デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

サクラタデ&ガマズミの実

2011年10月31日 | 山野草

Sakuratade111031   土・日と二日続きで小雨が降ったり止んだりのあいにくの天候だったが,今日は一転さわやかな「秋晴れ」となった。

  そんななか朝の散歩は,田園地帯を経て山地の集落(大山路:おおやまじ)一周から仁保地(にほじ)という集落経由で我が家までのおよそ5キロ余コース。まず見かけたのはあぜ道で薄ピンクの花穂をつけた植物。以前にもここら近辺で見かけた「サクラタデ」である。図鑑身によると「日本全土に分布し日当たりの良い水辺や湿地に生える」とのこと。

Gamazumi111031   今日の一枚はそんなサクラタデとする。花が美しいのでこの名があるとか。

  そしてもう一枚は,山の斜面で見かけた赤い実をいっぱいつけたガマズミとする。高い位置にあったのでズームアップして撮った。朝日を受けて赤い実がより美しく且つ美味しそうに見えた。やがて野鳥たちの餌になるのであろう。


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茶の木

2011年10月28日 | デジカメ散歩

Tyanoki111028   昨日の好天気が嘘であったかのように,今日は朝から空は厚い雲に覆われ今にも小雨が落ちてきそうなあいにくの天候である。そんななか朝の散歩は山地の集落(岩杖:いわつえ)へ。

  山田周辺や山の斜面に咲く「野菊」を観ながら小川沿いを奥へ奥へと歩いた。山の斜面に「茶の木」が白い花をつけているのを見かけた。とても綺麗だ。かつてここには屋敷があり,栽培されていたものが野生化したのであろう。今日の一枚は茶の木の花とする。


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リンドウに出会う

2011年10月27日 | 山歩き

Rindou11102701   今日も雲ひとつない「秋晴れ」である。今月初旬に続いて再度「東鳳翩山」(ひがしほうべんざん:標高734m)へ登ってみることとした。

  前回,「リンドウ狙い」で登ったものの空振りにおわったことから今度こそはと期待をこめての山登り。ヤマジノギクなど「野菊」やアキノキリンソウ,ヤマハッカなどを観察しながらひたすら登山道を歩く。山頂まであと少しのところで,青紫色の花をいっぱいつけたリンドウをついに発見。シャッターをバシバシと切るなどし,しばらく見入っていた。今日の一枚はそんなリンドウとする。

Kikouhaguma111027   そしてもう一枚は,これまた探し続けていたキッコウハグマ(キク科)とする。木陰に生える小さな小さな存在だが「お気に入り」のひとつである。

  そしてもう一枚は山頂からの眺望である。今日は比較的遠くの山々も見ることができた。そして山頂周辺でも花をつけたリンドウを数株見かけた。

Houben111027


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センブリ&キクアザミ?

2011年10月26日 | 山野草

Senburi111026   今朝は今秋いちばんの冷え込みだったが,雲ひとつない「秋晴れ」である。そんななか「一の坂川ダム」奥の山地へ。今日の狙いはキッコウハグマとセンブリである。ノコンギクなど野菊やヤマハッカ,ヤクシソウ,はやくも赤い実をつけたフユイチゴ,花も可憐だがその実も可愛いツルリンドウなどを観ながら奥へ奥へとはいった。

  そうしているうちに今日の狙いのひとつであるセンブリを見つけた。実に可憐な花・・・しばらく見入っていた。今日の一枚はそんなセンブリとする。

Kikuazami111026   そしてもう一枚は,初めて見かけた「アザミの仲間」とする。草丈は60センチくらいで,卵形の鋸葉をつけていて,その先端に赤紫色の針状の花をつけている。ネットでいろいろ調べたところキクアザミ(キク科/トウヒレン属)にとてもよく似ている。このアザミは「絶滅危惧種」らしく,仮に今日出会ったアザミが「キクアザミ」であったとすれば大発見である。


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ヤマジノギク&サラシナショウマ

2011年10月24日 | デジカメ散歩

Yamajinigiku111024   ここのところ不安定な天候が続いている。今日の空も雲に覆われているが時折陽ざしもある。そんななか捻畑(うつぎはた)という山地の集落へ向かい,その周辺を散策した。

  ここではシロヨメナやノコンギク,ヤマジノギクなど白い花と,ヤクシソウやアキノキリンソウなど黄色い花とが競うように咲いている。そして,赤い実をつけたコバノガマカズミやサルトリイバラなどもあちこちで見かけた。今日の一枚は,これらのうちヤマジノギクとする。およそ3~4センチくらいの花をいっぱいつけていてお見事。

Sarashinasyouma111024   そしてもう一枚は,林の中で見かけた白い小さな花を穂状につけたサラシナショウマ(キンポウゲ科)とする。茎の長さはおよそ1メートル,穂の長さはおよそ30センチくらいである。北海道~九州に分布,落葉樹林内や草原などに生えるとのこと。一昨年秋,別の場所で出会って以来の久々の出会い。こちらでは数少ない貴重な存在かもしれない。


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