デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

久々カワラナデシコに出会った

2024年08月17日 | デジカメ散歩日記

久々に出会ったカワラナデシコ

朝夕は少しは涼しくなったが、日中の猛暑に変化はない。昨日の報道によると「山口市の連続猛暑日更新中」とし「昨日で連続20日目」とのこと。今日も最高気温は37℃となるであろうと報じており「連続21日目」へと記録更新となることは確実。そんななか所要を済ませ奥地の山地の小集落・大内畑を訪れてみた。我が家周辺では耳にしないミンミンゼミの鳴き声を聞きながらの散策。狙いはカワラナデシコ。記録を辿ってみたら、この場でカワラナデシコに出会ったのは2019年8月9日。以降、毎年のようにここを訪れるも確認できず「絶滅したのであろう」と諦めていたが、「運よければ確認できるかもしれない。駄目だったら今回限りで追跡を諦めよう。」と自らに言い聞かせながら、かつて確認した場所周辺を注意深く探した。しばらく探索していたら、草藪で淡紅紫の美しい花を数輪咲かせたカワラナデシコ発見。大喜びして夢中でシャッターを切った。カワラナデシコは秋吉台へ行けば確実に出会えるが、我が家周辺では10年前に岩杖で出会った記録があるほか、実家周辺でも4~5年前までは毎年のように確認できたものの、ここ近年はその姿は確認できていない。「環境変化」に耐えられなくなったのであろうか。よってここ「大内畑のカワラナデシコ」は貴重な存在。そんなカワラナデシコを今日の一枚とし、その近くで見かけたカガイモおよび野菊を以下にUPする。

カガイモの花

野菊(やや湿った場所に生えていたのでヨメナであろう)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野生のアサガオが咲いた

2024年08月11日 | デジカメ散歩日記

野生のアサガオ:マルバアメリカアサガオ(熱帯アメリカ原産の帰化植物)

いつまで続くのであろうかこの猛暑。去る8月8日、山口市で「観測史上最高」の38.8℃を記録。以降も「猛暑日」続きで、今日も朝から真夏の太陽が顔を出し暑い一日がはじまった。そんななか、ワンちゃんとの「早朝散歩」で見かけた「野生のアサガオ」を撮りに、あらためてカメラ持ってその場へ。藪の中から顔を出した径3~4cmくらい淡青色の美しい姿をカメラに収めた。葉の形状はハート形である。ネット検索によりマルバアメリカアサガオとした。これを今日の一枚とする。そのすぐ近くでは白色の野生アサガオを見かけた。葉の形状はハート形で3裂しており「典型的」なアサガオの葉である。栽培種が野生化したものであろう。そんな白色のアサガオ及び帰り道の川土手で見かけたヒルガオを以下にUPする。

白色の野生アサガオ

立派な美しい花を咲かせたヒルガオ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お盆頃になると咲きはじめる百合

2024年08月08日 | デジカメ散歩日記

お盆頃になると咲きはじめる百合:タカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)

今朝の最低気温は24℃でとても涼し、くワンちゃんとの散歩も快適だった。ところがお日様が顔を出すと急速に気温は上昇し午前8時過ぎには30℃を超えた。今日は快晴。日中の最高気温は38℃にもなり「今夏でいちばん暑い一日」になるかもしれないも報じている。そんななか、所要を済ませての帰宅途中、道路法面でタカサゴユリが咲いているのを見かけた。不思議とお盆頃になると、道端や道路法面のあちこちで美しい立派な花を咲かせる。ネットによると、「台湾原産で、戦後に庭園や切り花用に栽培されていたものが、近年各地で野生化して道ばたや堤防法面などで繁殖するようになった。」とのこと。そんなタカサゴユリを今日の一枚とし、以下に、タカサゴユリが咲いていた近くの林で見かけたナツフジ及び早くも咲きはじめたアキノノゲシをUPする。

林の縁で見かけたナツフジ(マメ科)

早くも咲きはじめたアキノノゲシ(キク科)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハグロソウそして早くもフユイチゴの花

2024年08月03日 | デジカメ散歩日記

林の下でハグロソウ(キツネノマゴ科)

幾日も幾日も「猛暑日」。今日も早朝が25℃であったものが午前8時頃になると30℃へと急上昇。日中の最高気温は37℃にもなると報じている。そんななか涼しいところでも歩こうと「宮野湖」本面にに向かい周辺を散策した。ここは我が家周辺よりかおよそ2~3℃は気温が低い感。時折、林の中から流れてい来る冷えた風が汗を拭ってくれる。蝉たちの鳴き声も我が家周辺とは異にし、その主役はミンミンゼミであり、早くもツクツクボウシの涼やかな鳴き声も聞こえる。それらを耳にしながら、あちこちで咲きはじめたクサギやヒヨドリバナをはじめハグロソウ、センニンソウ、ダイコンソウ、ヒメキンミズヒキ、ウバユリ、早くも咲きはじめたフユイチゴの花など数多くの野草たちに出会いカメラに収めて帰った。これらのうち今日の一枚は紅紫の二弁の小さな花を咲かせたハグロソウとし、以下に早くも咲きはじめたフユイチゴの花、ダイコンソウ、クサギ、ヒヨドリバナなどをUPする。

早くも咲きはじめたフユイチゴの花

ダイコンソウ(バラ科)

クサギ(クマツヅラ科/落葉小高木)

ヒヨドリバナ(キク科/フジバカマ属)

ウバユリ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする