デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

田圃の雑草や野生のアサガオなど

2020年07月29日 | デジカメ散歩日記

田圃の縁でクサネム(マメ科)の花

今日も梅雨空だがところどころに青空も見え「梅雨明け」はついそこまで来ている感。そんななか我が家周辺を経て「スポーツの森」方面に向けてカメラ散歩した。家々の庭先や畑の縁などで咲いているオニユリの姿をカメラに収めつつ歩をすすめていると、田圃の縁で可憐な花をつけたクサネムを見かけたのをはじめ、ミゾカクシ、タカサブロウ、ツユクサ、そして立派な白い花を咲かせたオモダカも見かけた。さらに歩をすすめているとヤブランや野生のアサガオも見かけた。スポーツの森近く林の縁ではマルバハギの姿を見かけたほか、オトギリソウ、ヘクソカズラ、ボタンズルなどを見かけた。引き続き森周辺を歩こうとしているとぽつりぽつりと雨が落ちだしてきたので急いで帰途へ。今日の一枚は田圃の雑草クサネムとする。以下にもう一枚田圃の雑草オモダカをUPするほか、野生のアサガオ、ボタンズル、マルバハギなどをUPする。

田圃の縁にてオモダカの花

マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

ボタンヅル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

マルバハギ(マメ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)


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咲いていた キツネノカミソリ

2020年07月17日 | デジカメ散歩日記

キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

今日も昨日同様、「梅雨空」であるものの晴れ間も見える。そんななか所要を済ませ、キツネノカミソリが咲いているはずだとその場を訪れてみた。咲いてた。今年もその美しい姿を見ることができた。ただ残念なことに、年毎に株数が減ってきているのに加え、過日の大雨で大部分の個体が傷ついていたことである。数年前にはこの場に50株ちかくは生えていたのに今年は十数株しか確認できない。図鑑やネットによると、キツネノカミソリは「日本の東北より南の地域に自生する球根植物で、雑木林の中やその縁辺、日の強すぎない北側の傾斜地に生える。」と記されている。まさに、この場はその条件を満たしている。他の場所でも探すもいまだに確認に至らず。この場のキツネノカミソリは重な存在かもしれない。今日一枚はそんなキツネノカミソリとする。


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クルマバナやネジバナ

2020年07月16日 | デジカメ散歩日記

クルマバナ(シソ科)

いぜんとして梅雨空だが時折お日様が顔を出す。お日様の顔を見るのも久しぶりだ。そんななか、田園地帯を経て山地の集落・大山路一周およそ4キロコースを歩いた。このコースを歩くのも随分久しぶりである。田園地帯では、ヤブカンゾウやアカバナユウゲショウ、イヌホオズキ、コヒルガオ、そしてクルマバナの可憐な姿も見かけた。山地の集落にさしかかったところで、アキノタムラソウ、ハキダメギク、ワルナスビ、ウツボグサ、ヤブラン、オトギリソウ、ヘクソカズラ、そしてあちこちでネジバナを見かけた。これらのうち今日の一枚はクルマバナとするほか、田圃の畦などあちこちで見かけたネジバナ、オトギリソウ、アキノタムラソウなどをUPする。

ネジバナ(ラン科)

オトギリソウ

アキノタムラソウ(シソ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)

散歩道の風景


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コオニユリに出会った

2020年07月15日 | デジカメ散歩日記

コオニユリ

もういい加減にしてほしいとおもうほどに連日の雨。九州地方をはじめ全国各地で大雨による被害が続出している。そうした雨も今朝はあがり空は少しばかり明るくなり時折薄日も射す。そんななか久々カメラ持って出かけた。この時期、コオニユリが咲きはじめているはずだと「八丁峠」方面に向かってJeepを走らせた。奥へ奥へとすすみ「宮野湖」入り口を過ぎた付近から、あちこちでコオニユリの姿を見かけた。しかし折角咲いた花の大部分が雨に打たれて痛んでいた。幾つかはやや健在であったコオニユリの姿を今日の一枚とする。峠近くでオトギリソウやサワオトギリ、ウツボグサ、ヤマジノホトトギスなどを見かけたが、何れも雨に打たれて無残な姿だった。ただ、林下に生えていたオカトラノオは大丈夫だった。以下もう一枚コオニユリをUPするとともに、林下で健在だったオカトラノオをUPする。

もう一枚コオニユリ

林下で健在だったオカトラノオ


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ヤブコウジの花

2020年07月02日 | デジカメ散歩日記

小さな小さな花を咲かせたヤブコウジ

雲は多めながらもまずまずの天候。そんななか、山地の集落・岩杖へ向かい、同周辺およびその奥地の集落・杖坂地区を散策した。集落にさしかかったところでヤブカンゾウが咲きはじめているのを見かけた。この集落の田圃や畑の周辺ではヤブカンゾウの群生をあちこで見かける。奥へ向かってしばらく進んだところの小川岸ではネムノキが美しい花をいっぱい咲かせているのを見かけた。さらに奥へとすすんだ林の下では、ヤブコウジが小さな小さな可憐な花を咲かせているのを見かけた。このヤブコウジを今日の一枚とする。やがて可愛い実をつけ赤く色ずく。この赤い実が晩秋から冬にかけて楽しませてくれる。以下、前記のヤブカンゾウやネムノキ、そして奥地の集落で見かけたナツツバキやコナスビなどをUPする。

あちこちで見かけるようになったヤブカンゾウ

今真っ盛りの美しいネムノキの花

林の縁で見かけナツツバキ

コナスビ(サクラソウ科)

山地の集落にて


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