秋吉台を歩く

緑が濃くなってきた秋吉台・・・この時期がいちばん美しい

  今日も好天気。久々秋吉台を訪れ散策道を歩いた。日中の最高気温は30度を超すだろうと報じていたことから早めに帰路についた。まず目についたのはウツホグサ、あっちでもこっちでもいっぱい顔を出していた。その側ではは、はやくもネジバナの姿も見かけたほか、幾種類もの野草たちに出会い、カメラにいっぱい収めて帰った。今日の一枚はまずは秋吉台の景観とするほか、ウツボグサ、タカサゴソウ、ノビル、クララ、そして、風景をもう二枚、計7枚UPする。

ウツボグサ（シソ科）

タカサゴソウ

ノビル（ユリ科／＋ネギ属）

クララ（マメ科）

 

ウリノキの花

ウリノキの花

  朝から雲ひとつない好天気である。そんななか所要を済ませ午後、我が家からおよそ８キロ奥地にある通称「宮野湖」（ダム湖）へ向かいその周辺を散策した。ここでも、ウツギとヤマボウシが競うように咲いていたほか、ガクウツギも健在、ガマズミもとみろどころで見かけた。これらをカメラに収めていると、林の縁で、ウリノキが、いくつもの花をぶら下げているのを見かけたのいでこれを今日の一枚とする。図鑑によると、北海道～九州の山地に生える落葉低木と記されているが、ここら近辺ではあまり見かけない。そんなウリノキに出会うことができ、今日は大満足。そして今日のもう一枚は、緑が濃くなった周辺の山々とする。

小さな小さな白い花

イヌツゲ（モチノキ科）の花

  一昨日から昨日にかけて雨模様の天候だったが、今日は薄日がさすほどに回復した。所要を済ませ山地の集落・稔畑（うつぎはた）地区へ向かい、周辺を散策した。いま山のあちこちでウツギとヤマボウシが競うように咲いている。加えてコガクウツギも健在である。これらを撮りつつ山道を歩いていると林の縁で小さな小さな白い花をつけた低木を見かけた。帰宅し図鑑やネッとでいろいろと調べたところ、モチノキの仲間のイヌツゲと判明した。これを今日の一枚とする。また、その近くではモリスイバラを見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、ナガバモミジイチゴの実、前出のウツギおよびヤマボウシをUPする。

モリイバラ

ナガバモミジイチゴの実

ウツギ

ヤマボウシ

水辺にミズタビラコ

ミズタビラコ（ムラサキ科／キュウリグサ属）

  ここのところ好天気が続いたが今日は残念ながら空は雲に覆われている。午後には雨になるであろうと報じている。そんななか朝の散歩に出かけた。まずは山地の集落（熊坂）へ向かい、その周辺を散策。次いで田園地帯を経て川岸（ふしの川）へ。そこから我が家までの一周およそ4キロ余コース。今日の一枚は、山地の清水の湧くやや湿った場所で見かけたミズタビラコとする。米粒ほどの小さな小さな淡い青紫の花をいっぱいつけている。今日のもう一枚は道端のあちこちで見かけたカタバミをUPするほか、これまた道端のあちこちで見かけたニワゼキショウ。そして、2月の寒い時期に花をいっぱい咲かせ楽しませてくれた「川岸の梅ノ木」が実をいっぱいつけているのを見かけたのでこれを加えての一枚とする。

カタバミ

ニワゼキショウ（アヤメ科／北アメリカ原産の帰化植物）

「川岸の梅ノ木」が実をいっぱいつけていた

美しいヤマツツジ

ヤマツツジ

  今日も「五月晴れ」で時折心地よい風が通り抜ける。そんななか、所要で萩市・佐々並地区を訪れる際、通称「八丁峠」を経由した。ねらいはヤマツツジである。まだ個体数は少ないが、ところどころで朱色の美しい花を数輪つけたヤマツツジを見かけたのでこれを今日の一枚とする。図鑑やネサットによると「北海道南部～九州の丘陵～山地の林内、林縁、草原などに生える半常緑低木」としなっていることから、我が家周辺の同じような環境には生えているはずだと探すも見かけない。しかし何故かここへ来たら出会うことができる貴重な存在。そんなヤマツツジをもう一枚載せるほか、林内や林縁のあちこちで見かけたガマズミを今日も載せる。

ヤマツツジ

今日もガマズミの花