今日も朝のうちは曇り空だが次第に晴れ間が出てくると報じている。朝の散歩は山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた)へ。
昨日もそうだったが,この時期「山地の集落」を歩いていると,葉に鋭い棘針をもつ「ヨシノアザミ」(吉野薊)をよく見かける。今日の一枚はヨシノアザミとする。
このアザミは,ナンブアザミ(南部薊)の変種だそうで,採集者である吉野善介氏(岡山県の植物学者)にちなむ名とのこと。
今日も朝のうちは曇り空だが次第に晴れ間が出てくると報じている。朝の散歩は山地の集落,通称「天花畑」(てんげはた)へ。
昨日もそうだったが,この時期「山地の集落」を歩いていると,葉に鋭い棘針をもつ「ヨシノアザミ」(吉野薊)をよく見かける。今日の一枚はヨシノアザミとする。
このアザミは,ナンブアザミ(南部薊)の変種だそうで,採集者である吉野善介氏(岡山県の植物学者)にちなむ名とのこと。
ここのところ天候は日替わりで安定しない。昨日は好天気だったが今日は薄雲りで,今夕から雨が降るとの予報。
今日の散歩は我が家から田園地帯を経て山地の集落一周コースだ。田圃の畦はいまヒガンバナが真っ盛りであるほか,イボクサ,ミゾカクシ,ヒメミソハギ,タカサブロウなど「田圃の雑草」が賑わしている。山地の集落では,ヤブマメ,ヒヨドリバナ,マルバハギ,サイヨウシャジン,ミゾソバ,白色のゲンノショウコなどに出合ったほか,久々にナンバンギセルに出合った。
今日の一枚はススキの根元に生えていたナンバンギセルとする。このナンバンギセルには葉は無く地面から花茎をを出してキセル状の花を咲かせる。ススキなどの根元に生え,葉緑素を持たない「寄生植物」といわれている。
そしてもう一枚は白色のゲンノショウコとする。こちらではピンクのものが主流だが,場所によっては白色も見かける。
今日の空は朝から厚い雲におおわれている。午後あたりからまとまった雨が降ると報じている。
そんななか,朝の散歩は昨日に続き山地の集落「岩杖」地区へ。昨日はヒガンバナを追っかけたが,今日は小さな野草花たちを観察することとした。山地の田圃ではすでに稲刈りは終わっており,その畦周辺では,ミゾカクシはもとより,ヒメミソハギ,チョウジタデ,タカサブロウなどに加え,イボクサの群生を見かけた。
そして,林にさしかかったところで,ミズタマソウ,イヌトウバナ,ヌマダイコン,ヒメキンミズヒキ,黄色い可憐な花をつけたサワオトギリなどに出合った。
今日の一枚はこれらのうち, オトギリソウを小さくしたような花をつけたサワオトギリ(オトギリソウ科)とする。そしてもう一枚は,田圃の畦に群生していたイボクサ(ツユクサ科)の花とする。