薄雲は出ているものの日ざしは春の温もりを感じさせとても心地よい。朝の散歩は田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周およそ4キロコース。
田圃の畦でアマナが顔を出し始めた。もう数日すると開花するであろう。株数が今年は多いみたい。山地の集落に近づいたところで,久々,ジョウビタキ(メス)を見かけた。しかも,かなり近い位置の小枝にとまってくれたことから,うまくカメラに収めることができた。この子はとても可愛い。
今日の一枚はそんなジョウビタキとする。そしてもう一枚は,山裾で見かけたヒサカキの花とする。5ミリくらいの小さな小さな花であまり目立たない。アセビの花が真っ盛りであるほか,シキミの花やクロモジが花をつけはじめたのを見かけた。ウグイスをはじめ幾種類かの野鳥たちの鳴き声は聞こえるも,その姿を捉えることはできなかったが,今日はジョウビタキに出会えて大満足。
今日は好天気である。日中の最高気温は15度くらいまで上がるであろうと報じている。明け方は氷点下くらいまで気温は下がったようだが,散歩に出かける頃には気温はぐーんと上がってきた。
今日の散歩は,我が家から1キロ余の地点にある「スポーツの森」周辺を経て「山越え」をし竜毛という集落を通り,我が家までのおよそ4キロコース。道端では,オオイヌノフグリやホトケノザ,ヒメオドリコソウが競うように群落をつくっている。
その近くではシロバナタンポポがぽつんぽつんと咲いている。山道にさしかかったところで,花をいっぱいつけたシキミやアセビを見かけた。「スポーツの森」周辺ではピンクのアセビが競うように咲いているのを見かけて。今日の画像はこれらのうち,シロバナタンポポとピンクのアセビとする。