ジョウビタキ

  昨日に続き今日もとても暖かである。朝の散歩は所要を兼ねて我が家近辺。川土手でジョウビタキのオスを見かけた。毎年のように同じような場所で見かける。おそらく，ここらを縄張りにしているしているのであろう。我が家の庭付近ではメスが「縄張り宣言」している。

  毎年寒くなってくるとやってくるこの鳥，「ヒッヒッ」や「カッカッ」と鳴きながら縄張りを宣言する。「カッカッ」という鳴き声が「火打石」を打ち合わせる音に似ていることから「火焚き＝ヒタキ」という名がついたとのこと。尻尾を細かく振るわせながら動きまわる可愛いやつ。今日の一枚はそんなジョウビタキとする。

センダンの実

   今日は朝から青空が出ていて「冬晴れ」。でも今朝は随分冷え込み，時おり吹き抜ける風は耳や頬を刺すほどに冷たい。

  朝の散歩は「木戸公園」経由で糸米川沿いを奥へ奥へと。ここはとても静か。聞こえてくるのは小川の流れと野鳥たちの鳴き声だけである。幾種類かの野鳥たちの姿は見かけたが動きが早くてカメラに収めることはできなかった。遠くから見たら白い花がついているように見えたが「センダンの実」であった。初夏に薄紫の花をつけ付近一帯が甘い香りに包まれる。今日の一枚は「センダンの実」とする。

スイセン開花

   今日もすっきりしない天候である。かといって寒くもない。そんななか息子の店(糸米2丁目)周辺の平地コースをひたすら歩く。林の縁に生えているヒヨドリジョウゴの赤い実やヤブムラサキの実はいまだ健在で，ヤブツバキも数輪咲いているのを見かけた。

   そして，早くも散歩道のスイセンが一輪ほど花をつけているのを見かけた。幾種類もあるスイセンのうち，いちばん早く咲く品種なのだろう。スイセンは花の少ない冬の時期に癒してくれる貴重な存在である。

イイギリの実

   ここのところ不安定な天候が続いている。今朝も曇空ではあるが時おり日ざしもある。そんななか朝の散歩に出かける。今日ひ久々に「兄弟山」(おどどいやま)周辺へ。ここはとても静か。今日は風もなく聞こえてくるのは野鳥たちの鳴き声だけ。幾種類かの野鳥たちの姿をとらえようとするも一枚も撮れず。

  樹高がおよそ１５メートルもある高木に，赤い実がぶどうの房状についているのを見かけた。イイギリの実である。大部分を鳥たちに食われてしまったようでこの状態で残っているのはあとわずかである。今日の一枚はイイギリの実とする。イイギリは本州・四国・九州・琉球の山地にやや稀に生育する落葉高木とのこと。葉はほとんど落ちているがその形状はアカメガシワにそっくりだ。

ハクセキレイ

   昨日に続き今日も雲ひとつない「快晴」である。朝の散歩は我が家周辺平地コース。今朝は随分冷え込んで，草地は霜で雪が降ったかのように白くなっている。

  散歩道で幾種類かの野鳥たちが餌を求めて飛び回っているのを見かけ，カメラに収めようとするもなかなか撮れない。ただ一枚だけ，電線に留って羽を休めているハクセキレイが撮れたので今日の一枚とする。