秋空のもと心地よさそうに咲いていたヤマジノギク
雲ひとつない「秋晴れ」である。時折通り抜ける風がとても心地よい。そんななか所要を済ませ、山地の集落・稔畑(うつぎはた)周辺を散策した。集落にさしかかったところの林の縁で黄色い可憐な花をいっぱいつけたヤクシソウを見かけたのに続き、その近くの道端でノコンギクが群生しているのを見かけた。奥へ奥へと入ったところでは、あっちでもこっちでもアキノキリンソウやシロヨメナ、ヤマジノギクなどが競うように咲いていた。これらのうち今日の一枚は青空のもとで心地よさそうに咲いていたヤマジノギクとする。花径が3~4センチもある立派な菊である。以下、前記のヤクシソウ、ノコンギク畑、アキノキリンソウ、そして「秋色」に染まった葉をUPする。
ヤクシソウ
ノコンギク畑
アキノキリンソウ
青空に映える「秋色」の葉