デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

盛り沢山

2017年08月31日 | デジカメ散歩日記

カガイモの花

ところどころに薄雲が出ている程度とで今日も好天気。昨日同様、時折乾いた風が通り抜けていき暑さを和らげてくれる。そんななか朝の散歩は久々「川岸コース」。まず出会ったのは川土手の草木に絡まって蔓を延ばし淡紫色の特色ある花をいっぱいつけたカガイモである。これを今日の一枚とする。図鑑によると、「東アジア温帯、暖帯に広く分布する多年生のつる草」とのこと。しばらく歩をすすめていると、川土手に蔓を延ばし空色の可憐な花をいっぱいつけたマルバアサガオを見かけたのに続き、その近くではアサガオの花を小さく小さくしたマメアサガオの白色および淡紫の二種、大きな立派な美しい花をつけたヒルガオ、紅色の花をいっぱいつけたマルバルコウソウなど「ヒルガオ科」の花々に出会った。さらに歩をすすめていると、川土手の斜面で、気に入りのサイヨウシャジンを見かけたのをはじめ、ヤブラン、ツルボ、ヘクソカズラの群生、タカサゴユリ、ノカンゾウなどを見かけカメラに収めた。今日は盛り沢山である。これらのうち、今日のもう一枚をマルバアサガオとするほか、マメアサガオ、サイヨウシャジン、ノカンゾウなどをUPする。

マルバアサガオ

マメアサガオ

マルバルコウソウ

サイヨウシャジン

ノカンゾウ:ヤブカンゾウは多くよく見かけるがノカンゾウは少ない

ツルボ(ユリ科)


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ヤマハギやオミナエシなど

2017年08月30日 | デジカメ散歩日記

ヤマハギ

好天気である。陽ざしは強いが時折乾いた風が通り抜けていき「秋の気配」さえ感じる。そんななか、山地の集落、稔畑地区へ向かい山林道を歩いた。まず見かけたのは黄色い小花をいっぱいつけたオミナエシ、すぐその近くではヒヨドリバナ、サワヒヨドリ、コケオトギリ、ガマズミの実などを見かけた。さらに歩をすすめていると美しい花をつけたヤマハギや小さな小さな淡黄色の花をつけたキガンピ、小さな小さな白い唇形をつけたヒメシロネなどを見かけカメラに収めた。これらのうち、今日の一枚はヤマハギとし、以下、キガンピ、ヒメハロネ、オミナエシなどをUPする。

キガンピ(ジンチョウゲ科)

ヒメシロネ(シソ科)

オミナエシ

ヒヨドリバナ

赤く熟しはじめたガマズミの実


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アレチヌスビトハギやアキカラノツなど

2017年08月28日 | デジカメ散歩日記

アレチヌスビトハギ(北アメリカ原産の帰化植物)

依然として残暑は厳しく「今日も35度の猛暑日」と報じている。そんななか朝の散歩は、山地の集落、岩杖~杖坂往復コースへ。ここは適度に日陰があり、この時期歩くには好都合の場所。ミンミンゼミが夏の終わりを惜しむかのようにしきりに鳴いている。加えて、時折ツクツクボウシの涼しげな鳴き声も聞こえる。ヨメナやセンニンソウ、ゲンノショウコ、タカサゴユリなどを撮りつつ、谷川沿いを奥へ奥へとすすむ。荒地で紅紫の可憐な花をつけたアレツヌスビトハギを見かけた。これを今日の一枚とする。ネットによると、北アメリカ原産で比較的近年入ってきた「帰化植物」とのこと。しばらく歩をすすめいていると草地で淡黄白色の集団花をつけたアキカラマツ(キンポウゲ科)を見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、前記のタカサゴユリ、ゲンノショウコ、などをUPする。

アキカラマツ(キンポウゲ科)

いまもあちこちで見かけるタカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)

ゲンノショウコ(フウロウソウ科)

ベニバナボロギク(アフリカ原産の帰化植物)

黄金色に染まりはじめた棚田


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田圃の雑草やクルマバナなど

2017年08月26日 | デジカメ散歩日記

田圃の雑草:オモダカの花・・・小さな蜂が密を吸いにきた・・・

曇り空である。雲間から薄日が射すくらいでさほど暑くはない。そんななか、朝の散歩は久々に田園地帯を経て山地の集落・大山路一周のおよそ4キロ余コース。空き地に植栽されているアサガオや道端のマルバルコウ、センニンソウ、田圃周辺で、タカサブロウ、クサネム、クルマバナなどを撮りつつ歩をすすめた。山地の集落にさしかかったところでツルボを見かけたほか、イヌホオズキ、未だ健在なヤマジノホトトギス、ゲンノショウコ、ヌスビトハギなどを撮りつつ、さらに歩をすすめた。荒地で草木に絡んで蔓を延ばし、節々に小さな小さな蝶形の花をつけたツルマメや、早くも咲きはじめたアキノノゲシ、そして山田の中で、「田圃の雑草」が白い3弁の立派な花をいしくつもつけているのを見かけた。オモダカの花である。これを今日の一枚とする。接近して撮ろうとしていると小さな蜂がやってきて花蜜を吸いはじめた。以下、これまた「田圃の雑草」クサネムをUPするほか、前記のツルマメ、クルマハギナ、ヤマジノホトトギスなどをUPする。

クサネム(マメ科)・・・葉がネムノキに似ているのでこの名がある

クルマバナ(シソ科)

ツルマメ

未だ健在なヤマジノホトトギス(ユリ科)

咲きはじめたアキノノゲシ

アサガオ


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自生のホオズキを見かけた

2017年08月25日 | デジカメ散歩日記

林の縁で自生のホオズキ(ナス科)を見かけた

曇り空であるが時折雲間から真夏の太陽が顔を出す。今日も「猛暑日」で最高気温は35度以上にもなると報じている。そんななか、Jeepで我が家からおよそ8キロ奥地にある「宮野湖」(ダム湖)へ向かい周辺を散策することに。道中、いま真っ盛りのセンンソウをはじめ、クズの花、ヨメナ、ツクシハギ、ヘクソカズラ、ヤブガラシなどを撮りつつ目的地に到着。湖周辺では、ボタンズルをはじめ、オトコエシ、キツネノマゴ、ヒメキンミズヒキ、クサギ、ヤブラン、そして珍しく自生のホオズキを見かけた。これらのうち、今日の一枚はホオズキとする。庭先の花壇などに植栽されているのはよく見かけるが、人里離れたこんな場所に生えているなんて珍しい。野鳥たちが種子をここまで運んだのであろうか。図鑑によると「花期」は6~7月とのこと。以下は、前記のボタンズル、クサギ、クズの花などをUPする。

ボタンズル(キンポウゲ科/センニンソウ属)

一見センニンソウだが、葉の形状が違う。葉の様子から「牡丹蔓」の名がつた。

クズ(マメ科)の花

ヤブラン(ユリ科)・・・mm級の小さな花が

クサギ(クマツヅラ科)

ヘクソカズラ(アカネ科)

別名で、早乙女蔓(サオトメカズラ)とか灸花(ヤイトバナ)とかがある。


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