヒガンバナを撮りつつ「森」周辺へ。草地で小さな小さな白い花と果実をつけたオオニシキソウを見かけたのでこれを今日の一枚とする。ネットで調べたところ、北アメリカ原産で中部地方以西に帰化している植物だとのこと。その近くで黄色い花をつけたノアズキを見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、ベニバナボロギクという可哀想な名のついているアフリカ原産の「帰化植物」、マルバルコウ、そして今日もヒガンバナを載せる。

ノアズキ

ベニバナボロギク・・・アフリカ原産の「帰化植物」

マルバルコウ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲンノショウコの花畑

2016年09月15日 | デジカメ散歩日記

ゲンノショウコ(フウロウソウ科)

  曇り空だが時折薄日が射す。そんななか朝の散歩は、山地の集落、岩杖地区へ向かい、岩杖~杖坂での折り返しコース。まず迎えてくれたのはサイヨウシャジン、その近くではヒヨドリキバナ、ノアズキ、ノササゲなどを見かけた。谷川の流れや虫たちの鳴き声を耳にしながら、奥へ奥へと歩をすすめた。「休耕田」でヨメナやイヌタデを撮っていると、その近くでゲンノショウコがいっぱい咲いているのを見かけた。場所によって花色が薄かったり濃かったり微妙に違う。「土質」によるのであろうか。そんなゲンノショウコを今日の一枚とする。さらに歩をすすめていると、早くも「茶の木」が花をつけているのを見かけたほか、マユミの実やゴンズイの実、ヌルデ、未だ健在なキンミズヒキ、オトギリソウ、サワオトギリ、ヤブマメなどを見かけカメラに収めて帰った。これらのうち、ヤブマメを今日のもう一一枚とするほか、マユミの実、ゴンズイの実、ヨメナ、茶の木の花、そして今日もヒガンバナをUPする。

ヤブマメの花

はじけた「マユミの実」

ゴンズイの実

ヨメナ

咲き始めた「茶の木」の花

今日もヒガンバナ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しいものに出会った

2016年09月13日 | デジカメ散歩日記

久々に出会ったサワギキョウ(キキョウ科/ミゾカクシ属)

  昨日は一日中雨、しかも一時激しく降り、県内各地で「警報」も出た。しかし今日は一転し好天気「秋晴れ」である。そんななか、所要を済ませ、山地の集落、稔畑地区へ向かい、その周辺を散策した。まず出会ったのは赤い実をつけた樹木、ゴンズイである。そして、しばらく山道を歩いていると、サケバヒヨドリを見かけ、すぐその近くではヒメシロネ、ミゾソバ、コケオトギリなどを見かけカメラに収め、しばらく歩をすすめていると、湿地で濃紫色の花をいっぱいつけた植物を見かけた。何だろうと近ずいてみると、なんと、サワギキョウだった。随分久々の出会いである。これを今日の一枚とする。数年前、旧徳地町・引谷地区の山地で出会って以来である。しかも、この場は「山崩れ」で駄目になってしまい、以降あちこちで探していた。こんなところで出会えるなんてラッキーだ。数株しか見かけなかったが、なんとか生き延び、かつ増えてほしいものである。図鑑によると、「山野の湿地などに生える多年草で、しばしば見事に群生している場所がある」とし、分布は北海道~九州となっている。だが、この地域では珍しい存在。そして今日のもう一枚はヒメシロネ(シソ科)とするほか、前出のサケバヒヨドリ、ゴンズイ、ススキ、稲刈りの終わった集落、飛行機雲などをUPする。

ヒメシロネ(シソ科)・・・山野の湿地に生える

サケバヒヨドリ(キク科)

ゴンズイ(ミツバウツギ科)

ススキ

稲刈りも終わった山地の集落

飛行機雲


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナンバンギセルに出会った

2016年09月11日 | デジカメ散歩日記

ナンバンギセル(寄生植物)

  雲は多めだが概ね晴れといったところ。朝の散歩は、田園地帯を経て山地の集落(大山路地区)一周コース。田圃のあちこちで「稲刈り」がおこなわれていた。ミゾソバやクルマバナ、タカサブロウなど田圃の雑草、ヒガンバナなどを撮りつつ山地の集落へ。山地の集落にさしかかったところで、ツルボやノアズキ、ヌスビトハギ、アキノノゲシ、サイヨウシャジン、ゲンノショウコ、ヤマジノホトトギスなどを撮りつつ歩をすすめた。この時期、ナンバンギセルが生えているはずだと、目的の場所を覗いてみたところ、数は少ないが生えているのを見かけたのでこれを今日の一枚とする。ススキやミョウガなどの根に寄生する。その名は、花の形からきている。そして、今日も見かけたネコハギを今日のもう一枚とするほか、いまだ健在なヤマジノホトトギス、ヒガンバナ、稲刈り、そして稲刈りの終わった田圃をUPする。

ネコハギ

ヤマジノホトトギス

ヒガンバナ

あちこちで「稲刈り」が

稲刈りが終わった田圃


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする