薄雲が少し出ている程度で昨日に続き今日も好天気。そんななか,所要を済ませ久々「東鳳翩山」(ひがしほうべんざん:標高734m)へ登ってみることとした。この時期,リンドウが咲いているはずだと「リンドウ狙い」の山登りである。
ヤマジノギクなど「野菊」やアキノキリンソウ,サルトリイバラやアオキ,ユブコウジ,ノイバラなどの「赤い実」,そしてお気に入りのキッコウハグマなどを観察しながら登山道をひたすら歩いた。
山頂まであと少しのところで,目的のリンドウを見つけたのに続いて,山頂周辺のあちこちで青紫の花をいっぱいつけた個体を見かけた。シャッターをばしばしと切る。・・・しばらく見入っていた。今日の一枚はそんなリンドウとする。そしてもう一枚は,これまた今日の狙いの二つ目であるキッコウハグマ(キク科)とする。木陰に生える小さな小さな存在。以下,山頂からの眺望,山頂付近で見かけた赤い実をいっぱいつけたサルトリイバラ,初めて見かけた名前の判らない赤い実をつけた低木,そして紅く染まった葉をUPする。
昨日に続き今日も好天気である。そんななか所要を済ませ,「一の坂川ダム」奥の山地へ。
この時期,センブリが咲いているはずだと目的の場所を訪れてみたところたった一輪ほど咲いていた。しばらく近くで観察。周辺には蕾をいっぱいつけた個体がいくつかあり,そのうち可憐な花をいっぱいつけるであろうし,も少し先にもう一度訪れることとしよう。
今日の一枚は,そんなセンブリ(リンドウ科)とする。その場からしばらく奥地へと歩いていると山の斜面で赤い実をつけている小木を見かけた。殻がはじけて中から黒い種子が出ている。
帰宅し図鑑で調べたらゴンズイという「落葉小高木」と判明。これを今日のもう一枚とする。そしてさらにもう一枚は黄葉がはじまった木々の葉とする。