デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

キキョウソウ そして早くも野菊が

2021年05月31日 | デジカメ散歩日記

キキョウソウ(キキョウ科/北アメリカ原産の帰化植物)

「梅雨の中休み」であろうか、ここのところ好天気が続いている。しかも今日は最高気温が30℃にもなると報じている。そんななか、山地の集落・岩杖地区へ向かい、同集落周辺から奥地の集落・杖坂地区往復コースで散策した。集落にさしかかったところで、早くも野菊(ヨメナもしくはその変種であろう)が咲いているのを見かけたのに続いて、その近くでコモチマンネングサ、キキョウソウ、ウラジロチチコグサ、ニワゼキショウ、ムラサキカタバミなどを見かけた。さらに奥へすすんだ林の縁ではテイカカズラ、イヌツゲ、イボタノキの花などを見かけカメラに収めた。さらに奥地へとすすみ奥地の集落・杖坂地区にさしかかったところではコナスビ、ハナニガナ、ソクシンラン、テヌホオズキ、真っ赤に熟したクサイチゴの実などを見かけた。これらのうち今日の一枚は可憐な紫色の花を咲かせたキキョウソウとするほか、以下に前記のコモチマンネングサ、野菊、イボタノキの花、コナスビなどをUPする。

コモチマンネングサ(ベンケイソウ科/キリンソウ属)

はやくも野菊(ヨメナもしくはその変種であろうか)

イボタノキ(モクセイ科)

コナスビ(サクラソウ科)

真っ赤に熟したクサイチゴ:撮ったあと食ってみたら甘くて美味しかった

田植えが終わった山地の集落


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ネジキやイヌツゲの花など

2021年05月28日 | デジカメ散歩日記

ネジキ(ツツジ科)の花

ところどころに雨雲は出ているが概ね晴れといったところ。そんななか所要を済ませ「スポーツの森」へ向かい周辺を散策した。濃くなってきた森の緑や草地に生えるニワゼキショウや小さな小さな花を咲かせたセッカニワゼキショウ、ニガナやハナニガナ、コナスビ、ムラサキカタバミなどを撮りつつ歩をすすめていると、小さな小さな壺形の白い花をいっぱいぶら下げた低木を見かた。お気に入りのネジキの花である。これを今日の一枚とする。また、すぐその近くでは、これまた小さな小さな白い4弁の花を咲かせたイヌツゲを見かけたのでこれを今日のもう一枚とする。さらに歩すすめているとチチコグサに似た野草を見かけた。手持ちの図鑑に載っていないのでネットで調べたらウラジロチチコグサという名の野草であると判明。以下にはじめて出会ったウラジロチチコグサ、前記のセッカニワゼキショウ、ニワゼキショウなどをUPする。

イヌツゲ(モチノキ科)

ウラジロチチコグサ(キク科)

セッカニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

ニワゼキショウ(アヤメ科/北アメリカ原産の帰化植物)

林下で見かけたツルアリドオシ(アカネ科)


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ウリノキの花が咲いた

2021年05月25日 | デジカメ散歩日記

おもしろい形の花を咲かせたウリノキ

ぐずついた天候が続いているが、今日は時折雲間からお日様が顔を出す。そんななか「宮野湖」方面へ向かった。あちこちで競うように咲きはじめたウツギや、テイカカズラ、スイカズラ、イボタノキなどを撮りつつ、湖へ。湖周辺では、ガマズミ、クサイチゴやビロードイチゴの実、ユキノシタ、そして、この時期「お気に入り」のウリノキの花が咲きはじめているだろうと、その場を訪れてみた。予感は的中、おもしろい形をした白い花を数輪咲かせていた。花弁が外側にそりかえり、およそ3cmくらいの黄色い雄しべをぶら下げている。かんざしに見えたり、御神輿の飾りに見えたりもする。そんな大好きなウリノキの花を今日の一枚とする。その近くでは葉の一部を白く変色させたマタタビを見かけたがまだ蕾、もう一週間もすれば可憐な花をさかせるであろう。以下には前記のウツギやイボタノキ、テイカカズラ、ユキノシタなどをUPする。

あちこちで咲きはじめたウツギ

イボタノキ(モクセイ科)

テイカカズラ(キョウチクトウ科)

ガマズミ(スイカズラ科)

ユキノシタ


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スイカズラやタツナミソウ、ソクシンランなど

2021年05月19日 | デジカメ散歩日記

あちこちで見かけるようになった スイカズラ

過日、平年よりおよそ3週間も早く「梅雨入り」した。よってここのところ雨模様の天候が続いているが、今日は久々お日様が顔を出してくれた。「梅雨の中休み」であろうか。しかしこれも今日限りで今夕には天候は「下り坂」とのことなのでカメラ持って出かけた。我が家近くの川岸でノイバラやツクシイバラ、トキワツユクサ、コモチマンネングサなどを撮った後、山地の集落・大山路へ向かい周辺をひたすら歩いた。林の縁ではあちこちで見かけるようになったスイカズラをはじめ、テイカカズラ、ヤマボウシ、コガクウツギ、ニガナやハナニガナ、ムラサキカタバミ、ワルナスビ、コナスビ、コヒルガオなどを撮りつつ歩をすすめていると、やや湿った林の縁でシソバタツナミを見かけた。また、そのすぐ近くでは、mm級の小さな小さな花を咲かせたソクシンランを見かけた。こうして今日も数多くの野草たちに出会いカメラに収めた帰った。これらのうち今日の一枚はお気に入りのスイカズラとし、以下にシソバタツナミ、ソクシンラン、テイカカズラ、トキワツユクサなどをUPする。

シソバタツナミ(シソ科)

mm級の小さな花を咲かせたソクシンラン(ユリ科)

テイカカズラ(キョウチクトウ科)

トキワツユクサ(ムラサキツユクサ属/南アメリカ原産の帰化植物)

コヒルガオ

淡紅色の花を咲かせたツクシイバラ


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ジャケツイバラそして珍しい野草にも出会った

2021年05月14日 | デジカメ散歩日記

ジャケツイバラ(マメ科/落葉つる性植物)

空は雨雲に覆われているが時折薄日もさす。そんななか、山地の集落・棯畑地区へ向かい周辺を散策しようとJeepで出かけた。道中の山道で鮮やかな黄色い花を咲かせた樹木を見かけたので近寄ってみたところ、ジャケツイバラだった。我が家周辺でかつては数か所存在していたが、ここ近年さっぱり見かけなくなり久々の出会いである。そうしたジャケツイバラを今日の一枚とする。棯畑地区では、あちこちで競うように咲いているコガクウツギやノイバラ、可憐な花をいっぱい咲かせたコツクバネウツギ、カマツカの花などを撮りつつ歩をすすめていると、草地で草丈が40~50cmくらいで葉のわきに黒紫色の花を咲かせた野草を見かけた。初めての出会いである。なんだろうかと手持ちの図鑑で調べたところ、フナバラソウという名の野草と判明した。以下にもう一枚ジャケツイバラをUPするとともに、初めて出会ったフナバラソウ、そして前記のコツクバネウツギやカマツカの花などをUPする。

もう一枚ジャケツイバラ

初めての出会い フナバラソウ(カガイモ科/カモメヅル属)

コツクバネウツギ(スイカズラ科)

カマツカ(バラ科/落葉低木)の花

コガクウツギ(ユキノシタ科/アジサイ属)


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