コゲラ

　昨日は雲ひとつない好天気であったのに、今日は一転し空は鉛色の雲におおわれており午後から雨が降るとの予報。朝の散歩は野鳥たちとの出会いを求めて兄弟山(おとどいやま)周辺の山地へ。メジロの集団、ヒヨドリ、ツグミ、モズ、ジョウビタキ、名前のわからない野鳥など幾種類かの野鳥たちに出会ったが、カメラに収めるには至らなかった。

　　諦めて帰ろうとしているところ、「ギー、ギー」と木製のドアがきしむような泣き声が雑木林から聞こえた。よ～く見ると、そこには、縞模様が目立つ小鳥が木の表皮をつつきながららせん状に登っている。なんとかカメラに収めることに成功。図鑑で調べたところ「キツツキの仲間」のコゲラだと判明。特徴のある泣き声はよく耳にするが、姿を捉えたのははじめてだ。今日の一枚は、そんなコゲラとする。

カワセミ

   ここのところ，雪や冷たい雨が降ったり止んだりの悪天候が続いていたが，今日は一変，朝から晴れ渡り久々の快晴である。しかも日中の最高気温は１０℃を越え，暖かい一日だった。そんななか午前と午後の２回デジカメ散歩に出かけた。今日はよく歩いた。二回目の散歩から帰って万歩計をみたら１万歩を超えていた。

  散歩中にいくつかの野鳥たちに出合ったところだが，今日の収穫はカワセミをカメラに収めることができたことである。川土手を歩いていたら，運良く比較的近い場所の小木に羽を休めにやってきた。いまがチャンスとバシバシとシャッターを切った。今日の一枚はカワセミとする。

モズ

   昨日に続き今日も好天気。朝の散歩は兄弟山(おとどいやま)周辺へ。ねらいはもちろん野鳥たちの姿をとらえることであるが，野鳥たちの鳴き声は聞こえるも，なかなか姿をみせてくれないし，姿が見えたとおもったら林の中や遠くへ飛んでいってしまちたりで，うまくいかないものである。

  山の斜面にある柿木へ小鳥が実を食べに来た。今がチャンスとバシバシとシャッターを切った。そのうち一枚を今日の一枚とする。そしてもう一枚は，その近くで見かけたジョウビタキのメスとする。ふっくらとしていてこの子はとても可愛い。

雪化粧した五重塔

   ここのところ連日のように雪が降ったり止んだりのの天候が続いている。今朝も昨日同様に家々の屋根や山々が雪化粧していた。そんななか，国宝五重塔のある「香山公園」を訪れてみた。雪化粧した五重塔を見ようと，観光客やカメラマンたちでごったかえしていた。なかにはお気に入りの場所へ三脚を据えて，光の具合や雲の流れを観察しながらシャッターチャンスを狙っている本格派もいた。

   ここは，も少ししたら梅の花も咲き始めるだろうし４月には桜，秋には紅葉，そしてこの時期は雪景色と四季折々楽しめるところである。今日の一枚は雪化粧したそんな国宝五重塔とする。 

ナズナ

  久々の書き込みである。年末から年始にかけて積雪があるなど，厳しい寒さのなか新年を迎え，あっという間に日々経過し今日はすでに１１日である。この間，年末に帰省してきた２歳になる孫とのおつきあいに明け暮れた。先週末に関東に戻ったところであるが，ほっとした一方では寂しさも感じているところである。

  先週中ごろまでは比較的暖かい日もあったところだが，週末から急速に厳しい寒さがやってきて，今日から明後日にかけて大雪が降ると報じている。そんななか朝の散歩は平地コースをひたすら歩いた。畑の端で白い小さな小さな花をつけたナズナを見かけた。 「春の七草」のひとつで通称「ペンペングサ」ともいわれている。これは実の形が三味線のバチに似ているからだそうだ。花期は３～６月となっているが，厳寒のこの時期でも畑や田圃の端あたりでよく見かける。今日の一枚は，そんな「ナズナ」とする。